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シアターのパーティーです

7/1日東京、2日大阪で行われる、
シアターブルックのリリース・パーティーの
リハーサルが行われているスタジオに潜入して来ました。


タイジくんも、中條さんも、沼澤さんも、北村さんも、
みな素晴らしいプレイヤーなので、歌っていて気持ちいいです。


両日ともに、なにやらとても楽しげなパーティらしいので、
お時間あったらみなさんも是非潜入してみては?
シアターブルック、すごくカッコいいですよ。



僕は23時とか24時とかの出演らしいんですが(1日)、
なにしろ1曲だけの出演なんで、
みなさんが油断してぼんやりとオシッコとかしていると、
その間に、終わってしまう可能性もありますから、
オシッコのタイミングには要注意ですね。


もちろん各自に任せますが、その点よろしく頼みますよ。
女の子は、なんか知らないけど、
すぐオシッコしますからそこだけがやや心配ですね。


2日大阪の進行はよく把握してないんですが、
なにしろ、1曲歌う為だけに大阪に行く!
これが最高にいいですね。シビレます。

では、会場で。

詳細は、シアターブルックのサイトへ

http://www.theatrebrook.com/

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重松清さん

DM送らせていただきました。

気がついてくれた方もいらっしゃるかも知れませんが、
直木賞作家の重松清さんが、コメントを寄せてくれました。

感動、、、、。

曲を聴いてくれて、

「すばらしい」

と返事をくれました。

僕はほんとうにほんとうに嬉しかった。


重松さんとのこと、
また近日中に書いてみたいと思います。

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サードに来たのにゴーと言ってしまった

いやあ昨夜は、
なんだか久しぶりのTG対決でした。
試合は観れませんでしたが、
今朝の新聞で、またまた最高な記事を見つけて、
朝からキッチンで倒れそうになりました。



こうです。




~前略


信じられないようなミスからビッグイニングを逃して、暗転した。
3点ビハインドの4回だ。無死二、三塁、高橋由が放った打球は
前進守備の三塁手の正面に転がった。

ここで三塁コーチスボックスの上田守備走塁コーチは
三塁走者のローズに向かって、何とこう叫んだ。

「ゴー(本塁へ行け)」と。

本塁に生還できるはずもなくローズは、体当たりするしかなかった。

「セカンドかショートに打球が転がったら“ゴー”だった。
サードに(打球が)来たのにゴーと言ってしまった。僕のミス」
同コーチは反省を繰り返した。


~後略


どうです。



すごくないですか。



「サードに来たのにゴーと言ってしまった」



あはははは。ピース!



ゴーっていっちゃだめだよ~。もう~、頼むよ~。
あり得ない、、、、。


しかし、僕らの職場だって、どこの職場だって、
そんな凡ミス無いですよねえ。
面白いけど、、、正直、、やっぱちょっとヒドいかなあ、、。



仕事中はもっと緊張してくれないと、、。
よろしくお願いしま~~す!!

今夜はがんばってね。

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映像が古い場合もあり正確な分析ができずにいた

先日、MAX156キロの剛腕助っ人を
堀内巨人が緊急補強したそうなのですが、
その新聞記事が最高でした。


こうです。


ーーーー



~前略


ここ数年来、ストッパー不在に悩まされていた巨人は今季、
メジャー通算35Sの実績を残したD・ミセリを補強。
抑えを任せたが、4月1日の開幕戦、
対広島(東京ドーム)でのリリーフ失敗をはじめ、
4試合で0勝2敗と散々。球団のワースト記録となる
4月19日にスピード退団するなど大誤算だった。
その反省を踏まえ、球団は水面下で極秘に動いてきた。

その結果、白羽の矢を立てたのがミアディッチだ。
これまで外国人選手獲得には、
ビデオを現場首脳陣が見ることで合否の判断材料にしてきたが、
映像が古い場合もあり正確な分析ができずにいた。
そこで今回は、実際に現地で“プロの目”による調査を敢行。
現在、ヤンキースのマイナーチームにコーチ留学している
OBの岡崎郁氏にも全面協力を仰ぎ、獲得に踏み切ることを決めた。


