たまおばさんのつぶやき

お花や面白い発見を求めて山をウロウロ徘徊しています
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キタヤマオウレンを求めて山門水源の森へ その2

2024-03-07 | 散策
キタヤマオウレンを求めて山門水源の森へ 
その1の続きです。
湿原前にくると、
キタヤマオウレンのお花も見られなくなりました。
湿原横の林の道を登って行きます。
展望台もあったので行ってみよ。
展望台は木製のデッキがあり、
雪だるまの名残も、、、。
一旦降りてブナの森へ、、、。
雨があがり、時おり薄日も射しますが、
雪は両側に残っています。
え!これはバイカオウレン?キタヤマオウレン?
ブナの道でも群生とまでいかなかったのですが、
咲いていました。(ボケましたが、花は小さめ、、、。)

少し高度が上がりと、雪道に、、、。
(アイゼンがいるほどではありませんでした。)

守護岩に到着。
この辺りが、 標高520mと最高地点。
少し広場になっていて、動物の足跡が
雪の原に残っています。
ここから東谷山へ登山道が続いているのですが、
道が悪そうなのと、お天気が今一つで
眺望は期待できないので
今回は湿原周回だけにしておきます。
(守護岩で会ったご夫婦は
東谷山に行かれたよう、、、。)
さて、雪道は降りる時も慎重に、、、。
雪道に慣れていない私達、
ポチおじさんはペンちゃん歩き、、、。
丸太階段もあり、私は何度か滑りそうになりました。
大窓展望所、お天気が良ければ、
琵琶湖や、伊吹山なども見えるようですが、残念。
少し標高が下がると、雪も少なくなり、、、、。
ユキバタツバキ群生地を通ります。
この辺り一帯は椿の木が多い。
開花しているお花を見つけて、、。
自然の造形美も見ながら、、、。
切り株にこんなキノコ、、、、。
帰宅後スエヒロタケと教えてもらいました。
扇状に開いています。

調べてみると、比較的どこでも見られるキノコらしいですが、
このキノコは抗がん剤にも使われるらしい。
また、アレルギー性気管支肺真菌症の起因菌でもあるらしい。
胞子など吸い込むとやっかいなので
触れないでおきましょう、、、。
触れるな!なんていうキノコの注意書き、よくありますね。
素人は わからないキノコは 触れずにそ~っと、
遠くから見るだけにしましょ。😅 

駐車場に約3時間要して戻ってきました。
バス停もあったのですが、
不便ですね。😔 
季節を変えて歩いてみたい湿原です。
今度は東ヶ谷山にも登って、、、。

キタヤマオウレンはバイカオウレンとよく似ていて、
私はあの黄色のポッチ(花弁舷部)と花の大きさでしか
違いはよくわかりませんでした。
どっちにしてもとてもかわいいお花です。
葉っぱにも違いがあるようですが、
よくわかりませんでした。
生育する環境も少し違うような気もしますが、、、。。
また沢ルートでは 
ショウジョウバカマの蕾も見かけたので
これからしばらく、
ショウジョウバカマとの共演も見られるかもしれないです。

最後までお付き合いありがとうございました。
コメント
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