TAWAGOTO BLOG

独断と偏見でバレーを語るブログです。最新情報をイチ早くお届け!

●第41回春高バレー男子準決勝結果速報

2010年03月25日 17時12分26秒 | その他男子バレー
東洋 3-1 雄物川(25-20 25-14 17-25 27-25)

超高校級エース、柳田擁する東洋が決勝進出。不調の柳田が
最後の最後で持ち味の高さを発揮しました。186cmなので、
もう少し伸びて欲しいですね。セッターも大詰めのところで
よくツー決めたなぁ。クイックやればやり返したりと、結構
見応えありましたね。


鎮西 3-1 宮崎工(25-18 26-28 25-21 25-18)

第3セットも宮崎工がリードしてたのに、「なんであれがオーバー
ネットなの!?」の場面から一気に崩れましたね…

第4セットも最後よく粘った!平均身長でこれだけ上回られ
ましたが、去年の弥栄といい、高校生らしいハツラツプレーで
楽しめました。

大本命の鎮西が順当に決勝進出。

柳田vs池田、軍配はどちらに!?
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●第41回春高バレー女子準決勝「東龍×鹿児島女」

2010年03月25日 15時28分12秒 | 高校バレー女子
東九州龍谷 3-1 鹿児島女(25-18 29-27 22-25 25-21)


[第1セット]
序盤からお互いの高速コンビバレーを封じるためか、サーブミスが
多い。東龍は鍋谷に集め10-4。鹿児女もライト藤田のサウスポー
から繰り出すキレのある攻撃で応戦。鹿児女の長身(175cm)セッター
南のトスフェイントでラリーを制し、ブロックなどで13-9。鍋谷の
お母さんは大林の一つ後輩で同じ八王子実践なんだとか。中盤
鍋谷を中心とした切れ込んだり速い攻撃で翻弄し19-12。東龍の
セッターのトスのぶれが気になります。あと上がるべきボールが
上がらない場面も。村田が決まらなくなったものの、最後は相手の
ミスで25-18。

[第2セット]
竹下アナが「東龍が高速バレーでなくなってきてる!」って言って
ましたが、ラリー中2本とも鍋谷がトス上げてたので仕方ないで
しょう。このセットは鹿児女のコンビやクイックが機能しだし、
序盤から第1セットほどの点差になってません。東龍はラリー中の
クイックはありますが、レセプションからのクイックがないですね。
これも戦略か。鹿児女にネッチなどミスがあり、14-9と東龍リード。
もっと離せそうで突き離せない東龍のもどかしさ。そこに付け込み
3連続ポイントで15-13で相原監督がタイム。ここまでのような
細かな戦術はなく、精神面での引き締め。鹿児女は鍋谷の得意な
コースにもしっかり入って上げだしてます。サウスポー藤田の
活躍で17-17の同点!東龍のスパイク決定率が下がってるのは
比金のトスに伸びがないですね~スパイカーが打たされてる感じ
です。そしてついに鹿児女が18-19と逆転!20-20でセンターを
入れ替えましたが、ブロック跳ばなかったのはなぜ!?跳べ
なかった??サボった??土壇場でサーブで崩して東龍22-21と
逆転。175cmの南がうまくクイック使ってますね~まだまだボールの
下に入るのが遅い場面もありますが、セッター暦は2年らしいので
今後楽しみな選手です。セットポイントを先に奪ったのはなんと
鹿児女!中筋にボールを集め東龍が逆転。この終盤で鹿児女は
ダブルクイック!さらに鳥越得意のストレートで再逆転!しかし
最後も中筋の活躍で東龍が2セット連取!見応えのある第2セット
でした。ただ村田の当たりがまだ戻らないことと、つなぎで
東龍らしからぬプレーがあるので油断は出来ないでしょう。

[第3セット]
まだ鹿児女の勢いは失ってません。立ち上がりからクイックや
ダブルクイックをおとりにした攻撃で先行。大分東龍らしさが
戻ってきたかと思いきやネッチがチラホラ。鹿児女が2点リードを
奪うも、レセプションが崩れ始め東龍が逆転。しかしここで
離されず、逆転で鹿児女リードで2回目のTTO。さらに南のツーや
クイックでリードを広げ18-22。東龍のネッチで21-24。徹底した
クイックでついに東龍からセットを奪った鹿児女。この大会、
東龍は初めてセットを落としました。

[第4セット]
東龍はやや崩されるも村田が5点全て叩き出して5-4。エース
だけで勝ってみろ!という準決勝の目標だった東龍ですが、
そうも言ってられず全員バレーで突き放しにかかり15-12。
相原監督も盛り上げようとお馴染みのパフォーマンスが出て
きました。観衆を意識するなど、所々に某Y本監督臭さが
感じられるのは気のせいでしょうか(^^;;;元パイオニアの
セッター小濱ゆみもこの鹿児島女子高出身だとか。将来の
日本のために長身セッターを育てるという心意気がうれしい。
お互いにピンサ等で入ってきた選手がレシーブで凡ミス
するところがちょくちょくあるのは、やはりこの独特の
雰囲気に呑まれてるんでしょうか。中盤から東龍が一気に
突き放し21-16。お互い好ラリー連発、最後はサウスポー
藤田が決めて食い下がる鹿児女。藤田に集めるも東龍の
ブロックに阻まれ23-19。ちょっとクイックが減ってきたか。
再び持ち味のクイックで追い上げ24-21。最後は藤田の
強烈なストレートがラインを割り25-21。

大苦戦した東龍が辛くも逃げ切り3連覇に向けて今年も
決勝進出。東龍は皇后杯でNEC、パイオニアを下した活躍が
記憶に新しいですが、あの3ヶ月前までは3年生中心の
メンバーだったわけで、たった3ヶ月で新チームをここ
まで作ってきたのはすごいですね~


古川学園 3-0 共栄学園(25-9 25-22 25-19)

これで決勝は3年連続同一カードで、東龍が勝てば女子史上初の3連覇、
古川が勝てば古川学園になってから初の優勝です。西堀ツインズに
続いて、大野ツインズでも優勝なるか!?
コメント (5)
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