~後略


ーーーー



どうです。

すごくないですか。



映像が古い場合もあり正確な分析ができずにいた。



あはははは。


ほんとにもう、、何十年前の話ですか、、。


何億円もつかうプロジェクトの話なんだから、
新しいビデオくらい入手して下さいよ。
ほんとに僕からもお願いします。




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連想ゲーム

朝起きると、窓を開けて5分くらい外を眺める。



近所のアパートやマンションとか、
その間にある曖昧なスペースに生えている木々とか、
あと空が見えるくらいの、
そういう、つまらない平凡な景色だ。


最近は雨が降っていることが多いので、みな濡れている。


緑の木々が濡れている様子や、
泥の地面が雨で黒く湿っているのを見ていると、
地球的には、雨が降っている間、
なにかがどんどん良い方向に向かっているような、
そんな雰囲気を感じる。



この、「何かがどんどん良い方向に向かっている感」は、


例えば、野菜ジュースなんかを飲んでいるときに、
栄養とか仕組みとか詳しい事はよくわからないけれど、
自分のカラダの中で、今まさに、こうしている間にも、
何かがどんどん良い方向に向かっているんじゃないか、、
というような気分になる、それと同じだ。



だから、それと同じで、
雨に濡れている木々や地面を眺めていると、
それらが、どんどん良い方向に向かっているように見えてくる。



やがて、雨が上がり、光が射してくる。



しずくを光らせた木々がなんと力強く見えること!


明らかに、何かの力を蓄えたように、、、見える。


雨は栄養、光も栄養。



今朝も、雨に濡れたつまらない景色を眺める。



なんだろう、、、、この、、、


目に映るものすべての何かが、
それぞれ、どんどん良い方向に
向かっているように見えてくる感。



今日の雨は、地球の野菜ジュース。

昨日の雨は、木々のポカリスウェット。

明日の雨は、地面の青汁。



小さな植物とか、土の中の虫とか、
そういう何かが、どこかで、こうしている間にも、
どんどん良い方向に向かっているんじゃないかと、
思えてくる感。




人生は連想ゲーム。


元気になる方法は、意外と少なくない。


楽しく生きるやり方なんて、いくらでもある、、と僕は思う。





雨の朝。今日もいい一日になりますように。

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まだミアディッチに期待してしまう自分

タイトルは関係ありません。



昼間、8月3日に再発売となる、
「鴨川」と「blue coffee」の
ジャケット・データが上がって来たので
それの入稿と、プレス・マスターの納品に行き、
段取りの打ち合わせをして来ました。



UP ON THE ROOF RECORDSは
ワンマン・レーベルなので、
なんでも自分でせにゃならんっていうことで、
進行を確認して来たのでした。



こういう部分は、ライブや曲作りに比べると
やや地味な作業ではあるけれど、
こういう工程を誰かがちゃんとやらないと音楽は届かない。



音楽が産まれるところから、
それが聴き手に届くまでの間には、
たくさんの工程があり、
そこでたくさんの人が仕事をしている。



音楽界もその実、
基本は結構泥臭い世界。

たくさんの人が汗水流して、足をつかって、
ひとりひとりに伝えて、、
小さなことに皆で感動して、、そういう力が、
結局は大きく、強く、、そして気持ちいい。

と僕は思います。



そういう部分を知ることは大事だと思うし、
幸か不幸か、これまでの活動の中で、
そういうことを多少は知ることが出来たことを、
今はしあわせに思う。





とにかく、これで間違いなく8月3日に
インディーズ盤のほうも発売となる。


もちろん問題無いとは思っていたけれど、
やっぱりホッとします。





よかった。

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おちまさとさんのブログに!


昨夜は、おちまさとさんと食事に行きました。
いろいろなことを話して楽しかった。
ほんとに話す事が全部面白い。



今年の1月にラジオで、
おちさんとのコラボレーションによる、
「人生という名の列車」という曲を書いたのですが、
このことは、それからの僕の曲作りに
大きなインスピレーションを与えてくれた。
それは現在も続いている。



このへんのことはまた
時間があるときに書いてみたいと思いますが、
このへんの世界やイメージを、
一枚のアルバムにまとめたいと、
僕はおぼろげに考えていて、今、曲を書いている。



