鮎川玲治の閑話休題。

趣味人と書いてオタクと読む鮎川が自分の好きな歴史や軍事やサブカルチャーなどに関してあれこれ下らない事を書き綴ります。

ユースティアをプレイ。しきれない。

2011-10-07 03:59:59 | その他サブカルチャー
5月に買ってからずーっとパッケージも開けずに放置していた「穢翼のユースティア」をプレイし始めました。
現在ティアが匿われて二日目ですが。

…正直、アンインストールしようかどうか迷ってます。

何しろキャラクターが純粋に好きになれないというか。
こう、腹に一物も二物もあるような人間ばっかり出てきて疲れます。精神的に。

オーガストが今回のである程度冒険したというか、新規にジャンルを開拓しようとしたのは評価できますよ。
しかし個人的に言わせてもらえると、果たしてユーザー側が本当にそれを望んでいるのかどうか。
少なくとも私は望んでいませんね。
そりゃあはにはにでの未来災害とか、よあけなでのオイディプス戦争とか、これまでの作品でもある程度ダークな要素は出てきてはいましたよ。ええ。
でもそれを物語の根幹に据える必要性が果たしてあったのか。据えるべきであったのか。
なんというか、べっかんこうさんの絵でダークな話をやられても…ねぇ、という感じなんですよ。

これをニトロプラスなんかがやってたとしたら多分ここまでの違和感はなかったんだろうなあ、と思います。
オーガストはこれまで作ってきた作品で独自のオーガストらしさとでも言うべきものを構築してきていたわけで、ユーザー側にとってもそれが自然なものであったわけですよ。
要はキャラゲー。別に悪い意味ではなく、キャラクターの魅力を最大限前面に押し出して、それに見合ったシナリオや世界観が構築されている、そんなゲームを作るのがオーガスト。大体そんなイメージだったわけです。
まぁ、オーガストとしてもその当たりは踏まえた上での挑戦だったんでしょうが、にんともかんとも。

あ、あと個人的には主人公にボイス付きってのは頂けません。
ボイスが付いて許されるのはデモンベインの九郎ちゃんと男の娘キャラだけです。何だとこのやろう。