さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

今日から夜勤

2013年09月14日 13時32分11秒 | Web log
今晩から水曜日の早朝まで夜勤でーす。

どうなるんでしょうねぇ。

仕事ですから眠らないでしょうけど、明日の朝はボロボロになっていると思います。

昨日は久しぶりにジョギングしてきました。4.9km。

1km毎に「歩くー走るー歩くー走るー歩く」というパターンでウォーキング&ジョギングを
しているのですが、かなりスタミナが鍛えられてきたなぁという印象を受けました。

で、ふと課題締め切りのメモを見たら23日締め切りの課題があることに気づいた!!!

23日には糖尿病のテストもある!!!

まぁ.....なんとかなるでしょう。

パスしなかったらまたトライすればいいだけの話です(笑)

現実はどこに?

2013年09月13日 20時33分44秒 | Web log
東日本大震災から2年半が経ちました。

あのとき勤務していた会社のテレビに映し出された映像は、まだ私の脳裏に
焼きついていますし、今でも震災に関する情報は可能なだけフォローしています。

衝撃は時とともに薄れていくのが現実で、いたしかたないのかもしれませんが、
2年経った今でも、さまざまな震災の爪あとと戦っている人がいるのは確かです。

さて

南相馬市で内部被爆調査を継続的に行っている坪倉正治というお医者様がいらっしゃいます。

朝日新聞の医療サイト APITAL に連載記事が掲載されておりますので是非お読みください。南相馬の内部被爆の調査がどのように
行われ、どのような結果がでているかがとてもよく分かります。

確かに出荷制限がかかった汚染度の高い食材を多く摂取する人たちのセシウム検出量は
高いけれども、摂取をやめることで3ヶ月後には半減しているというデータがでているということ。
そういう人でも2回目の検査では検出しなくなる人が多いということ。

出荷制限のかかるような食材を未検査で継続的に食べ続けることは危険だけれども、
地元のものであっても、水や米などで内部被爆を起こす可能性は低いこと。

などなど、地元でデータを収集しながら、科学的に検討された情報を淡々と発信し続けて
おられる姿勢に感銘を受けます。

危険性を踏まえつつも「こうすれば大丈夫」と安心を訴え続けながら地元に住む人々に
寄り添い続け、支え続けている姿勢にも感動します。

恐怖心や不安をあおろうとする無責任なメディアのセンセーショナルかつ無責任な情報よりも
よっぽど信頼できます。

あと、この記事も興味深く読みました。

震災2年半、風評被害との闘い スーパー、消費者の不安払拭に懸命


りんごだって、ナシだって、福島産であっても大丈夫なのものは大丈夫。

こうやって舞台裏でコツコツと地道に風評と戦いながら安全なものを市場に送り出そうと頑張って
おられる人たちがたくさんいらっしゃる。

そういう部分にもっと目を向けて、応援し続けることができればと思っています。

ビタミン剤で乗り切る 病院実習 7日目

2013年09月11日 21時28分23秒 | Web log
今日と明日は実習お休みです。

今週はじめからなんとなく舌がひりひりしてきました...これは私のストレスサイン。

昔から寝不足、疲れ、ストレス等を感じているときは、口内炎がでる体質だったのですが
最近は舌にでるようになりました。

これは、やばいと思いまして、Beloccaというビタミン剤を朝と夜に飲むようにしたら
痛みが消えました。ふぅ。

口内炎は痛いですが、でもこうやって体が私に「疲れてるから休みなさい」とサインを
送ってくれているのかと思うと、それはそれでありがたいです。

でないと「暴走」しちゃいますからね。

さて、潰瘍性大腸炎、直腸結腸切開手術等の病歴のある患者さんが、造設したストーマ
(人口肛門)通常の肛門に戻す手術をするために入院してきました。

手術前に一日お世話をさせていただいたのですが、手術をしたくない、これ以上面倒なことに
なりたくない、人工肛門を設置しただけでも恥ずかしい思いをし、職場にも迷惑をかけているのに、
これ以上つらい思いをしたくない。仕事を休んだら誰が僕を養ってくれるのか?とおっしゃいました。

手術前に、交通事故で亡くなったご兄弟や甥っ子のお話を口にしていたので、ひどく不安を
抱えているんだなぁという印象を受けました。

単純に「普通の肛門に戻せるんだったら最高じゃん!」と思い、どうして嫌だというのか
どうして不安なのか理解できなかったのですが、調べてみるとどうも術後、腸が普通に戻る
まで色々大変なことがあるようで、しかも場合によっては長期に及ぶらしいです。

