「野王」良いドラマなのか、それとも 悪い ドラマなのか？

放映終了を迎える 「野王」、 "コテッジジャングクか、ウェルメイドチゾンググックか"

 

 

 

SBS月火ドラマ「野王」が来る2日、大詰めの幕を下ろす。

 

去る1月14日初放送される「野王」は、放送中の賞賛と酷評が行き交う珍しいドラマだった。 

 一方では、破格的な内容に「コテッジジャングクだ」という批判があったが、一方では「魔」で　中壮年層視聴者たちを奪ってきた（？） 「ウェルメイドドラマだ」という評価も出てきた。 

 もう終わりを見る「野王の最後の評価はどうだろうか。

 「妻の誘惑」も顔負けのコテッジジャングク？或者は「野王」について、 "大引けドラマ'という言葉を作り出した「妻の誘惑」に類を見な作品と評価している。

  事実'大引け'という言葉は、出生の秘密や後　先になった運命、復讐などのストーリーを置いている言葉ではない。 

 あきれる設定が　繰り返し頻繁に登場するとき、私たちはこの言葉を使う。

  出生の秘密があった「シークレットガーデン」や娘の復讐を夢見た「追跡者」がウェルメイドドラマという評価を受けているのも、こうした理由からだ。

  「野王」の問題はダヘ（スエ）の反復的な　荒唐無稽な悪行も　ハリュ（クォン·サンウ）やバック氏一家が　いつもあっけなく　ダンハゴマンているからだ。

  「野王」で　ダヘは　ほとんど全知全能した人間型に近い。

  底から開始したが、すべての仕事を　自分が飾って　すべての仕事を解決していく。

  二度の殺人罪は　何無理なく　自然に抜けて行った大統領選候補ソクティル（チョン·ホビン）は、罪悪感なしに　ダヘとラブラインを作って、彼夫人の席に　着席可能性を生み出した。

  このように　現実的ではないストーリーに対して　視聴者たちは、いつも掲示板に糾弾している。

  視聴者掲示板に　ネチズンパク某さんは「情けない。スエファンなので　見てきましたが　俳優のイメージまで壊れてしまっている。復習というのが精一杯ウェプトゥン？ダヘは　精神病にしか　見えない。国民が　バカなのか。粗末にも　程がひどすぎる」と強く批判した。

  ナムモさんも　やはり「大統領もキラー。夫人も　罪の意識なしに殺人を犯す殺人。こんな国があるのか。いくら　ドラマとはいえ、世の中　天地にキラーが大統領になって　夫人になってこんなことが。作家の精神状態が疑わしい。これは国際的　恥さらしだ」と糾弾した。

  この他にも　多くのネチズンたちの「野王」の荒唐無稽な設定について　批判的な意見を出している。






しかし、このような批判とは逆に　視聴率は常にダヘのために　上昇に乗った。

 1話8％（以下ニールセンコリア）でスタートした「野王」は、粘り強い上昇の勢いに　乗って先月26日、最終的に20％の壁を越えた。

「野王」の視聴率推移を見ると、ダヘが果敢なプレー（？）を開く度に視聴率は急上昇した。

 2月初め12％台から　15％台に跳ね上がっ上がったときは、ダヘが　ベク・ドフン（チョン·ユンホ）を利用して　白鶴のグループに入城する内容を扱っている。

 2月中旬　視聴率が19％まで　跳ね上がって　ずっと1位を維持していたMBC 「魔」を超えたときは、ダヘがベク・ドギョン（キム・ソンリョン）を脅迫して　ベク・ドフンとの結婚の許しを受けて出す場面だった。 

 以後16％台まで落ちた　視聴率を3月上旬　再び18％台に引き上げた時もダヘだった。 

 ダヘが　車に取り付けておいた爆弾によって　ベク・ドフンが　死亡することになる。

  最終回で　最高視聴率を記録するかどうかも　ダヘの活躍に　かかっているようだ。

  ダヘが死に当たるか、ハリュが死ぬか、または　その両方の死を当たるに応じて　視聴率の振幅は大きいものと予想される。

  さらに、「野王」は、素材自体も　一律的なロマンスではなく、社会批判的な内容が強い。

  貧困の相続、大企業の路地商圏への進出、財閥と政界の結託など、私たちの社会の重要かつ暗い問題を最も　刺激的で興味深い描いている。

  また、PPLをした者の立場では、どんなドラマよりも大きな広報効果を享受し、 "親孝行ドラマ"として　認識するようになった。

  ドラマ製作会社関係者は「放送局や制作会社、PPL社の立場から「野王」は本当に良いドラマだ。視聴率と広告、課題メイキングなど　三拍子をすべて満たしたドラマだからだ」と言いながら「どうせドラマはファンタジーという面で、 「野王」はよく作られたチゾンググックだ。多くの視聴者が見たのはおもしろかったという傍証ではないか」と反問した。

  彼の言葉のように「野王」は　"良い"　ドラマなのか、それとも　韓国ドラマ市場全体に　悪影響を及ぼす　"悪い"　ドラマなのか。