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「スマナサーラ長老の仏教塾」 アルボムッレ・スマナサーラ

2016年08月03日 | 心のおそうじブレイクタイム

どんなことがあっても、いまここを楽しんでしまえる仏教的な生き方。仏教を学ぶのは、年齢は関係ない。いつでも、学ぶことができる。それこそ、死の間際でも学ぶことができる。なぜなら、仏教を学ぶとは、「生き方」を学ぶことだから。それこそが正真正銘の仏教。】

仏道、お釈迦様の教えは実践(トレーニング)するものなんですけど、これから仏教を学んでみたい、興味はあるんだけど・・・という人にぴったりの本かも知れません。まずは、どんなものか読んで理解してみる。

「これから、仏教塾を開講いたします」という文から始まります。

仏教初心者?の塾生の質問に答える形で、
文字は大きく、大事なところは太字で、とても読みやすい。読書が苦手な人でも、それほど苦にならないように書かれてます。ていねいでわかりやすいお話です。

退職して第2の人生を始めた人が塾生になってますが、内容はどの年齢の人にも当てはまります。死ぬまで生きているのだから、生きている限り学べるわけです。現役真っ最中で忙しくてそれどころじゃないよ、という人も生きているわけですから、心の病気(苦しさ)がひどくなる前にちょっとだけでも読んでみてもいいんじゃないかな、と思います。(というか、早ければ早いほどいい。中学生でも読めると思う)

わかってるけどそれができないんだよ、という人も「そうなんだよなあ」と、ちょっと意識するだけでも違うと思うのです。1日で読める簡単な?(内容は深い)本です。 

仏教塾・・・

私も、苦しんでいる人を何とか楽にしてあげたいと思うことがありますが、とてもとても、そんな能力はありません。まずは自分がしっかり学んで、実践することが先だなあ、と思います。苦しんでいる人はプライド(自我意識)が高い。プライドを傷つけず、自分で気づくように教える、というのは本当に難しい。教えちゃダメなんですよね。自分で気づかなきゃ。お釈迦様が、最初人々に説法することをためらったというのがよくわかります。(お釈迦様の教師としての能力はすごいものです。教師であり、カウンセラーであり、心の病気を完治させる医者であり…)

なので、なんでこの世は思うようにいかないのだ、なんで平和な暮らしができないんだとちょっとでも悩んだり苦しんだりしてる人が、何とか自分で説法を聞くなり、こういう本を読むなりすれば、きっと楽になって、社会もよくなっていくんだと思うのです。

詰め込み学校でなく、こういう仏教塾のような学校や塾がふえるといいなあ。

 

星5つ 

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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当たり前のこと (都月満夫)
2016-08-03 14:35:46
当たり前のことを、みんなが当たり前にできればいいんだよね。
最近、当たり前でないことが起きすぎる^^
したっけ。
返信する
都月さん、こんにちは。 (まる)
2016-08-03 15:07:09
何が当たり前なのか、、、
”自分の考え”が当たり前なのだぁ、になってる人が、
多い気がします。
当たり前が当たり前でないところが大きな問題。
現実を、事実を、ありのままに観察する能力を
育てなければ・・・^^
返信する

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