フランス、行ってきたよ!

パリと日本を往復する日々は終わりました。旅の記録と、日々の出来事を綴ります。

パブリカシオン・ドゥ・マリアージュ

2013年01月25日 | 旅行(2012.12.1~2012.12.16)
こちらの資料がパリ6区の区役所の前に貼ってありました。



「パブリカシオン・ドゥ・マリアージュ」って書いてあるんだけど、わかるかな??

これが結婚を告知する文書らしい。
フランスでは結婚は区役所や市役所に届出をすると、
この文書がこんな風に張り出されるんだって。

内容としては、二人が結婚をしますよ~、という文面なんだけど。
異議申し立てがある人はいませんか、って意味があるんだって。

「その結婚、ちょっと待った~!!」ってやつね。


なんだか、面白いよね~。
フランスでは、映画の『卒業』みたいなことはないんだろうね。
結婚式当日に、花嫁奪っちゃうとか。

それにしても、異議申し立てがあった場合には、どうなっちゃうんだろうね~。


人気ブログランキングへ

12月7日 ダイジェスト その3

2013年01月25日 | 旅行(2012.12.1~2012.12.16)
この日の締めくくりは、プチ・トリアノン!

まずは中庭をご紹介。


この中庭を回った先に、おトイレがあります。
その女性の扉。


マリー・アントワネットのシルエットになってます。
メンズは取り損ねたよ。(笑)

ここは、マリー・アントワネットが、宮殿の喧騒から離れて暮らした家です。
元々は、ルイ15世が愛人のポンパドゥール夫人のために作らせた建物。
それをルイ16世がマリー・アントワネットにプレゼントしたのです。

もちろん宮殿から比べたら地味だけど、結構なお家だよ。(笑)


お城というより、お家って感じ。
これは台所だから、地味だけど。


食事のお部屋。


部屋の隅から撮影して、こんな感じだから、本当に狭め。

でも、お洒落にしてるって感じ。


こちらが寝室。


宮殿の寝室と比べたら、こっちの方が断然寝やすい!(笑)
あとね、天井が宮殿よりも低いのです。
だから安心感があって、ホッとくつろげる感じだよ。

ちなみに、宮殿の寝室はこんな感じ。


目がチカチカしちゃうよね!(笑)


そしてそして、雪の中でもめげずに!
お庭を散策したよ~!
まずは、愛の神殿。


まぁ、見事なまでに人はいません。
撮り放題!(笑)

こちらが、王妃の農村。
静かな暮らしを求めたアントワネットが、人口的に農村を作りました。



今でいえば、テーマパークみたいなものかなぁ。



でも本物の農民を住まわせたらしいから、けっこう手がかかってるよね。



雪化粧の王妃の農村なんて、めったに見れないよね!
と、自分を励ましつつ…。

淋しさを紛らわせつつ…。

とにかくね、人がいないんだよ。
なので、こんな写真が撮れたりする。(笑)



白いお花が、満開だわ~!(雪です!)



というわけで、庭の端っこから出ようと思ったら、でれない!!
出れそうなのに、でれない!!
一本向こうの道に行きたいのに、行けない!!

というわけで、プチ・トリアノンへ舞い戻ってきました。


考えてみれば、有料だもん。
無料の庭園部分に抜け道があるわけないよね~。
ミュージアムパスだからこそ、無理して見に行ったけど。
そうじゃなかったら、行かなかったなぁ。

ちなみに、プチ・トランっていう乗り物があるみたい。
なんだけど、一度も見かけなかったんだよね…(/ _ ; )
もしかしたら悪天候で、お休みだったのかな??

全部回るなら、乗ることをオススメします!

なぜなら、ここからも歩く、歩く、歩く、歩く!

この一番奥に見えるのが、宮殿。(笑)


湿ったブーツでガシガシと歩きましたとさd(^_^o)


人気ブログランキングへ

12月7日 ダイジェスト その2

2013年01月25日 | 旅行(2012.12.1~2012.12.16)
宮殿を見学した後、遠路はるばるむかったのが、グラン・トリアノン!

