バンコクから愛を込めないで (ボクシング奈落編)

ボクシングから離れていたあたしは復活するのか(゜Д゜)!?

(タイのボクシング) WBA休養VS正規王者戦はテーパリッがTKO勝利!

2012年04月05日 02時38分56秒 | タイボクシングランキング
(写真は喜ぶテーパリッ)


本日横浜アリーナで行われたWBAスーパーフライ級、休養VS正規王者の統一戦は正規王者テーパリッが9RTKO勝ちを収めスーパーフライ級王座の統一を果たしました。


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  (愚連隊の一言)タイ人10人引き連れて電車とバス乗り継いで横浜アリーナへ…


しっかし今日も今日とて昼近くになってから


 「タイ国旗をくくりつける棒が欲しい。」


っとゴーキェットのタイ人スタッフから連絡。


  出発まで2時間切ってるのに一体どーしろと???(汗)


ホテルに向かう途中にあちこち聞いて歩き、しまいにゃある店先にある模擬竹を分けてもらえないか、と頼んだり(「すみません、使うんですよぉ」と断られる)、金物屋のありかを聞いてみつけられなかったり、結局入手できなくてホテルについたらホテルにいた


  日本在住タイ人(元ムエタイ選手)←重要


が、「ボクの奥さんに持ってきてもらうよ」という話になって…


 「ボクの奥さん日本人で下関崇子っていうんです。」










えーーーーーーーーーーーーっ!!!!じゃああなたがあのタイのフリーコピー誌DACOに連載されている「曼谷シャワー」で有名な


  ヨードさん!?(ガビーン)


リングネームがヨーッチンチャイとは聞いていたが…(汗)


 「そーかー、あの夜遊びで奥様泣かせのヨードさんかー(にやり)」


っと言ったら、


 「いやあ、今は生活も大変だし遊んでないよ。」


っと言ってましたが、ホンマ??>下関様

てな訳でこれが下関・ヨード様ご家族一行だす!!!!



今回の滞在はいろんな人に会えるなあ、しかし…


では本題に行きましょう。

[[ 2012年04月04日 ]] WBAダブルタイトルマッチ
場所:横浜アリーナ

▼第1メイン:WBAスーパーフライ級休養・正規王座統一戦
休養王者:清水智信(金子) VS 正規王者テーパリッ・ゴーキェットジム(タイ・ゴーキェットグループ)

今回のこの1戦、あたしの事前予想は(誰に言ったか忘れたけど)55:45でテーパリッの勝ちの可能性、ってものでした。佐藤スリヤン戦の6:4よりも力は均衡していると感じました。そして

 ・ジャブとアウトボクシングで交わしきれれば清水
 ・得意のガトリング砲連打で捕らえればテーパリッ

って話はけっこう人に話してきているので


  信じてないあなたは証人を探してきてください。(おいおい)


結果としては今回も予想通り(自己マン)でテーパリッの勝ち、特に最後の連打はやっぱり圧巻でしたね。大毅戦であの連打をみたかったんだが…

しかしあたしの見る限りポイントでは清水が圧倒的に有利。清水のジャブにテーパリッが対応できずガンガン顔面にも食らっていて「2Rには鼻血が出ていきが苦しくなりました。」とはテーパリッの言。3R前半にテーパリッの右ストレートが入って清水がぐらつく場面あったのと、4Rの連打攻勢でテーパリッが優位になった2Rくらいがテーパリッのラウンドであとは清水のジャブのヒット回数を取ってほとんど清水のラウンド…(汗)

「これじゃ判定で負けるだろ?おいおい」

っと思った9R後半にテーパリッのパンチが綺麗に入って清水が後退、そこをテーパリッが逃さずに上で述べた「ガトリング砲連打」発射開始!!!ロープを背にした清水がいいのを何発か食らい、反撃が出来なくなったところでレフェリーが試合をストップしました。


