春風のうた by 綾乃 ♪

お元気…ですか?
頬をなでる…ふわり、とした風が
何とも心地よい…そんな季節にはじめた日記です。

氷上の美

2006年12月28日 | Art, Book

フィギアスケートのシーズン…。
ショパンのピアノ曲ノクターンのやわらかな調べがはじまると
何をやっていてもテレビの前に釘付けになってしまう。

まだ16歳…あどけない表情が残る浅田真央が銀盤の上で魅せる舞は、
ジャンプもステップも…すべてがそれはそれはしなやかで、
春の妖精が、さらさらとそよぐ風の間を縫っていくよう…。

身長がぐんと伸びてジャンプの重心や眼の高さもかわり、
それに対応するのに苦労しているということだけれど、
そんなことを微塵も感じさせず、
手の先から足先まで神経が行き届き、高度な技も簡単に見えてしまうほど。

ショートプログラム。あっという間の2分50秒。
彼女がひたむきに「ノーミス・完璧な」演技を目指す姿に…心打たれるのでした。

☆花に例えるなら…安藤美姫は深紅の薔薇、浅田真央はピンクのスイトピー☆
☆フィギアスケートとか器械体操とか…、体で表現される美しさに魅かれる☆

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