そして、おちさんを通じて
いろいろな人やモノを紹介してもらい、
今、また良い緊張感をもらっています。



Blogにも登場できて嬉し、、、。

http://tokyoochimasatoland.ameblo.jp/


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PV

「ボーイズ・オン・ザ・ラン」のAV、、じゃなくて、
PVの撮影が昨日の深夜都内某所で行われているというので、
僕も見に行きまして、せっかくなのでちょっとだけ出してもらいました(本当)。



pv_boys_3









監督の山口さんはこの道、ン十年。
ケツメイシのクリップなどもたくさん撮られているそうで、
僕もまだ今回の「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の
クリップの全貌は把握していないのですが、
なんだかとても面白い内容のものになりそうです。
とにかく走るんだそうです。
スタッフのみなさんありがとうございました。
僕と山口さんは家がご近所さんであった。
監督の山口さんとダブル・ピース!




pv_boys_1








ヘアメイクをやってくれたのは、
もうかれこれこの5年くらい毎月、
馬場ヘアの面倒を見ていただいていて、
僕の微妙で神秘的な注文にも応えてくれている、
馬場ヘアのオーソリティで笑顔が素敵なサイトウさんと、
ナイスキャラの穏やかで優しい九州男児、アシ森山くんです。
サイトウさんは表参道の交差点近くで「Nies」というお店をされています。
アナタもこの夏、馬場ヘアに?(語尾上げて)
トリプル・伊勢丹・ピース。




pv_boys_2









激写してくれたのはフォーライフの担当Pの深尾さんだ。
今日も涼しげであった。





さて、発売日の8月3日まで、
なるべく毎日書いていこうと思います。
アナタも今日から、、、馬場ウォッチャーに!

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馬場祭り

某所で馬場祭りが開催されました。
メンバーは、ギター首藤さん、ドラム川越さん、そして僕だ。
どういう祭りかというと、ワインを飲む祭りだ。
オレ、あんまり飲めないのに、、、、。



ーーー



ちょっといい話を聞きました。



羽田に向かう飛行機が空港へと近づいた頃、
機長からコメンツがありました。


「当機はなんたらかんたらで、実はホニャララがチョメチョメです。


ーー中略ーー


そして、客室乗務員を勤めます藤井(仮名)が、
当フライトを持ちまして最後のアテンドとなります」


みたいな内容のアナウンスだったそうです。


ふうん、藤井さんが、、、知らないけど、、、。


と、その時はなんとなく思った程度らしいのですが、
まもなくして飛行機が着陸すると、
今度は藤井さんから生アナウンスがあったそうです。


「皆様、ただいま羽田国際空港になんと着陸致しました。
ベルト着用サインがペケペケで、
飛行機が完全に停止するまでこうこうです。
本日は○○航空をご利用いただきありがとう5ざいました。
私、藤井は当フライトで最後のアテンドとなりました、なんたらかんたら。
ご利用ありがとうございました」


というようなアナウンスが流れ終わると、
機内からパラパラと拍手が起こり、
やがて満場の拍手となったそうです。


なんだろう、、この降って沸いたような感動、、
この飛行機にたまたま乗り合わせてよかったなあ、
やや幸せだなあ、、と感じたそうです。


それで、飛行機から降りるときに、
是非、藤井さんのお顔を拝見しようと思ったそうですが、
出口にふたり女性が立っていて、
どっちが藤井さんであろうかと迷い、
たぶん泣いている方が藤井さんだろうと思い、
両者を見比べると、なんとどちらも号泣中。


藤井さんじゃないほうは泣くんじゃねえよ!
どっちが藤井さんかわかんないだろ!!


