フランス、行ってきたよ!

パリと日本を往復する日々は終わりました。旅の記録と、日々の出来事を綴ります。

【お得情報】ヴェルサイユへの切符

2014年03月28日 | フランス ワーホリ滞在日記
ヴェルサイユ宮殿はゾーン4にあります。
パリ市内はほとんどが、ゾーン1~2です。

普段は、モンパルナス駅からヴェルサイユ・ションティエ駅まで電車で行きます。
そのお値段は、片道で3.45€です。

つまり往復で6.9€とちょいと高いのです

ところが!
この度、ナヴィゴのゾーン1~2を持っていると安く買えることがわかりました
購入方法は二つ。
1.駅員さんのいる窓口で、お金とナヴィゴを渡す。
2.青色の券売機にナヴィゴを挿入して購入する。

いずれの方法も、ナヴィゴそのものに、ゾーン4まで行ける情報が書き加えられます。
つまり、入る時も出る時も、ナヴィゴをタッチすればOKです。
そしてお値段は、1.85€往復で3.7€になりました

やった~!
というわけで。
ナヴィゴをお持ちの際は、ヴェルサイユ宮殿までの交通費は5€あれば往復できます

日本でも初乗りと乗り越しの金額は違うんだものね。
当たり前といえば当たり前だけど、当たり前過ぎて、誰も教えてくれないコトでした~。


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オペラ・ガルニエ

2014年03月27日 | フランス ワーホリ滞在日記
先日、友人が渡仏してきてくれました~
私にも、友達がいたのです!(笑)

せっかくなので、オペラ・ガルニエを見学しました!あいにくの雨模様ですが、屋内は関係ないもんね!
このオペラ座は、本番がある日は見学できなかったりします。
なので、事前にcheckしてね~
このモニュメントの裏側が入り口です。(わかりにくい!)
正面からは入れないので、悪しからず…。
こちらは豪華なホワイエ!
まだ少し先だけど、6月にオペラを観る予定なので、楽しみ~
見学だけのお値段は10€と、強気のお値段です。
少し前まで、もうちょっと安かったんだけどなぁ…。

ホール内はちょうどゲネプロをしていて、大きなバラの装置と、小道具を持った合唱の人と、オケピに入ったオケの皆さんと、指揮者がいました~!
ラッキー!
とはいえ、なんの演目かわからなかったけど。(笑)

オペラ座内にはいろんな舞台衣装もありました。
なんの衣装か、ほとんどわからなかったけど。(笑)
自分の無知を思い知るよね~。
あ、オセローの衣装はわかったよ。

そんなこんなの、オペラ座見学でした~!
シメはこちらのお写真で!オペラ座の怪人、5番のボックス席ですたい!


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渡仏三十三週間

2014年03月25日 | フランス ワーホリ滞在日記
昨日に引き続き、今日も書きます。(追い込み!)
三十二週間の翌日に、三十三週間です!(コラ!)

この間の日曜日に、「オペラ・コミック」へといってきました。
メトロは8番と9番の、リシュリュウ・ドルーオ(Richelieu Drouot)の駅の近くです。
日本でパリのオペラ座といえば、ガルニエが一番有名です。(こちらは明日見学にいく予定。)


今回はオペラ・ガルニエではなく、その近くにある、オペラ・コミックです。
わかりやすい説明でいえば、カルメンの初演が上演された劇場です。

今でも新作のオペラを上演しているのだそう。
こちらが今シーズン(2013-2014)の作品紹介です。

こういう国立の劇場があるって、すごいなぁ。
内装はものすごく贅沢な造りです。
ヴェルサイユ宮殿の中にあるオペラ座よりは、少し小さめですが、ボックス席もちゃんとあります。
舞台との距離が比較的、近いように感じました。ものすごく、豪華な装飾です。
額縁そのものが、装置みたい…。(笑)
そして、ロビーというか待合室のシャンデリアがこれ!
ピカッピカで、もぅ、凄かった~!
壁にも天井にも、金の装飾や絵画がたくさん!

