5月8日
プロ野球でセパ交流試合が行われていまして、
パリーグのオリック・バッファローズが
セリーグで一番強い中日ドラゴンズに連勝しました。
もし僕が新聞記者なら今朝の見出しはこうですね。
オレ竜よりオリ流
さて、連日レコーディングの作業が続いています。
花粉症問題がややのっぴきならない場面もありますが、
ほぼ予定した通りに順調に進んでます。
今日もがんばりたいと思います。
それから、5/17と5/22のライブがだんだん近づいて来ました。
今朝リハーサルのために曲目を考えていたのですが、
最近書いた新曲もいくつか歌ってみようかなと思ってます。
今からとても楽しみです。
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ここのところ深夜にお風呂に入ることが多いです
だいたい区切りがついた午前2時とか3時くらい。
お風呂ではいつも本を読みます。
ここ数日は吉田修一さん、吉本ばななさん、田辺聖子さん。
小説を読んだり、映画を観た後では、
やはりどうしても作者がその作品で何を言いたかったんだろう?
ということを、自分なりの勉強っていうか参考のためっていうか、
まあただ単純に興味が出て考えてしまいます。
同じ作家の人の作品をいくつも読んで行くと、
それぞれの作品はそれぞれストーリーもタッチも違うのだけれど、
その背景にある共通した作者の世界観のようなものが
だんだん見えてくるように感じることがあります。
そしてそこに、共感というか、夢っていうか心意気みたいなものを
もちろん僕なりの勝手になのですが、感じると、
僕としてはその人の作品をとても楽しめる。
その楽しみは、ただストーリーが面白いとかタッチがいいとか、
そういうことだけでは味わう事ができない種類の
ジンワリと、シンシンとしたようなもの。
信頼、、というな感覚に似たようなものだろうか。
例えば、ある風の丘に誰かの心の塊のようなものが置いてあって、
それが向かい風を受けながらも、夢や希望の世界への扉をこじ開ける為に、
そこに踏みとどまっている、、、、、、、、。
そんなイメージの、見たこともない風景がアタマに浮かんだりして。
そんなことを、自分のことや自分の音楽のことや、
毎日進めている具体的な作業のことに置き換えたりしながら考えていると、
自分も明日に向かう勇気が出て来ます。