…疲れたのか、いい写真がありません。

これと、

これを、

頭の中で繋いでください(/ _ ; )

わかるかな??
窓が三つのところと、廊下のところが同じ建物だよ。


ちなみに廊下の部分を、建物の中から見るとこんな感じ。


これは結構有名なのでは??
みたことある人も、いるはず。

建物の中は、案の定、ぽかぽかです。
靴の中がなんとなく乾く。

こちらはルイ14世が夏を過ごす別荘として建てられたもの。
後の、ナポレオンの時代に修復工事が行われました。
(革命で壊されちゃったからねぇ。)
今では、迎賓館として晩餐会とかに使われている、らしい。

そのためか、見学スペースは狭くて。
20分くらいで全部見れちゃう。
急ぎ足なら10分!

青と白の部屋。


ピンクと白の部屋


黄色の部屋。
(真ん中には絵が飾ってあったのかなぁ。)


白と緑の部屋。


というように、一部屋ごとにテーマカラーが違うんだよね。
これは、貴族のお屋敷を見学した時もそうだったんだけど、一部屋ごとにコーディネートをする意識、ってのがあるんだと思うの。
パリで立ち寄った雑貨屋さんの飾り付けも、そうだったんだよね~。

宮殿では、何かと金が多かったから、常にゴテゴテしていたんだけど、ここでは“色”を工夫していて、「貴族の家」という感じ。


ちなみに、宮殿はこんな感じね。
縁取りは、すべて金ぴか。


装飾やレリーフが金ぴか。



王の寝室(鏡の間の裏側にある方)も金ぴか。



王妃の寝室も金ぴか。
これは、マリー・アントワネット仕様らしい。



窓の装飾にも金。



シャンデリアを支えるお姉さんも、金ぴかですよ。



こうやって比べてみると、よくわかるよね。
建物ごとの特徴があるもので、この後に行った、プチ・トリアノンは、また全然違う雰囲気の建物でした。

続きはまた明日ね~。


人気ブログランキングへ

12月7日 ダイジェスト その1

2013年01月25日 | 旅行(2012.12.1~2012.12.16)
ついにミュージアムパスを使います!
裏に日付と、名前を書き込んで、向かった先は、こちら!



デデーン!
ヴェルサイユ宮殿ですっ!
って、雪が降ってますけど…(/ _ ; )

この日はパリでも雪が積もってて。
ヴェルサイユでも積もっていました。

でも、こんな日にしか撮れない景色があるぜ!

こんなのとか。(笑)

それにしても暖房の仕方が上手なんだよね~。
建物の中に入ると、ちゃんとあったかいんだよね。
なので、宮殿の中は快適!


まずは、王室礼拝堂!
彼はここで歌ってますよ~。(ちょっぴり自慢/笑)
でも、今回はタイミングが合わず、演奏は聴けず…。

二階からみるとこんな感じ。

パイプオルガンが正面になってます。

ここが、ルイ16世とマリー・アントワネットの結婚式が行われた場所。
広いなぁ~、というよりは、綺麗だなぁ~!っていう感じ。

そしてそして、有名な鏡の間。

ここは、誰がどう撮っても、同じ写真に見えそう。(笑)
あとは、天井画を熱心に撮ってみました。
あとで見返しても、どれが何か、わからない系です。(オイ!)

そして、宮殿を見終わったら、グラン・トリアノンへっ!

と、まぁこれが、遠い、遠い。
あとね、行き止まりが多い。
地図をみて、こことここは繋がってるだろうってところが、つながってない!

急がば回れ。



こんな道とか、



こんな道とか、



こんなところを通りました。



遠すぎるよ~(/ _ ; )
雪でびちょびちょだったのもあって、ブーツの中までぐしょぐしょ。

そうして、ようやくたどり着いた、グラン・トリアノン。


…続きはまた明日。


人気ブログランキングへ