壮大な意味

もしかしてこの重力がツラいと感じる現象って政府の作戦な気がしてきた。

悟空がナメック星に行くときに乗っていたメカに搭載されていたものを地球に付けたんだよ。
世界政府みたいなカッコいい機関が秘密裏に。
きっと近々（数年以内に）異星人が攻めてくるという情報をキャッチしたんだろう。
それを発表するとパニックが起こるから内緒にして鍛えようと。
しかし地球全体にそのシステムを組み込むのは予算的物理的に無理である。
そこで世界政府は１人の少年に白羽の矢を立てたのだ。
ピュアで純粋で汚れなくて努力家で責任感が強く思いやりに満ちていて聡明で賢明で優しく芯のある１人の少年に。

あっ、それが俺か！


そっか、だからみんな重力がツラいとか思わないのか。
きっと僕の上に８０兆円くらいかけて作ったメカが衛星のごとく地球を周っているんだ。それが下方向の力を加えるか上方向の力を減らすかして僕に負荷をかけてるわけか。

まったく、黙ってそういうことしないでほしいよな。
ぷんぷん（あっ、かわいい！）。
でもきたるべき決戦に備えて我慢するか。いざのときは戦うの自分しかいないからな。
いや、世界中にあと何人か僕と同じ使命を持った仲間がいるはずだ。
やっぱりまずは仲間を集めないと。流れからいって全部で５人（うち女子１人）なはずだ。


で、最後はゆりかごって流れか。
そう繋がるのか！



あぁツラい。
でもみんなの笑顔のために頑張ろう。