残照日記

晩節を孤芳に生きる。

弁当屋

2010-09-30 08:02:04 | 日記

<おじさんへ。こんにちは。その後、お元気ですか。(中略) 食事は毎日しっかりと食べていますか。何かおかずがいるようでしたら送りますのでいって下さい。(後略)>(昨日届いた末っ子格の姪からの手紙)── 家内が亡くなって二ヶ月余り。一人身の過し方もどうにか馴れてきた。生前家内が近隣のお付き合いをよくやってくれていたので、当初はそういう方々から有難い差し入れを頂戴したり、姪たちが時折送ってくれる惣菜で食を賄っていた。最近は写真にあるような、家庭的料理をメニューとする「弁当屋」さん等を利用している。スーパーでも惣菜に一工夫がなされているようだ。老人や一人暮らしの家庭が急増しているからだろう。有難い時代である。