出発２日前の電話の彼の声は
何だかいつもよりも近くに感じる。
横を向いたらいつもの彼の顔がそこにあるんじゃないかと
そんな錯覚をするほどすぐ隣で聞こえる。
「もう明後日やな。」
「うん、そうだね。」
「早いなぁ～」
「でもあっという間に過ぎてしまわないように
一緒にいる時間はのんびり過ごそうね^^」
「そうやな^^」
「大した料理は作れないけど手作りのご飯作るね。」
「楽しみやなぁ～
やっとayuの手料理が食べれる^m^」
今までも九州に行った時は カレーやポテトサラダや煮魚など
持って行けるものは持って行ったけれど
その場で作って食べてもらうのは初めてのこと。
自分の作った料理を彼と一緒に食べる幸せを感じたい。
「夫婦ごっこ」かもしれないけれど
それがいつか現実になる日がくることを祈って
一分一秒の幸せをかみしめたい・・・
彼の想いが今回の再会を現実にしてくれたのよね。
その彼に感謝して愛情を込めてご飯作ろう(*^^)b
もう少しだよ、待っててね^^
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一人前夜祭でもしようかな