手術が終わって、病棟に戻ってきましたが、顔はやせこけ、吐き続けもひどく
絶え間なく続くゲップに苦しんでいらっしゃる様子。

術後も、毎日一回は様子を見にちょっとだけ病室に顔をだしたりしていましたが、自分の
担当ではないので余計なこともできず。

体とこころは密接に関連し合っていると私は思いますので、患者さんが気持ちをゆっくり
吐き出す時間と相手がいれば、少しは落ち着くのではないかなぁと思うんですけれど...
看護師は体のケアがメインですので、吐き気止めをあげるとか、介助をするとかそういう
仕事がプライオリティになります。

ストーマケア ナースという専門の看護師さんが病院に一人配置されているので、そういう人
がケアにあたってくれるといいのですが....

担当看護師さん、ストーマ ケア ナースに連絡してくれているのかなぁ???

病院実習 5日目&6日目

2013年09月10日 16時30分47秒 | Web log
昨日と今日はトイレに行く時間もないくらい忙しかったです。

お昼の休憩にありつけたのは2時。
朝7時から午後2時まで走り続けた感じでした。

教育担当の看護師さんから「 あなた、走り回っているけど大丈夫??? 」って
言われたくらい。一緒に働いた看護師さんと2人でバタバタしていました。

くやしいのは、まだ学生の身であること。

そこで働いている看護師さんに許可を得ないとできなかったり、私には権限が
与えられていない仕事だったり、目の前に助けが必要な患者さんがいるのに
できないことがあると本当に悔しいなぁと思います。

痛みがひどくて、11時に痛み止めをお願いしたんだけれど、まだもらっていない
と訴えられました。4時間も放置です。でも、その看護師さん、本当に忙しくて
わたしも捕まえられないくらいでしたから....お気の毒でした。

さて、先日お世話をした患者さんが手術を終えて、病棟に戻ってきておりました。

私の担当の患者さんじゃなかったのですが、ナースコールが点灯していたので、
気になって覗いてみました。

男性二人....どうも痛み、吐き気、不安、不眠、動き回れないストレスなどが積もり
積もって、いる様子。

たくさんの患者さんがいらっしゃるので、自分が臨んだときに手をかしてもらえないのは
仕方ないかと思いますが、それでもトイレに行きたいとか、生理的なものに関しては
我慢にも限度があるでしょう。

本当に気の毒に思いました。

ゆっくり色んな思いを吐き出したいでしょうに、わたしもお話を聞いてあげたいのですが
他にも待っている患者さんがいらっしゃるので、できることだけをやって退座しなければ
なりません。

「 眠れないときは看護師さんに話して、薬をいただいてくださいね! 」と言ったのですが、
昨晩、眠れなくて苦しくて看護師さんにお願いしたようですが、拒否されたそうです。

どうしてでしょう...眠ることができたらちょっとは違うだろうに..

眠れないって本当に苦しいかと思うのですが。

ちょっとうれしかったのは 患者さんや担当の看護師さんから「あなた看護師に
なったらきっといい看護師さんになると思うわー」と言われたこと。

自分に自信がないだけに、特に患者さんからそう言われるととってもうれしいです。
そして遅いスタートではありますが、この道を選んで本当によかったと思います。

明日一日働いたらお休みです。土曜日からは4日連続で夜勤になります。

がんばるぞー

病院実習 3日目&4日目

2013年09月08日 19時03分11秒 | Web log
土日、働きました~疲れた。

昨日は午後の勤務で帰宅したのは夜の10時。

で、今朝は午前の勤務で家をでたのが6時すぎ。

夜10時に帰宅してもなかなか高ぶった神経は落ち着かず、寝てもすぐ
起きてしまい今日はあまり寝ずに出勤。3時半に仕事を終えて帰宅したときは
もうヘロヘロでございました。

さて、今日は2人の患者さんのお世話をさせていただきました。

そして初注射~。思ったほどびびりませんでした。

というか、忙しくてオドオドしている暇がありませんでした。

皮膚をつかんで、90度の角度で針をぶすっと。

それ以外にも色々ありましたが、詳しいことを書いたら皆さんの食欲が失せるので
書きませんが、いろんな経験をさせていただきました。

小さなことからちょっと専門的なことまで、毎日いろいろ吸収させていただいています。

昨日、今日指導してくださった看護師さんと看護助手さんは、とてもいい人たちでした。

励ましつつ、たくさんのチャンスを与えてくれてました。

そして忙しい看護師が見落としそうなこと....「お口のケアと髪をとかしてあげること」を
おろそかにしないで欲しいと教えてくださいました。

この2人の働きぶりを見ていると心から患者さんを思い、患者さんの気持ちに寄り添ってあげている
ということが伝わってきます。そして底抜けに明るくて元気!!声も大きいし、患者さんのそばで歌を
歌ったり...

