(写真はユース王座防衛したペッ)
7月27日に行われたWBCユースタイトルマッチの報告です。同じ日に北の果てチェンラーイでデンカオセーンがPABAタイトルマッチを行ったんですが、体はひとつしかないので近場にいきました♪メインのユース戦はペッが中国人選手に完勝。前座ではポンサックレックも勝利し、ペッインディーは8月31日のポンサックレックのWBCインターナショナル王座挑戦を発表しました。
タイへの旅のホテルの予約はこちらからどうぞ♪
(愚連隊の一言)アンパワーは水上マーケットと蛍ツアーで有名♪
野球好きのあたしとして聖書(バイーブル(BYバスタード))として
水島新司の『ドカベン』 ってかホントは『野球狂の詩(うた)』の方が好きだけど…
ハロルド作石の『ストッパー毒島』 ってか格闘技漫画の『バカイチ』も好きだけど…
そして極めつけとして
川原泉の『メイプル戦記』 っていうかやっぱ『甲子園の空に笑え!』から読もうね♪
を挙げたい。ちなみに最後の『メイプル戦記』は少女漫画でメイプーな女の子&1名おかまさんの球団が男子に球団に殴りこんでいく話なのだが、
何故か「ストップ!ひばりくん」以来おかまさんの出てくる漫画は好き
なので、ってかあんま少女漫画っぽくない絵も好きで川原先生のファンです。(きっぱり)しかし少女漫画家の川原先生が野球漫画に手を出した際の野球シーンのデッサンの参考にしたのが上にも挙げた『ドカベン』でして…
もー、なんか大体誰のポーズを真似したかまで把握しております…
ってか最後のタイタンズの仁科投手が奥さんの紘子さんに逆転サヨナラホームランを食った後にベースを回る紘子さんに首を向けるシーンって
横浜学院の土門が微笑三太郎(うろ覚え)にホームラン打たれた場面のコピーだよ…(汗)
しかし、
上手投げの投手の投球フォームにサイドやアンダーの投手のフォームをコピーするのやめれ(おいおい)
って感じ?
さて、では本題は軽く流していきましょう。(こら、まて)
[[ 2012年07月24日 ]] ペッインディー・アンパワー興行
場所:タイ西部サムットソンクラーム県アンパワー郡役所前特設会場
<アンパワーの町を貫く水路。ここから蛍やお寺めぐりの船ツアーがでています。>
<名物はやっぱ海産品かココナッツミルクを使ったおかし系>
▼第1試合:ノンタイトル、6回戦、契約重量114ポンド
ポンサックレック・ガイヤーンハーダオジム(タイ) VS リー・ジーフン(韓国)
アマチュアからプロ転向初戦でポンサックレックに当てられたリー。こりゃ無理がある試合だったんですがポンサックレックは余裕で1,2Rは様子見。時折独特のするどい踏み込みからボディを狙います。向井との世界戦でもこの突っ込みのおかげでバッティングが発生しましたがこの試合でも同様。相手のインに踏み込んでボディを狙うスタイルのためにあごを引いて頭が前に出る形で突っ込むため、特にオーソドックスの選手との喧嘩四つではバッティングが発生しやすいですね。
<左を打ち込むポンサックレック(左)>
3Rに入ってプレッシャーを強め、アッパーも交えた連打を見せ始めたポンサックレックに後ろに下がりながら必死に対応するリーだったんだけど、かろうじて手を出した3Rに比べて4Rにはまったく手を出せずポンサックレックの攻撃を浴びるだけになり、見かねてレフェリーがストップしました。まあこれは仕方ないでしょう。
なおプロモーターのペッインディーはポンサックレックが8月31日にタイ南部のラコンシータマラーでWBCインターナショナル王座に挑戦させることを発表しています。相手は日本人という話も…
▼第2試合:WBCユースタイトルマッチ
ペッ・CPフレッシュマート(タイ) VS ガオ・ウェン・ドン(中国)
今回ユースタイトルに挑戦するのは中国は昆明から来たガオ・ウェン・ドン。なおトレーナーとしてきたのは昆明でボクシングをコーチしている日本のカシミジムから行っている中村栄治氏。
<ガオ・ウェン・ドン(左)と中村氏>
しかし試合を見ていたらガオは中村氏の指示(中国語)によく従って動いていました。