とやや気色ばむ場面もあったそうですが、
結局自分ももらい泣きをする始末だったそうです。


ーーーー



とやや感動的に話が終わって。

「で、これを馬場くん歌にしてよ、、、タイトルは<藤井>で」

「え~~~、<FUJII>でもいいですか?」


って、、そんなのはできませんよ。

藤井さんお疲れさまでしたね(知らないけど)。

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暗記パン

昨夜は渋谷公会堂に
コブクロの東京公演を観に行きました。
いつものようにとても楽しいライブでした。
新曲もたくさんで素晴らしかったです。



それまでやって来たことを守って行く闘いと、
新しい可能性を追求して行く挑戦。
そして、それらの、せめぎ合い。

そんなことを感じながら、感動しました。



ーーーー



変わらずにいながら、
変わり続けること。

変わり続けながら、
ずっと変わらないこと。

そういう、相反するようなことが、
決して矛盾せずに成立して、
なおかつ楽し嬉しい、ということが
どうも音楽には(も)あるみたいなんですが、

でも、そのバランスを、
どういうふうに取っていくのかを、
どう自分の中で解釈して、
どう実践して、
どう形にして行くかは、
どこまでも自由で、正解が無い。



だから、
積み上げてあった古い曲を、
掘り下げるように歌い、
変わらないものの中で、
変わろうとしたり、



掘り下げるようにして書いた新しい曲を、
積み上げるように歌い、
変わっていくものの中に、
変わらない自分を置いたり、、、、、



いろいろ夢中でやってみる。

やってみる、、、というか、
自然とやることになる。



それは楽しい冒険で、
僕はそういうのが大好きで、
自然とそうなってしまう人が好きで、
そういう姿に感動してしまう。



ーーーー


とてもいい気持ちになった夜でした。

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もんじゃストリート

恥ずかしながら、、、昨夜、、

もんじゃデビューしました!


忙しい中、付き合ってくれたのは、
シンガーソングライターの広沢タダシくん。
http://www.hirosawatadashi.com/

 

monjya_4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからマルチ・プロデューサー、YOSSY(久しぶり!)。

 

monjya_5


 

 

 

 

 

 


        

待ち合わせは初めてやって来た街、月島。
月島駅に着くといきなり「もんじゃ振興会」の看板が、、。
そんなのあるのか、、、と感動していたら、
さらに「もんじゃストリート」の表示。
まさかそんなでたらめなストリートがあるものかと思っていたら、、、
ホントにありました、もんじゃストリート、、しかも大盛況。



 

 

 

       

monjya_3

 

 

 



何人もの高校生らしい制服姿の男女の若者たちが、
もんじゃをつつきながら、
恋愛の悩みや将来の夢を大いに語っていました(知らないけど)。



そして、ついに僕も初もんじゃ!うまかったです。
いろいろな話も出来てとても楽しかったです。

 

しかし、なんていうんでしょう、、
こう、、程よい味の濃さでビールを一杯、また一杯と僕らに飲ませ、
あの小さなヘラで、こう、我々に手作業とモノ作りの感動を楽しませ、
鉄板でモクモクと湯気を立てて、目でも味合わせ、
ジュウジュウとやや豪快な音を立てては、耳にも味合わせて、
しかも、焼き待ち時間(?)の合間合間に、
僕らをちょっとだけ語らせる、、、。

いやあ、総合的に、
なんともソツなく食わせる憎いメニューですね。
もんじゃ、大変気に入りました。

YOSSYは相変わらず忙しそうですが、相変わらず頑張ってました。
広沢くんには新しいシングル「流れ星が消えるまでに」をいただきまして、
早速聴かせてもらったのですが、これがまた素晴らしくて、、、、、。
ほんとに、いい曲をつくるのもたいがいにして欲しいです。
僕ももっともっとがんばらないと、、。




最後は理容室「馬場」。


monjya_6











終わり。

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スカパラ

東京スカパラダイスオーケストラの
ツアーファイナルを観に渋谷公会堂に行ってきました。
とても楽しかったです。



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新宿のつづきです。

そもそもその日は、
前日にレコーディングが終了した記念に、
新宿までの往復約25キロ・ジョグに挑んだのでした。

何かの区切りに、
区切りらしいことをやろうとするのは、
僕のいつもの習慣だと、
自分でもだいたい分かってきました。

今回はロングランに挑戦して、
身体をいぢめることで、
毎日の時の流れにひとつ句読点を打とうと思いました。

ところが、新宿にたどり着いた時点で、
なんだかとっても疲れてしまいまして、
帰りはあっさり電車に乗ってしまいました。

90分もかけて行ったのに10分ちょいで帰って来れました。

なんだか句読点を打ちそびれて駅につくと、
大きな銭湯のようなやつの看板が
目にバコ~ンと飛び込んで来ました。




これだ、、、。





本日の区切り作戦の路線を180度変更して、
大きなお風呂にゆっくり浸かって、
身体をいたわることで
毎日の時の流れにひとつ句読点を打つことにしました。

大きなお風呂に入り、サウナに入り、
露天風呂に入り、薬草のお湯につかり、、
よもぎミストを吸い込み(謎)、
いい気持ちです。がしかし、
もうひとつ区切り的なインパクトがありません。