看護師の仕事も専門的な知識とか、技術に重きが置かれて基本的なケアを軽視してしまいがちな
傾向にありますが、そういう部分を軽視しない看護師でありたいと思いました。

小さな空と栗まんじゅう....そして空も飛べるはず

2013年09月06日 13時04分56秒 | Web log
昨日きょうと実習はお休みで明日からまた再開です。

週末、マイクや子供たちが休みのときに休めないのはちょっと残念ですが
でも、木&金が休みだと子供の送り迎えもできるし、土日はお弁当を心配しなくてもいいし
子供の学校への送迎をマイクにお願いしなくていいので、気が楽です。

昨日そして今日と4キロほど走ってきました。

パースも春が近づいているんでしょう、日差しも強くなり30分ちょっと走っただけで
なんだか肌がひりひりするような感じです。

さて

武満徹の「小さな空」ってご存知ですか?

奥会津で撮影された西島秀俊主演の「ハーメルン」という映画の予告編を何気なしに
見ていたらピアノで演奏されたこの曲が冒頭で使われていました。

あー、聞いたことあるけど、タイトル思い出せない!

で、歌詞の一部「 いたずらが過ぎて 叱られて泣いた 子供の頃を思い出した 」
を思い出したので、ググッたらすぐ出てきましたね。

で、早速Youtubeで合唱曲の「小さな空」を発見。
→興味のあるかたは聞いてみてください。

あー、多感だった頃にあっという間にタイムスリップして、泣けてきます。

初めて聞いたときも、何かこみ上げてくるものがありました。

小さいとき夕日が沈む頃まで、とんぼを追いかけたり、田んぼのあぜ道に沿って
冒険したり、桑の実を口にしてみたりしながら、外で遊びまくってましたねー。

懐かしいです。

加えて、奥会津と言えば...  

探偵ナイトスクープという番組で「お土産にと買った栗まんじゅう10個を奥様に手渡す前に
ひとつ、またひとつと食べていたらあまりにおいしくて完食してしまった。
再度買いにいき、誘惑に負けずに無事に持って帰るのを助けてください」という内容の依頼があったの
ですが、それが確か奥会津(JR只見線 会津柳津町)での出来事でした。

独身の頃それを見て、これは私も行かねばならない~!と友達の運転する軽自動車で
栗まんじゅうを探し求めていきました。

若いときのあほらしい思い出です。

加えまして、「ハーメルン」の撮影場所となった 奥会津 昭和村の廃校舎。
どこかで見たぞ!と思ってピンときたのが スピッツの「空も飛べるはず」のOfficial PV

同じですよね???

なんだか今日は不思議と色々繋がった一日でした。

迅速、丁寧そして良心的! 翻訳/通訳サービス intoJapanese.com

2013年09月06日 11時29分12秒 | Web log
先日、わたしの高校のときの成績証明書および卒業証明書の翻訳を依頼したお話を
しましたが... 完成したものが昨日届きました!

お会いしたことはありませんが、翻訳された書類を見て誠実かつ最善のサービスを心がけている
ということがにじみ出ているようなお仕事でした。

今回私が翻訳を依頼させていただいたのはフリーランスで翻訳および通訳の仕事をしている
西オーストラリア在住のニックさん

「ニックさん」の名前をクリックしてリンク先に飛んでいただくと、彼の実績、履歴書等
が確認できます。

このブログのブックマークにも彼のウェブサイトを登録しました。

迅速、かつ丁寧な翻訳でした。料金もとても良心的です。

見積もりからメールでやり取りさせていただきましたが返答も早く、とても信頼できる人でした。

Paypalのアカウントも持っていらっしゃるので、日本国内からの発注も可能と思います。

是非、ご検討ください!(一生懸命個人で頑張っている人を応援したい私がニックさんの了承を得て
ご紹介させていただきました。)