  結果9R2分15秒TKOでテーパリッの勝ち


早いかとも思ったけどあれはしかしストップしないと止まらないのでやむなしか。それまで清水が優勢に試合を進めていたようなので場内も「あ~~~~~」と悲鳴。

ちなみにジャッジの判定は

ラウル・カイズ・ジュニア(米国)
テーパリッ 10 10 10 10 9 10 9 9 77
清水     9 9 9 9 10 9 10 10 75

マイケル・リー(韓国)
テーパリッ  9 10 10 10 9 10 10 9 77
清水    10 9 9 9 10 9 9 10 76

シルベストレ・アバインザ(フィリピン)
テーパリッ  9 10 9 10 9 10 9 9 75
清水    10 9 10 9 10 9 10 10 77

ジャッジ2人がテーパリッに軍配ってのが信じられないなあ…フィリピンのアバインザはVS大毅戦でも大毅寄りの判定をしていたジャッジとの記憶があるものの、今回の判定についてはあたしゃアバインザよりもさらにきつい採点をしていたことに…

その意味ではテーパリッが言っていた「KOしないと勝てないと思ったから」というのは正論。しかし試合直後のタイ側によるインタビューで1Rごとの展開とそのとき考えていたことを全部話していたからマジすごいと思いましたわ。


▼第2メイン:WBAバンタム級タイトルマッチ
王者:亀田興毅(亀田) VS 挑戦者:ノルディー・マナカネー(インドネシア)

予想された通り興毅が判定勝ちでタイトルを防衛しました。興毅は相変わらずの消極ファイトで1、2Rを現場で見ていましたが


  思わず寝そうになりました…(汗)


完全格下のはずのノルディーにあそこまで慎重にいったら盛り上がるものも盛り上がりません。入場で盛り上がった場内がしーんとして子供の「興毅がんばれー」という声がよく響きます。
試合は手数が少ないけど接近戦にも応じる興毅とフックの精度が悪いけど粘ってパンチを振るうノルディーの戦いに。しかし後半をモニター画面で見ていましたが前へ出てくるノルディーのプレッシャーに興毅が下がり、ロープ際の連打まで食らってましたからねえ。一緒に見てた日本人も「興毅、完全に押されてますね。」と言ってたし。テーパリッの陣営も


 「これなら興毅がテーパリッに挑戦してきてもOK♪」


って感じで。まあ今日のテーパリッの連打をみたら興毅が挑戦することはまずないでしょうが。


  結果は興毅の115-113、117-110、118-110


11Rだか、興毅はローブローで減点もされてましたね。この位の相手で悪い癖がでているようでは…あの試合内容で「格の違いを見せ付けた」とか言い出したらもう困っちゃうところでが今後はどうするのか?


▼第3試合:10回戦、契約重量54キロ
亀田大毅(亀田) VS ポンペッ・ツインズジム(タイ)

▼第2試合:ミドル級、6回戦
佐々木左の介(ワタナベ) VS 米澤重隆(青木)

▼第1試合:女子6回戦、契約重量54キロ
東郷理代(アルファ) VS ノージ・グロ(フィリピン)


正直チームの面倒を見ながら写真や取材活動も兼ねるのはやっぱ無理。っていうか、


  興毅VSノルディー戦の最中にテーパリッのトロフィーをとりにリングサイドまでいってたあたしって一体…(汗)


確かデンカオセーンが大毅に勝ったときもあたしがトロフィー運んだし、何故か「トロフィー運び」に縁があるんだよなあ…(トロフィーには縁がないのにね)


しかしここで頭を切り替えて6日のWBCスーパーフェザー級戦に備えまふ。


ではまた


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (どぶ猫)
2012-04-05 07:05:34
おめでとうございます。
いや~テーパリッが派手に清水の左ジャブを貰っても前進していたのでものすごいタフなんだなと思いました。
これでWBAの指令も一通り終わりでしょう。
亀田君は…
JBCも余りにもおかしいジャッジマンは日本でのジャッジを禁止してほしいです。
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