古臭い食べ物が安心

肉の保存料はがんの誘因＝米大研究
2006年 8月17日 （時事通信）

【ワシントン１６日】ごくありふれたホットドッグ（写真）や亜硝酸塩で保存された肉類が、がんの原因として知られる遺伝子突然変異を引き起こす可能性があることが、米ネブラスカ大学メディカルセンターの研究で分かった。同センターは学外で研究を行った。
　研究を主導したシドニー・マービッシュ氏は「われわれはスーパーマーケットで大量に購入したホットドッグ、つまりウインナソーセージ、フランクフルトソーセージやその他のソーセージ類を調べた。これらのソーセージ類は亜硝酸塩で保存された肉を幅広く使っていること、こうした製品の結腸がんとの関連が指摘されていることがその理由である」と説明した。
　研究では水を使ってホットドッグの中の化合物を抽出し、Ｎ－ニトロソ化合物を発見したとしている。水の抽出物をサルモネラ菌に触れさせると、ほどなく同菌の遺伝子コードに重要な変化が見られた。たいていのＮ－ニトロソ化合物は実験用動物では発がん物質で、これらの化合物は数種類の人間のがんを誘発する危険因子になると考えられるという。その中の一つ、亜硝酸塩は、ある種の肉や魚の製品に保存料として添加されるとしている。
　マービッシュ氏は「もしわれわれが亜硝酸塩が悪いことを証明すれば、ホットドッグの製造方法が変わるかもしれない」と述べている。ただ業界では「そうはならない」とし、その理由として「この研究はホットドッグ製造の実態を全く表していない」と指定している。〔ＡＦＰ＝時事〕
・・・・・・・・・・・・
ソーセージもハムも。
なるたけ腐りやすいのが良い。
ちょっと高いけど、美味しいし、安心だもの。

美味しいソーセージと自家製ザワークラウトで作るホットドッグは好きだな。