その時にガキ~ンと目に飛び込んで来たのが、
同じ施設内にある「韓国式アカスリ」のポスターでした。




これだ、、、。




即座に決断して、受け付けに予約に走りました。
希望の45分コース(オイルマッサージ付き)はダメでしたが、
20分のAコースを1時から予約できました。


僕は韓国式アカスリをしたことがありません。
ドキドキしながら湯船につかり、その時を待ちます。

ややあって、時間になりました。
アカスリ・コーナーみたいなところに行くと、
おばちゃんがいました。

「1時の人?」



おばちゃんがいいました。
そうですそうです。僕が「1時の人」です。



「はいこっち」


二台並んだ診察台のようなベットの、
奥の方の台に呼ばれました。
すみやかに近づいて行くと、
おばちゃんが言いました。






「はい。タオルこっち」




え、、、、、。



ここはお風呂なので、
この小さな一枚のタオルが僕の人としての尊厳を
守ってくれる最後の砦です。

いきなりそれを、、取り上げる、、、。
急に言われても心の準備が、、。

がしかし、望んで来たのは僕です。
僕が好き好んでお金を払ってまで、
希望してここに来て「1時の人」になりました。


郷に入れば郷に従え、です。
アカスリ・ルールは絶対です(知らないけど)。


言われるがままに、
タオルをおばちゃんに渡しました。
でもそうです。どっちみちここはお風呂です。
ハダカでいいんです。




「はい。じゃここ寝て」


はい。



「最初仰向け」



いきなり仰向け!


でも、僕はもう決めていました。

おばちゃんの思うようにすればいい。

おばちゃんが全部決めていい。



そう思い、目を閉じました。

その時です!!!




























つづく。







うそです。すぐ書きます。

まず右足から、作業が始まったようです。
はっきり言って、超気持ちいいです!!
おばちゃんが手を包むようにして持っている、
ちょっと固めの布地の感触が心地よいです。

あ~気持ちいい。
そう思いながら目を閉じました。
ところが、3分後くらいでしょうか、、
おばちゃんの作業が僕の太腿あたりに来たときです。


痛、、、。痛いよ~。




全然だめです。
モモなどの肌の弱い敏感な部分が刺激に耐えられません。
これでは全然だめです。

がしかし、なんというか、
それをなかなかおばちゃんに切り出せません。
でも、このままの強さでゴシゴシやられたら、
お腹とか、脇とか、背中とか、
痛くて真っ赤に腫れ上がってしまいかねません。
どうしようかと思案しながらも、
ゴシゴシは続き、痛みに表情が歪みます。

すると、僕の表情に気づいたおばちゃんが、

「大丈夫?」




大丈夫じゃないので素直に、
「すみません。やや痛いです。初めてなもので、、、、」
と打ち明けました。するとおばちゃんが、

「はじめて?」

と少し驚いたような表情を見せて、
謎の笑顔で、そこからはやや優しく作業してくれました。


それからはちょうどいい感じで
おばちゃんに心身ともにゆだねつつ、
壁の時計に目をやると1時25分でした。
僕は1時からの20分コースをお願いしているので、
すでに5分オーバーなのですが、
しかし、作業は終わる兆しがありません。

「まあ、なんでもいいや」

と、おばちゃんとのひとときに集中しました。
お金ならいくらかかってもいい、、
時間?時間ってなあに?、、、、、
僕はばかになって、
ただおばちゃんの手の動きに心を寄せていました。

やがて、おばちゃんの手がとまり、
「はいじゃこっち」と促され、
ベットから下りると、おばちゃんがお湯で
身体を流してくれました。

「はい、おしまい、、」
おばちゃんの声に振り向くと、
おばちゃんは汗びっしょりでした。
こんなに汗をかいて一生懸命にやってくれたのか、、、。




「おばたん、、、、、、」




時計は1時35分になっていました。
どうやら、僕が初めてといったので、
サービスしてくれたようです(たぶん)。
20分コースが35分ですから、、、
しかも45分コースは20分コースの
倍以上の金額設定となっていることを考えると、
やや度を超したサービスと言って良いでしょう。


おばちゃん、、、、、、、




僕は、言葉にならない言葉をしぼり、そして言いました。




おばちゃん、、、タオル返して、、、。



無事にタオルを返してもらい、
おばちゃんとの麗しいひとときに別れを告げて、
再び湯船向かい、僕は歩き出しました。

振り向いちゃいけない、、、。
振り向いちゃいけない、、、。

そう思いながらも、
おばたんの汗びっしょりの笑顔が浮かびます。
だめだ、、こらえきれずに振り向くと、

おばちゃんはもう、、、

違う男にお湯かけてました!!残念。


しかし、ほんとうに気持ちよかったですl
心からさっぱりしました。
すっかり満足した僕はお湯からあがり着替えて、
上のフロアーにビールを飲みに行きました。

とそのときです!!