病院実習 2日目

2013年09月05日 09時06分01秒 | Web log
昨日は午後のシフトでした。

おとといと違う患者さんのお世話をさせていただきました。
認知症の患者さんで、脚や腰を骨折をした人たち。

外傷の問題はともかく、コミュニケーション能力が欠落していることに
困難を感じました。

母国語に戻ってしまい「英語」でコミュニケーションを取れない人、
認知症が原因でコミュニケーション能力が落ちてしまった人
発話できるのだけれど、はっきり発音できない人

幸い、一緒に働いた看護師さんがフランクフルト出身のドイツ人で、ヨーロッパの
他言語が少し分かる人。2人の患者さんと彼女との間でポルトガル語とドイツ語が
飛び交っていました。

もう一人はアボリジニーの男性。耳は聞こえるらしく、私が訪ねると目と手で
サインを送ってくれます。

彼は他にも糖尿病をもち、また腎臓疾患による透析を行っている患者さん。
それらの慢性疾患にも注意を払わなければいけません。

彼は手術を行う予定だったのが、当日キャンセルとなり、病棟に戻ってきました。

手術のため彼は昨晩から断食し、そして水分摂取の制限がされていました。
手術がキャンセルになったので、断食は解除になり夕食をとったのですが
夕食後、バイタルサインを測定したら血圧が170に跳ね上がっていました。

マニュアルで測定しても、高いままです。
それまで安定した状態だったので、これはどうしてだろう?と思いました。

透析を行うほど腎臓の機能が低下している患者さんなので、腎臓と血圧が
関係しているのかもしれません。
糖尿病も高血圧を引き起こします。それとも食後だったからでしょうか?
血圧が上がる条件は色々あります。一時的なものだったらいいのですが、
そうじゃない場合も考えられますので、注意が必要です。

で看護師さんに報告したら、更に上の偉い看護師さんがやってきて

「 骨折部に痛みはありますか? 」と聞いていました。

すると、目でYesと合図した様子。で、即、強めの痛み止めを処方。

シフトコーディネーターの看護師さんは「血圧」の原因を骨折部の痛みによるもの
と判断したようです。

あー、そうだった。痛みも血圧に関係するんでしたねぇ。すっかり忘れていました。

いい勉強になりました。

そして...ばたばたと勤務時間が過ぎていき....帰宅時間

患者さんの記録を記載したメモを見てもらっていたときに、指導してくれた看護師さんが
その目もを見ながら「 あっ、痛み止めを処方した後、血圧の変化を確認するの忘れてた....!!!!! 」
と言って、わたしも「 あぁぁ、フォローすべきだった 」と気づきました。

でも私、バス時間が迫っていたので、帰らないといけない!!!

指導してくれた看護師さんが「早く帰りなさい」と促してくれましたが、ちょっと心配。

彼女が帰宅前に確認してくれたことを祈ります。

病院実習 病棟初日

2013年09月03日 18時36分27秒 | Web log
今日から病棟での実習がスタート。

5時前におきて、子供たちのお弁当とか準備して、6時過ぎには家をでました。

今日は3人の患者さんのお世話。3人とも男性でした。
一人の患者さんは肩の関節に炎症を起こしたので、先週の水曜日から今日の間に
手術で患部の洗浄X2、および抗生物質の点滴による治療を施したのですが、まだ
化膿部分が残っているということで、今日3度目の手術。

話によると、関節部の炎症はなかなか治りにくいらしく、3度の手術も致し方ないとか。

本人は、いい加減にしてくれ!という感じで朝からご機嫌がすこぶる悪かったです。
家に帰りたい、無理なら家の近くの病院に転院させてくれ!4度目の手術はない!と
言いまくっていましたね。

とりあえず、手術前の準備ということでシャワーの介助をしました。

裸の付き合いというと変ですが、シャワーで2人っきりになると、患者さんは結構本音を
話してくれるんですよね。で、どうも、何よりも奥さんが恋しいというのが、転院の大きな
理由のようです。

強持てだけど、可愛いじゃんと思いました。
ま、それなら仕方ないというか、私の目から見たら、「ただの駄々っ子ちゃん」
という感じです。

ま、気が済むまで駄々こねちゃってくださーい。

もう、相手に100%合わせるモードに切り替えて。

「そうですか....1週間に3度の手術はきついですねぇ。」
「今は痛みはほとんどないのにねぇ....手術で切開したらまた痛みがでちゃいますねぇ。」
「(奥さんは仕事で忙しくて面会に来れないというので)いやぁ、奥さん働き者ですねぇ。
すごいですね。奥さんがいらっしゃれないのなら、お家に帰りたいお気持ちわかりますよー」