コンサートの内容は、ラモーという作曲家の、チェンバロ(フランス語ではクラブサン)の曲集のほとんどを演奏したそうです。
写真はカーテンコールの様子。
チェンバロとバイオリン(古楽器)とビオラ・ダ・ガンバ(チェロの親戚)と、木製のフルートと木製のピッコロが聴けました

今回は先日の反省を踏まえて、いくつかの曲をネットで予習していきました
予習したのが演奏されると、楽しいものです!(笑)


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渡仏三十二週間

2014年03月24日 | フランス ワーホリ滞在日記
とっくに終わってますが、一応、順番通りに…。(笑)

決意表明も虚しく、今週もほとんど更新できずに終了です

そして、パリは夏になったかと思いきや、冬に逆戻りしました。(笑)
といっても、今年の冬はあったかくて、雪なんか一切降らず。
「マイナスになるよ」と、話は聞いていたのですが、そうならず…

いわゆる、暖冬でした。

これからどんな風に季節が変わっていくのか、楽しみでもあります。
日本はそろそろ桜が咲いた頃かなぁ~

実はフランスにも桜の木があります。

こちらはアンドレ・シトロエン公園の八重桜です。
陽当たりがいい場所の子たちは満開です!


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初!オペラ!

2014年03月22日 | フランス ワーホリ滞在日記
ヴェルサイユ宮殿の中にある、オペラロワイヤルでオペラを鑑賞してきました~!
演目は『アルタセルセ』です。
(写真はカーテンコールのもの)

作った人は、レオナルド・ビンチ。
「ダ」が抜けているのではなく、別人です。(笑)

登場人物は6人で、そのうち5人がカウンター・テノールでした。
もう一人はテノールでした。
つまり、全員男性です。

初演は18世紀前半のイタリア。
当時は舞台に女性が立つことは禁じられていたので、男性が女性役を演じていました。
当時と同じコンセプトで、現代の演出がされています。
現代版の初演は2012年です。

* * * 感想 * * *

当日の朝、観に行くことが決まり、ほとんど予習せずに観ることになりました。
そのため、全然わからなかった~

イタリア語のオペラを、フランス語の字幕で観るという荒技でしたが、ツラかった…

登場人物は、王子とその妹、王子の親友とその妹。
王様を殺してしまった王子の友人の父とその部下。
という、6人、なのですが、「どれが誰なのかまったくわからない(T_T)」という、プチパニックに陥りました

男性四人が、みんな真っ白い衣装を着て、同じカツラをかぶって、入れ替わり立ち替わりで、出たり入ったりするのです
あと、妹も、どっちがどっちの妹なのか、わからない…。

途中で飽きちゃって、天井を眺めてました…。(コラ!)
もちろん、上演中に撮ったわけではないですよ!!(当たり前)

撮影といえば、何人か写真を撮ったり動画を撮ったりしてました。
マナーが悪いなぁ…

演出はとても面白かった!
みんな白塗りで、歌舞伎っぽいなぁと思ったよ。
でも、女の子役の所作は、歌舞伎の方が色っぽいかな~。
色気よりも、か弱さで、女性を表現していたように思います
また、歌わない黒子の役を、舞台監督のような服装で9人の女の子がやっていました。
彼女たちは歌い手なのか、役者なのかが、気になるところです。(笑)

衣装もこれまたすごい!
ベルバラさながらの、カツラとドレス、そして、フワッふわのスカート!
(昔(18世紀)と同じ衣装なのかなぁ?)
(オペラ座のシャンデリアたち)

そして何よりも、歌ね~
みんなとっても上手でした。
どの役にも「聞かせる歌」的な、メインの曲があって、技巧を披露するポイントがあったよ~。
うまい例えじゃないと思うんだけど、CDを聞いてるみたいでした。
外れない、ブレない、不安がない。
声が楽器のように安定していて、伸びがいいのです

楽曲としても「イタリアっぽさ」を感じることができました。(ド素人の私でも/笑)
聞かせどころというか、アカペラで音を紡ぎ出すように歌う場面が、ものすごく多いです。
個人的には、「カウンター・テノール疲れ」をしてしまいました…。(好きな方、ごめんなさい)
やっぱりバスとかバリトンとか、低い音も聞きたくなるものなんだなぁ、と、改めて思ったのでした。

きっと、日本では観ることのできない作品を鑑賞できて、貴重な体験でした。
次回のオペラはもっと勉強してから観に行こうと思います


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