僕の目に「中国式足つぼマッサージ」の看板が、
バキ~ンと目に飛び込んで来ました。


これも、、、なんだな、、、。そうなんだな。


あきらめるように、何かを認めるように、
何かを受け入れるかのように、
僕は受付を済ませていました。


この際、、、、もっとキレイになりたい、、、。


これまで女の人がエステに散財するのを、
正直ばかかと思っていました。はっはっはっ、、(失礼)。

エステなんて、、、。

でも今は違います。


お金じゃない、、カラダのキレイもココロのキレイに。


時間になり、足つぼコーナーに行くと、
足つぼお姉さんが待っていました。

そこは、足つぼお姉さんと、足つぼお兄さんの
おふたりで予約を回しているようでしたが、
僕には足つぼお姉さんが割り振られました。
アタリ、、、と、言って良いでしょうか、、、。
どうでしょうか、、、。


「はい、じゃ座ってください」


「足をこちらに」


正直、フットケアみたいなのは経験があります。
今回は僕にも心の余裕があります。
服も着ていますし。

ただ、これもアカスリ同様、痛かったです、、、、、。

途中、あまりにも痛いポインツがあったので、
「痛いです、、、、」といい、
ソフト路線に変更していただきました。
僕は優しいのがいいみたいです(そんなの知るかよ)。





もう書くのが大変になってきましたので、
はしょりますが、これも大変気持ちよく、
ほんとうにリフレッシュしました。

たくさん走って疲れていた足が、
とっても軽くなりました。


と、その時です!!!

僕の目に「タイ古式療法」コーナーの看板が
キュド~~ンと飛び込んで来ました。
いろいろあるんですね。


これも、、なのだろうか、、、、。


一瞬、ややまよいました。
どんなものかと中を覗き込みましたら、
やや薄暗い部屋がいくつかの布地で仕切られ、
そこでタイ風の衣装を身にまとったギャルの方々が、
割とハードな姿勢で、マッサージのようなものをしています。
されているお客の方々も女性が多いようです。

時折、吐き出す息の音や、服の衣擦れのような音が聞こえるだけで、
静寂に包まれた、、、

女たちの秘密空間、、、

という感じです。


どんな空間なんだろ~。
かなり惹かれたのですが、
けっこう疲れましたので、
またのお楽しみにしました。

その後も、休憩所での、
レディーズ・コミックとの出会い、、、など、
いろいろ興味深い出来事がありました。

OLさんをテーマにした、
怖い怖いマンガがたくさん載ってました!
ものすごく怖かった!!

この日、僕のカラダはいろんな目にあい、
とてもリフレッシュしました。

ありがとう、男湯。

そしては、僕はふたたび走って家路につきました。

めでたしめでたし。

では、この辺で。



この項、もうつづきません。




















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新宿に行きました

午前中に新宿に行きました。




ところで、小さかった頃に、
自転車に乗れるようになり行動範囲が広がった、、、
という時期が誰にもあった。

それまでの、生活のすべての移動を徒歩で済ませていて、
それで事足りていたような
子供の頃の自分の世界や生活範囲にも呆れてびっくりしますが、
とにかくそういう時代が誰にもあった。



自転車に乗れるようになった頃は、
それまで行った事の無かった隣の町なんかに
自転車でシャカシャカとどんどん出かけては、
夕暮れに帰宅し、母親に「今日はどこそこまで行った!」
と言い放ち、「そう」などのリアクションを確認しては、
ひどく満足し、何故か「よし」というような気分になり、
お風呂に入ってスヤスヤと寝たものです。




そして、そのうちに電車に乗れるようにもなり、
友達のHくんと「東京に行こう」と計画したのは、
小学校の5年生の時であった。
当時、東京と言えば池袋のことで、
僕らの町からは東武東上線の急行で1時間40分もかかった。

その日、池袋を目指して意気揚々と電車に乗り込んだものの、
まず途中の森林公園あたりでHくんのお腹が痛くなり途中下車。
気を取り直し、再乗車したものの、
今度、東松山とかその辺で、僕のお腹が痛くなり途中下車。
なんだか心配と不安で東京にいくことが怖くなり、
そのまま引き返して帰って来てしまいました。ははははは。



