森のきのこの自然観察な日々

身近な自然を日々観察しています

カモミールに集う

2024-06-04 18:23:10 | 裏山

今日は菜園で虫探し
キュウリやズッキーニの花にもチョウやハチが集まるが
ハーブとして利用しているカモミールには特に多い。
因みにカモミール(キク科一年草)は、江戸時代(19世紀初め)に
ポルトガル人やオランダ人を介して日本に入り
そのリンゴに似た香りからハーブティーに利用されている。



アカスジカメムシ
セリ科野菜の花で見ることが多いがカモミールにも来るのだ。

イチゴハナゾウムシ
菜園では、初見

ハラアカマルセイボウ
こちらも菜園で初見、里山では踏み固められた山道やヒメジョオンの花で
見ることが多いセイボウ。

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伐採木で初タマ

2024-06-01 17:20:48 | 甲虫

早いもので6月入り
湧水池のトンボと同じように材置き場にも
甲虫が集まり出しているだろうと
実績のある2か所を巡ってみた。
1か所目は、積まれた材がちょっと古く、あまり期待できないなと
感じつつ、しつこく探していると、アオダイショウやシマヘビ
などちょっと敬遠したくなる輩が現れたりした。
古材が積まれた場所には蛇も多いので要注意だ。
1時間ほど経って、そろそろ移動しようとしたところ
羽化後間もないであろうタマムシ2頭が材上に現れた。
個人的にタマムシは真夏の虫のイメージがある。
ちょっと発生が早いようだ。

暫くつきあってくれたが
危険を察知したのか、青空へ飛び去った。

開翅したところも一枚。

2か所目では、クロホシタマムシが5頭ほど材上を這っていたが
カミキリムシは、キイロトラが見られたのみだった。

産卵行動中のクロホシタマムシ♀

キイロトラカミキリ
材置き場で出会う機会が一番多いカミキリムシだ。

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