
左側は 出雲宝扇 、右は 萩宝扇 です


奥深い富貴蘭さんを 出し抜いて 比較してみました


書籍でもあるように違いが歴然というわけでもありません

萩宝扇のほうが軸の色はやや濃く、やや立葉のようです。並べたら違いが分かりますが単品だと

ただうちは日が強いので、しばらく観察が必要です


そういえば命名者のブログ「富貴蘭ライフ」さんを発見! 最近更新されていないようですが、とても興味深く拝見しました

ここから増えていったと思うと感慨深いです

大事に育てて後世に残したいと思います


比較


1740000出雲宝扇(いずもほうせん)(島根県出雲市多伎町内、西方の山間地産)【風蘭】【月型付け、薄い泥軸、泥根、〓花】小型の針葉。「萩宝扇」と比べて軸はやや薄く、葉はやや立葉。1986(昭和61)年7月ごろ、命名者K.F氏の友人K.K氏が発見。崖の上の木のマタに1本だけあった個体。発見時は軸が16センチもあったという。2017年現在30本程度。2017年11月25日入手。
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0610000萩宝扇(はぎほうせん)(山口県防府市右田産)【富貴蘭】【月型付け、泥根、泥軸、白花】極矮性の針葉。丸みのある肉厚の葉。秋になると葉に黒い胡麻斑が現れる。1984(昭和59)年8月、Y.K氏が柿の木で発見。 2015年9月27日入手。入手時は根が一本。2017年現在、根は6本。2017(平成29)年日本富貴蘭会登録品種。