上京失敗。上京未遂。いい想い出です。


とにかく、当時、世界は広く、東京は地の果てかと思った。




やがて、歳をとり、バイク、車、飛行機、、
と移動手段が増えるにつれて、
世界はどんどんと広がっていった、、、、
ともいえるし、ある意味では狭くなっていった。

海外旅行は当たり前となり、
僕も旅行は大好きなので、
いろいろなところへ行ったりもする。


10歳の時には東京まで行くのが怖かったけれど、
今なら、地球上のどこかならばどこだろうが、
距離感が怖くなって引き返すということは
大人なのでまず無い。たぶんお腹も痛くならない。
距離感が怖くなるとしたら、もはや月や火星レベルだ。
火星となると「やっぱり僕行くのやめます」って
途中で言うかも知れない。




また、大人はちょっとやそっとでは、
誰がどこに行こうが、誰がどんなに遠くまで行こうが
もうまったく驚いてくれない。


「先週、アフリカに行って来たんだよね」

「あ、そう」

と来る。もしくは


「先週、オーロラを観に行って来たんですよ」

「なんで?」

なんでって、、、。話すタイミングによっては、



「先週、バッファローを観に行ってた来たんですよね」

「そう、でこの間のデザインの件だけどさ、、」

聞いてもらえない。



このように移動の距離だけではもうだめだ。
でも、その移動手段によってはまた違ってくる。



「先週、気球でアフリカに行って来たんだよね」

「マジで!!」

「先週、原付でオーロラを観に行って来たんすよ」

「うそ!!!」

「先週、タクシーでバッファローを観に行って来ちゃいました」

「ないないないない!」

くらいのリアクションは期待出来る。


大変、前フリが長くなりましたが、
僕は今日の午前中、新宿に行って来ました。




走って!!!







小田急の横あたりに「喫茶 ピース!」という店を
発見したことも大きな収穫でした。



さて、そしてそして、その午後、僕は大変に、
セクシャルな体験をすることになったのです。



それは!!





















つづく。



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私はこの冷や奴を作るのに50年かかった、、、、それはかかり過ぎ、、。

宮沢章夫さんの本で読んだ話です。


レストランに入ったピカソに、簡単な絵を描いてくれと頼んだ店主が、
サラッサラッと描かれた絵に対して「おいくらですか?」と尋ねると、
ピカソが法外な高い金額を口にしました。

「5分くらいで描いたくせにどうして、、」と主人が驚くと、
それに答えてピカソがこう言ったそうです。


「私はこの絵を描くのに40年かかった」



あ、そうか、そういうことか、と思いました。
こういうふうに考えたら、
自分ももっと堂々としていられた場面も多々あったかも、、、、。



ーーーーー


さて、忘れないうちに(めんどくさくならないうちに)、
前々回のつづき(前々回を参照)。


では、どんな部分がどんなふうに大きいかというと、

誰かと何かの共同作業をするときに、
「その人がいないと出来ないからその人とやる」というのと、
「その人がいなくても出来るけれど、
その人がいるとまた違った面白いことになるからその人とやる」
というのでは、その人と共同作業をする時の心の持ちようが
とても違う、、と思う。


誰かと共同作業をするとき、
その理由は積極的なものであるのがあるのがいちばん超気持ちいい。

だから、それにはまず「自分で出来る」ことが多いほどいいと思うし、
コツコツと増やして行こうと思えば、きっと出来る。


一人でやるものいい。誰かとやるのもいい。
一人でやるのも楽しい。みんなでやるのはもっと楽しい。
一人でやらなくてもいいし、みんなでやらなくてもいい。

どっちも選べる、それはとても健全。


それは自分のわがままな音楽心のために。
それは相手の個性を尊重し大事にする為に。

だから、レーベル持てるのはとても良かったです。



ただ、矛盾しますが、、、その人がいなければ出来ない、、、

という場合のほうがディープな良い結果になる場合も
絶対ないわけでもないかも、、、。

一筋縄には行かないのが世の常ですね。


結局、正解は分からないので、
探しながら、試しながら、迷いながらやるしかないので、
なんでもやってみるということですね。




中途半端な終わりですみませんが、
何の世界でも、
分からないことがあったら、
とりあえず、その先をもっと生きてみるしかないですね。














コメント ( 4 )
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