まるで音声操作の鉄人28号!(おいおい)
しかし試合は1Rこそガオが手数を出して互角の戦いをみせたものの、2R以降は強まるペッのプレッシャーと左ストレートがきつくなり徐々に一方的な試合に。3R前半こそ突撃して反撃を見せたゴウも4Rにはコーナーに詰められ連打を食い、ペッのボディアッパーが入ったところでダウンを待たずにレフェリーが試合をストップ。まあこの一撃がみぞおちに入ったようで中村氏も「あれでもう試合継続は無理でした」との話。
<この日はいい左が打てていたペッ(左)>
ペッはパンチは強いものの最近フィリピン人ボクサーに対してあまりいいファイトが出来ていなかったんですが、この試合ではまだわかりませんね。今後も精進を期待。
▼第3試合:ノンタイトル、6回戦、110ポンド
ヨーッモンコン・CPフレッシュマート(タイ) VS ウィラデーッ・マノップルンローッ(タイ)
新鋭ウィラデーッがWBCユース王者のヨーッモンコン相手に奮戦したものの最後は3Rにボディアッパーがもろにはいってウィラデーッ悶絶KO。
<攻めるヨーッモンコン(左)>
3R1分06秒、ヨーッモンコンがTKO勝ち
▼第4試合:ノンタイトル、6回戦、130ポンド
クンキリー・ウォー・ウィサル(タイ) VS サナンチャイ・ソー・ウィセーキッ(タイ)
最近海外かませ扱いのクンキリーとデビュー戦のサナンチャイ。リーチがあるサナンチャイがヒットアンドアウェーでうまく戦い遠・中間距離では逃げ切っていたものの、
<うまくパンチを出していたサナンチャイ(右)でしたが…>
クンキリーは接近戦からのボディ攻撃で攻め、後半スタミナ切れしたサナンチャイはクリンチで必死にしのぎますがそれが精一杯。
結果クンキリーが判定勝ち
まあしょうがないなあ…
ペッインディーは当面ポンサックレックにインタータイトルを取らせて興行の目玉に出来るようにしつつ(タイの興行形態では如何に元世界王者でもベルトを賭けないとメインは張れない)、高いランキングを維持して再度の世界挑戦を狙う感じですね。
はてさてどうなりますやら…
ではまた
皆さん、クリックお願いね♪♪
7月27日に行われたWBCユースタイトルマッチの報告です。同じ日に北の果てチェンラーイでデンカオセーンがPABAタイトルマッチを行ったんですが、体はひとつしかないので近場にいきました♪メインのユース戦はペッが中国人選手に完勝。前座ではポンサックレックも勝利し、ペッインディーは8月31日のポンサックレックのWBCインターナショナル王座挑戦を発表しました。
タイへの旅のホテルの予約はこちらからどうぞ♪
(愚連隊の一言)アンパワーは水上マーケットと蛍ツアーで有名♪
野球好きのあたしとして聖書(バイーブル(BYバスタード))として
水島新司の『ドカベン』 ってかホントは『野球狂の詩(うた)』の方が好きだけど…
ハロルド作石の『ストッパー毒島』 ってか格闘技漫画の『バカイチ』も好きだけど…
そして極めつけとして
川原泉の『メイプル戦記』 っていうかやっぱ『甲子園の空に笑え!』から読もうね♪
を挙げたい。ちなみに最後の『メイプル戦記』は少女漫画でメイプーな女の子&1名おかまさんの球団が男子に球団に殴りこんでいく話なのだが、
何故か「ストップ!ひばりくん」以来おかまさんの出てくる漫画は好き
なので、ってかあんま少女漫画っぽくない絵も好きで川原先生のファンです。(きっぱり)しかし少女漫画家の川原先生が野球漫画に手を出した際の野球シーンのデッサンの参考にしたのが上にも挙げた『ドカベン』でして…
もー、なんか大体誰のポーズを真似したかまで把握しております…
ってか最後のタイタンズの仁科投手が奥さんの紘子さんに逆転サヨナラホームランを食った後にベースを回る紘子さんに首を向けるシーンって
横浜学院の土門が微笑三太郎(うろ覚え)にホームラン打たれた場面のコピーだよ…(汗)
しかし、
上手投げの投手の投球フォームにサイドやアンダーの投手のフォームをコピーするのやめれ(おいおい)
って感じ?
