膨らむパン市場 上海に敷島参入 口コミ静かな人気
2009年5月6日 MSN SANKEI NEWS
中国で、パンが静かな人気を呼んでいる。人気を支えているのが日系企業。国内製パン2位の敷島製パンが現地メーカーに技術指導し、焼き上がったパンはコンビニ大手ファミリーマートの現地店舗で売られている。インターネットの口コミサイトでは「とてもおいしい」などと話題になっており、日系企業の取り組みが中国の朝食を変えるかもしれない。(佐藤克史)
「ファミリーマートの『元気パン』シリーズに夢中」「ふんわりとしたパンはとてもおいしい」。上海周辺で約170店を展開する「上海ファミリーマート」のパンが、インターネット上の口コミサイトで話題を呼んでいる。書き込みをしているのは、1980年以降に生まれた若い世代が中心だ。
上海ファミマで売られているパンは、現地の製パンメーカーが製造している。だが、当初は生地はぱさぱさで、味もいま一つ。上海ファミマに出資している伊藤忠商事によると、「1店舗当たり1日10個を販売できればいい方だった」という。
このため、伊藤忠は敷島に技術供与を依頼。少子高齢化で国内のパン市場縮小を受けて、海外市場の開拓を模索していた敷島にとってもメリットは大きく、約2年前から技術スタッフを送り込み、技術指導を続けてきた。現在、上海ファミマのパンは軟らかく、しっとりした食感に生まれ変わり、1店舗当たり1日120個を販売する人気商品となっている。
これを受け、敷島は中国でも日本のパンが受け入れられる可能性があると判断、主力の食パン「超熟」で中国市場を開拓する意向を固め、昨年8月には中国食品大手の頂新国際集団(天津市)と提携。上海の中心から約20キロ離れた郊外に工場用地を取得した。来年開催される上海万博までに工場を稼働させ、本格的に食パンの市場開拓を進める考えだ。
ただ、計画が思惑通りに進むかは未知数だ。中国では食パンを主食として食べる習慣がないからだ。
それでも中国のパン市場は沿岸部を中心に年率30%で成長しているといわれ、日本の食品メーカーにとっては魅力的。市場規模は、年間1000億円程度と日本の10分の1弱にすぎないが、主食にとどまらず、災害時などの緊急支援物資として、これから大きく伸びるとの指摘もある。
・・・・・・・・・・
敷島と言えばPASCOか。
結構好きですね。
量産メーカーの中では。
食パンはトースト用に時々使う。
日本製のパンなら安心でもあるし。
安定感もある。
まぁ、近所のパン屋さんの出来立てに敵わないのはしょうがないけれど。
中国に侵略されているチベット、ウィグル、モンゴルなどは小麦の粉食文化があるはずだから、このエリアでも適応できる。
間違って中国に行くことがあったら日本製のパンを食べるのは良いかも知れない。
1週間位は大丈夫かも。
しかしまぁ、いつになったら目覚めるのか?あの地域は。
清王朝末期もずっとそう言われて、結局目覚めなかったわけですけれどね。
2009年5月6日 MSN SANKEI NEWS
中国で、パンが静かな人気を呼んでいる。人気を支えているのが日系企業。国内製パン2位の敷島製パンが現地メーカーに技術指導し、焼き上がったパンはコンビニ大手ファミリーマートの現地店舗で売られている。インターネットの口コミサイトでは「とてもおいしい」などと話題になっており、日系企業の取り組みが中国の朝食を変えるかもしれない。(佐藤克史)
「ファミリーマートの『元気パン』シリーズに夢中」「ふんわりとしたパンはとてもおいしい」。上海周辺で約170店を展開する「上海ファミリーマート」のパンが、インターネット上の口コミサイトで話題を呼んでいる。書き込みをしているのは、1980年以降に生まれた若い世代が中心だ。
上海ファミマで売られているパンは、現地の製パンメーカーが製造している。だが、当初は生地はぱさぱさで、味もいま一つ。上海ファミマに出資している伊藤忠商事によると、「1店舗当たり1日10個を販売できればいい方だった」という。
このため、伊藤忠は敷島に技術供与を依頼。少子高齢化で国内のパン市場縮小を受けて、海外市場の開拓を模索していた敷島にとってもメリットは大きく、約2年前から技術スタッフを送り込み、技術指導を続けてきた。現在、上海ファミマのパンは軟らかく、しっとりした食感に生まれ変わり、1店舗当たり1日120個を販売する人気商品となっている。
これを受け、敷島は中国でも日本のパンが受け入れられる可能性があると判断、主力の食パン「超熟」で中国市場を開拓する意向を固め、昨年8月には中国食品大手の頂新国際集団(天津市)と提携。上海の中心から約20キロ離れた郊外に工場用地を取得した。来年開催される上海万博までに工場を稼働させ、本格的に食パンの市場開拓を進める考えだ。
ただ、計画が思惑通りに進むかは未知数だ。中国では食パンを主食として食べる習慣がないからだ。
それでも中国のパン市場は沿岸部を中心に年率30%で成長しているといわれ、日本の食品メーカーにとっては魅力的。市場規模は、年間1000億円程度と日本の10分の1弱にすぎないが、主食にとどまらず、災害時などの緊急支援物資として、これから大きく伸びるとの指摘もある。
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敷島と言えばPASCOか。
結構好きですね。
量産メーカーの中では。
食パンはトースト用に時々使う。
日本製のパンなら安心でもあるし。
安定感もある。
まぁ、近所のパン屋さんの出来立てに敵わないのはしょうがないけれど。
中国に侵略されているチベット、ウィグル、モンゴルなどは小麦の粉食文化があるはずだから、このエリアでも適応できる。
間違って中国に行くことがあったら日本製のパンを食べるのは良いかも知れない。
1週間位は大丈夫かも。
しかしまぁ、いつになったら目覚めるのか?あの地域は。
清王朝末期もずっとそう言われて、結局目覚めなかったわけですけれどね。