大聖堂(カテドラル)の内部で撮った写真を紹介していきま~す。
イエス様の一生を表した、石の彫刻たち。
紙芝居の、石バージョン。
その昔、「文字」が市民生活に使われていなかったころ。
聖書は特別な人しか読むことができない時代。(なぜなら、まだみんな字が読めなかったから。)
教会で聖書の話をみんなに伝えるために、たくさんの絵や彫刻が作成されました。
どの教会にも、聖人の絵やマリア様の像、キリストの一生を表したレリーフなど、
「視覚的に聖書を読む」ためのツールが配置されています。
なるほどねぇ。。。
単なる暇つぶしや、美的表現のためだけに、作品が製作されたわけじゃないんだねぇ。。。
この大聖堂にたくさん飾られている、ステンドグラスもその一部なんだと思う。
自然の光(太陽光)を、いろんな色に変えて、教会の中へ降り注いでくる。
今となっては「美術的価値」が高いのかもしれないけど、最初は「実用性」が高かったのかなぁ。
まるで、舞台美術のような光。
セットの一部みたいだ、と思うのは、お芝居をやっていたからかなぁ。(苦笑)
それにしても、いい光だ。
天井も、ものすごく高く作られていて、すごく大きい。
こちらは、シャルトル大聖堂のオルガン。
ここで何年かに一度、オルガンのコンクールが開催されていて。
昨年度の最優秀賞は日本人の女性が授与されたのだそう。
(知り合いの知り合い=私にとっては、知らない人・・・)
でも、すごいよねぇ。
こんな異国の地で、ちゃんと自分のやりたいことを突きつめているのだから・・・
こちらは、大時計。
星座や月の満ち欠けを表しているらしい。
そんなこんなで、内部見学は終了。
見所満載でものすごい広い、シャルトル大聖堂でした。
最後に、大聖堂の背後からの写真を。。。
私は2年前まで、3年間フランスに住んでいました
ですからとっても共感しながらブログ楽しみに読んでいます!
シャルトルは大好きで、よく一人で行っていました
車で行くと、あの二つの塔のシルエットが見え始めて・・
もう大感動です
私のフランス最後の夏、シャルトルの町全体で
「イルミネーションの夕べ」的な催しをしていました
帰国後、それがプロジェクションマッピングというものだと
知ったのですが。
大聖堂だけでなく、他の教会や古い橋なんかも使って
夏中イベントしていました
光で色を付ける「ぬりえ」的なもの、
ストーリーにしたがって大聖堂が次々に色が変わっていく
橋のライトアップなどなど。
プチトラムに乗って、全て見ると本当にもう
なんということ!フランス人って何て遊び上手!
と思いました
残り二週間、することいっぱいだと思いますが
このイベント今年もやっているのなら
絶対に行ってから帰国して下さい!!
本当にお勧めです!!
残りわずかなフランス生活が
すばらしいものとなりますよう!
そして帰国後、不適応に悩まされませんよう!!
シャルトルは素敵な街でした!
たしかに、もう一回いってみるのもいいかもですo(^▽^)o
ただ、残りの予定も盛りだくさんなので、行けるかどうか…。
いずれにしても!
夜のイベントがやっているか、調べてみようと思います☆