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2006-04-23 | 世の中のこと
ラオスの新種イモリ、日本の業者の“乱獲”に告発も
2006年 4月23日 YOMIURI ON LINE

 【ワシントン=増満浩志】米国の研究者が2002年に論文で発表したラオスの新種のイモリを、日本のペット業者が現地で捕獲し、高値で販売している。研究者は「生息範囲が限られている動物」として乱獲の影響を懸念するが、まだ生息状況が把握されていない新種のため、商取引は規制されていない。自然保護団体も協力し保全を目的とした研究の成果が、正反対の目的に使われた、と研究者が告発している。
 このイモリは、フィールド博物館(米イリノイ州)のブライアン・スチュアート研究員らが1999年、野生動物保護協会(ニューヨーク)の支援でラオス北部を調査し、発見した「ラオスコブイモリ」。体長15~20センチで、黒地に黄褐色のまだら模様が特徴。谷あいを流れる小川のよどみなどに生息している。
 同研究員などによると、茨城県内のペット業者が今年初め、現地を訪れ、約100匹を捕獲。日本へ持ち帰り、店頭やインターネットで販売し始めた。
 東京や名古屋、大阪の業者も最近、「激レア」「初入荷」などと宣伝し販売。いずれも、1匹約2万円、雌雄ペアだと4万円近い値段を付けているが、ある業者は「すぐに売り切れた」と語る。
 スチュアート研究員は「保全するには、新種として論文に正しく記載する必要があるが、それが商品価値を高め、保全とは逆の目的に使われてしまった」と語る。近くラオス政府と共同で保全計画の検討に入る予定という。
 茨城県内の業者は「現地で食用にされているほどたくさんいたので100匹ほど持ち帰った。新種の動物は飼育が難しいので人気がなく、売れたのは20~30匹。しかも1匹2万円でも渡航費を考えれば利益にならない。商売目的の乱獲という非難は当たらない」と反論している。
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商売にならないなら、しなきゃ良いのに。
経営学の本でも読んで考え直しなさい。

アホ。


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