それだけで、気持ちが少しでも落ち着くのなら...という気持ちで同調してあげました。

でも、周りの看護師さんとかAさんの言動にかなりイライラしてるし、お医者さんも
気持ちを落ち着ける薬を処方しますからって、Diazepam という薬を飲ませてました。

ま、患者さんのことをよく知っているお医者様が決めたことですから、私は特に
異論もありませんが、えー? こんなことで? ただ、ぶつぶつ言っているだけなのに?
と思っちゃいました。

Aさん曰く「こんなところにいたって眠れないし...いや、同室の患者さんのことを攻撃する
つもりもないけど...」とちゃんと相手、他人をわきまえた言動もしていましたからね、
わたしにしたらこれは許容範囲の反応(不安)と思いましたが。

ま、受け止め方は人によって違うんでしょうね。

彼を手術室に搬送した後、こんどは事故で運び込まれた患者さんのお世話。
彼は足を骨折して動けないので、体を拭いてあげました。

その間も、彼の人生にまつわるいろんな話を聞きましたが、たびたび泣き出して
しまうほど、心に傷を負っているというのが分かります。事故後トラウマ期なのかも
しれません。

お医者さんが回診にきたときも、安静にする以外病院としては治療の施しようが
ないので、本人がよければ帰宅&安静でもいいということでした。
お医者さんも「骨折よりもあなたの精神的な問題のほうが大きい」と一言。

話によると、奥さんをすい臓がんで亡くし、息子さんと2人暮らし。
そして時々、神様に語りかけるそうです。「3度も事故に遭い、一生車椅子の生活になって
オムツまでして、最後は老人ホームに行かされるのが僕の行く末。こんな不幸な人生に
なるってことは、僕が何か悪いことをしたからだろう。でも、一体何をしたというのか?
車椅子の生活がどんなものか、誰にもわかりゃしない。」

理不尽な自分の人生に希望が見出せない、そんな感じでした。

息子さんは若いながらも、一人でお父さんの面倒をみているようでしたので、それもまた
大変だろうなぁと思いました。

「 気の毒だけれど、わたしたちは患者さんが抱えているすべての問題を解決することは
できないからねぇ。 」

と、学生の面倒を見てくれている Clinical Preceptor がカウンセラー、ソーシャルワーカーの
アレンジが必要かもしれないわと患者さんの問題を受け止めつつも、それはその分野に明るい人が
する仕事であって、看護師としてできることに専念して気持ち的にのめりこまないように
線引きをすることを促してくれました。

色んな病気、怪我等々について学ぶとともに、本当に色んな人生があるなぁと、つくづく
思った私でした。

今日から病院実習

2013年09月02日 17時35分03秒 | Web log
今日から病院実習が始まりました。

初日なので、オリエンテーション。
今日お会いしたスタッフの皆さんはとてもいい人たちで
看護師であることに心から喜びと誇りをもっているということが
とてもよく分かりました。.....建前じゃないことを祈ります。(笑)

配置先は Orthopaedics 整形外科です

膝とか腰の手術のために入院している人がほとんどで
肥満の患者さんも多く、肉体的にかなりきついとか。

でも、ジョギングで足腰鍛えたからちょっとは役に立つかも?

今日は

実習生としての心得
安全講習
マニュアルハンドリング(患者さんの動かし方)
病棟見学

でした。

明日から本格的にスタートします。今回は夜勤も含まれています。

以前は、実習生は週末休みで夜勤もなしというのが条件だったようですが、
実習前に講師が「 実習生であっても看護師の現実を体験すべし...という方針に変わりつつあって、
今回はその方針が適応になるかどうか分からないけれど、心の準備だけはしておいたほうがいいわ 」
と言っていたのですが....その通りになりました。

さーて、さて

いい経験をする確率が 50%
嫌な思いを経験する確率が 50% 

で同率なわけですから、不安になるよりも「 きっと大丈夫 」とと思ったほうが気が楽ですね。

慣れるまではドキドキしますけど、気楽にそして楽しく学ぶよう心がけたいと思います。

署名

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