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抽象度の高い情動脳の大切さ リーダーには思いやりの心が大事 「すごいリーダーは『脳』がちがう」 苫米地英人 その2

2024年01月09日 | 苫米地博士
人間が理性的な人間であるためには、脳の「前頭前野」がしっかり機能している事が大事です。
国を動かすリーダーには、理性あるまともな人たちになってもらいたいのですが、、


前頭前野には、
外側部の純粋な「論理脳」と、内側部の「抽象度の高い情動脳」
の2つの機能が作用しています。

勉強ができるとか、IQが高い(論理脳)だけではなく、
他人のことを思いやったり、宇宙全体を考えたりできる感情、
「社会的情動(抽象度の高い情動)」が大切です。
(脳の奥にある扁桃体は「爬虫類の脳」と言われ、欲望に忠実な自己本位の情動、
抽象度の低い情動を司っています。
命の危険が差し迫った時などに活性化して危険を回避したりします。
前頭前野外側部の情報処理は扁桃体とも深い関わりがあります)

両方とも必要なのですが、外側(論理脳)ばかりが発達した人は、
計算だけで動く冷たい人となるばかりか、危険でもあります。
戦争を起こすのも前頭前野外側部(論理脳)のみ発達した人間です。
大多数のために少々の犠牲は仕方がない、と言える人たち。

論理ではわかっていてもそれが実行できないのが「社会的情動脳」であり、
それがまともな人間だと思います。
一人の犠牲も出したくない。どうしたらいいんだ!と悩みに悩む。

危機的状況に陥ったとき、本来ならば外側部ではなく内側部を重視すべき。
外側部(論理脳)と爬虫類脳だけを活性化させるのではなく、内側部を活性化させられるかどうかです。


政府の政策がとても冷たく感じるのは、社会的情動脳(抽象度の高い情動)が機能してないから?
爬虫類脳で自己保身に走っているから?
何もしないことで責任から逃れる?
思いやりの気持ちが足りないと感じてしまいます。
行政のリーダーがこんなだと、安心できません。

「絶対に助けるからねと力強く言ってくれるリーダー」
「行動でそれが伝わってくるリーダー」がいい。

大丈夫、あなたを見捨てたりしないから、、、


「赤い花の満開の下」
いざとなった時は 神様もいるし、、、

早く春になれ、、、

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