Jardineira de borrego(ジャルディネイラ・デ・ボレーゴ)
ボレーゴは羊肉、マトンではなくラム肉です。
「ジャルディネイラ」という単語、一般的には「女性の庭師」という意味ですが、料理名としては「数種類の野菜で彩られた煮込み」料理のこと。
数種類の野菜を肉(魚や魚介類でもOK)と一緒に煮込んだもの。味付けはポルトガル料理の基本である“にんにく、たまねぎ、オリーブ油、ローリエと塩”、さらに パプリカ粉(もしくはペースト)が入ることも多い。
“数種類の野菜”・・・ジャガイモとニンジンは必須、ここにグリーンピースかインゲン豆、コーンなどが入る。トマトを入れる場合もある。見た目よりも味重視のポルトガル料理において“彩り”っていうのは重要ポイントかも。
“女性の庭師”って呼ばれるのは色とりどりの花が咲いているイメージでしょうか??
材料:
Cebola(セボーラ)= たまねぎ
Alho(アーリョ)= にんにく
Azeite(アゼイトゥ)= オリーブ油
Louro(ローロ)= ローリエ葉
Pimentao doce(ピメンタォン ドース)= パプリカ粉
Tomate(トマテ)= トマト
Massa de pimentao(マッサ ドェ ピメンタォン)= パプリカペースト
Toucinho(トゥシーニョ):豚脂身の塩漬け = ベーコン
Borrego(ボレーゴ)= ラム肉
Cenoura(セノーラ)= にんじん
Batata(バタタ)= ジャガイモ
Feijao verde(フェイジャオン ヴェルデ)= モロッコインゲン
Salsa(サルサ)= イタリアンパセリ
Coentros(コエントロシュ)= コリアンダー
Hortela(オルテラァ)= ミント
Sal(サル)= 塩
玉ねぎとにんにくを細かく切って鍋へ
火にかける。オリーブ油で炒める。
日本語ではこの「オリーブ油に香りをつける」調理動作も野菜炒めを作るのも同じ「炒める」という動詞ですが、ポルトガル語では前者が「refogar」で後者が「saltear」。
ポルトガル料理では、まず「refogar」する料理が多い。料理の基本。
ローリエ葉をちぎって入れ、ピメンタォンドース(パプリカ粉)を加える。
トマトの皮をむいてザク切りにして投入。
マッサ・ドェ・ピメンタォン(パプリカペースト)も追加。
トゥシーニョ(豚バラ肉の塩漬け=ベーコン)を一切れ、細かく切って投入。
ボレーゴ(ラム肉)を切っています。
ラム肉を投入。
蓋をして加熱。
水を加える。塩も少々。
煮込む間に野菜の下ごしらえ。
ニンジンは皮をむいて細切れ、ジャガイモは皮をむいて一口大。
フェイジャオンベルデ(モロッコインゲン)は端を切って捨て、縦に切り、さらに3等分。
香草類(イタリアンパセリ、コリアンダー、ミント)はぶつ切り。
鍋には水を加える、蓋をして煮込む。
肉が煮えたら野菜を投入。塩で味を調えて、やわらかく煮えたら完成。
見た目は、「肉じゃが」っぽいですね。お肉が柔らかく、野菜もたっぷり。
ネットでポルトガル語のレシピ投稿サイトを見ていたら、ラム肉以外では豚、牛、鶏、白身魚、イカなどなどいろんなジャルディネイラがありましたよ。「豆腐のジャルディネイラ」なんてものまで!
ふと、思う。
「肉じゃが」作ってポルトガル人に「日本のジャルディネイラだよ」って食べさせたらどんな反応するかなあ? 砂糖を料理に使うことに拒絶反応がなければいいけど。
ボレーゴは羊肉、マトンではなくラム肉です。
「ジャルディネイラ」という単語、一般的には「女性の庭師」という意味ですが、料理名としては「数種類の野菜で彩られた煮込み」料理のこと。
数種類の野菜を肉(魚や魚介類でもOK)と一緒に煮込んだもの。味付けはポルトガル料理の基本である“にんにく、たまねぎ、オリーブ油、ローリエと塩”、さらに パプリカ粉(もしくはペースト)が入ることも多い。
“数種類の野菜”・・・ジャガイモとニンジンは必須、ここにグリーンピースかインゲン豆、コーンなどが入る。トマトを入れる場合もある。見た目よりも味重視のポルトガル料理において“彩り”っていうのは重要ポイントかも。
“女性の庭師”って呼ばれるのは色とりどりの花が咲いているイメージでしょうか??
材料:
Cebola(セボーラ)= たまねぎ
Alho(アーリョ)= にんにく
Azeite(アゼイトゥ)= オリーブ油
Louro(ローロ)= ローリエ葉
Pimentao doce(ピメンタォン ドース)= パプリカ粉
Tomate(トマテ)= トマト
Massa de pimentao(マッサ ドェ ピメンタォン)= パプリカペースト
Toucinho(トゥシーニョ):豚脂身の塩漬け = ベーコン
Borrego(ボレーゴ)= ラム肉
Cenoura(セノーラ)= にんじん
Batata(バタタ)= ジャガイモ
Feijao verde(フェイジャオン ヴェルデ)= モロッコインゲン
Salsa(サルサ)= イタリアンパセリ
Coentros(コエントロシュ)= コリアンダー
Hortela(オルテラァ)= ミント
Sal(サル)= 塩
玉ねぎとにんにくを細かく切って鍋へ
火にかける。オリーブ油で炒める。
日本語ではこの「オリーブ油に香りをつける」調理動作も野菜炒めを作るのも同じ「炒める」という動詞ですが、ポルトガル語では前者が「refogar」で後者が「saltear」。
ポルトガル料理では、まず「refogar」する料理が多い。料理の基本。
ローリエ葉をちぎって入れ、ピメンタォンドース(パプリカ粉)を加える。
トマトの皮をむいてザク切りにして投入。
マッサ・ドェ・ピメンタォン(パプリカペースト)も追加。
トゥシーニョ(豚バラ肉の塩漬け=ベーコン)を一切れ、細かく切って投入。
ボレーゴ(ラム肉)を切っています。
ラム肉を投入。
蓋をして加熱。
水を加える。塩も少々。
煮込む間に野菜の下ごしらえ。
ニンジンは皮をむいて細切れ、ジャガイモは皮をむいて一口大。
フェイジャオンベルデ(モロッコインゲン)は端を切って捨て、縦に切り、さらに3等分。
香草類(イタリアンパセリ、コリアンダー、ミント)はぶつ切り。
鍋には水を加える、蓋をして煮込む。
肉が煮えたら野菜を投入。塩で味を調えて、やわらかく煮えたら完成。
見た目は、「肉じゃが」っぽいですね。お肉が柔らかく、野菜もたっぷり。
ネットでポルトガル語のレシピ投稿サイトを見ていたら、ラム肉以外では豚、牛、鶏、白身魚、イカなどなどいろんなジャルディネイラがありましたよ。「豆腐のジャルディネイラ」なんてものまで!
ふと、思う。
「肉じゃが」作ってポルトガル人に「日本のジャルディネイラだよ」って食べさせたらどんな反応するかなあ? 砂糖を料理に使うことに拒絶反応がなければいいけど。