さて、では本題は軽く流していきましょう。(こら、まて)
[[ 2012年07月24日 ]] ペッインディー・アンパワー興行
場所:タイ西部サムットソンクラーム県アンパワー郡役所前特設会場
<アンパワーの町を貫く水路。ここから蛍やお寺めぐりの船ツアーがでています。>
<名物はやっぱ海産品かココナッツミルクを使ったおかし系>
▼第1試合:ノンタイトル、6回戦、契約重量114ポンド
ポンサックレック・ガイヤーンハーダオジム(タイ) VS リー・ジーフン(韓国)
アマチュアからプロ転向初戦でポンサックレックに当てられたリー。こりゃ無理がある試合だったんですがポンサックレックは余裕で1,2Rは様子見。時折独特のするどい踏み込みからボディを狙います。向井との世界戦でもこの突っ込みのおかげでバッティングが発生しましたがこの試合でも同様。相手のインに踏み込んでボディを狙うスタイルのためにあごを引いて頭が前に出る形で突っ込むため、特にオーソドックスの選手との喧嘩四つではバッティングが発生しやすいですね。
<左を打ち込むポンサックレック(左)>
3Rに入ってプレッシャーを強め、アッパーも交えた連打を見せ始めたポンサックレックに後ろに下がりながら必死に対応するリーだったんだけど、かろうじて手を出した3Rに比べて4Rにはまったく手を出せずポンサックレックの攻撃を浴びるだけになり、見かねてレフェリーがストップしました。まあこれは仕方ないでしょう。
なおプロモーターのペッインディーはポンサックレックが8月31日にタイ南部のラコンシータマラーでWBCインターナショナル王座に挑戦させることを発表しています。相手は日本人という話も…
▼第2試合:WBCユースタイトルマッチ
ペッ・CPフレッシュマート(タイ) VS ガオ・ウェン・ドン(中国)
今回ユースタイトルに挑戦するのは中国は昆明から来たガオ・ウェン・ドン。なおトレーナーとしてきたのは昆明でボクシングをコーチしている日本のカシミジムから行っている中村栄治氏。
<ガオ・ウェン・ドン(左)と中村氏>
しかし試合を見ていたらガオは中村氏の指示(中国語)によく従って動いていました。
まるで音声操作の鉄人28号!(おいおい)
しかし試合は1Rこそガオが手数を出して互角の戦いをみせたものの、2R以降は強まるペッのプレッシャーと左ストレートがきつくなり徐々に一方的な試合に。3R前半こそ突撃して反撃を見せたゴウも4Rにはコーナーに詰められ連打を食い、ペッのボディアッパーが入ったところでダウンを待たずにレフェリーが試合をストップ。まあこの一撃がみぞおちに入ったようで中村氏も「あれでもう試合継続は無理でした」との話。
<この日はいい左が打てていたペッ(左)>
ペッはパンチは強いものの最近フィリピン人ボクサーに対してあまりいいファイトが出来ていなかったんですが、この試合ではまだわかりませんね。今後も精進を期待。
▼第3試合:ノンタイトル、6回戦、110ポンド
ヨーッモンコン・CPフレッシュマート(タイ) VS ウィラデーッ・マノップルンローッ(タイ)
新鋭ウィラデーッがWBCユース王者のヨーッモンコン相手に奮戦したものの最後は3Rにボディアッパーがもろにはいってウィラデーッ悶絶KO。
<攻めるヨーッモンコン(左)>
3R1分06秒、ヨーッモンコンがTKO勝ち
▼第4試合:ノンタイトル、6回戦、130ポンド
クンキリー・ウォー・ウィサル(タイ) VS サナンチャイ・ソー・ウィセーキッ(タイ)
最近海外かませ扱いのクンキリーとデビュー戦のサナンチャイ。リーチがあるサナンチャイがヒットアンドアウェーでうまく戦い遠・中間距離では逃げ切っていたものの、
<うまくパンチを出していたサナンチャイ(右)でしたが…>
クンキリーは接近戦からのボディ攻撃で攻め、後半スタミナ切れしたサナンチャイはクリンチで必死にしのぎますがそれが精一杯。
結果クンキリーが判定勝ち
まあしょうがないなあ…
ペッインディーは当面ポンサックレックにインタータイトルを取らせて興行の目玉に出来るようにしつつ(タイの興行形態では如何に元世界王者でもベルトを賭けないとメインは張れない)、高いランキングを維持して再度の世界挑戦を狙う感じですね。
はてさてどうなりますやら…
ではまた
皆さん、クリックお願いね♪♪