北京オリンピックは 第7日の14日、当地で競泳男子200メートル平泳ぎの決勝を行い、世界記録保持者の北島康介が、2分7秒64の五輪新記録で 大会2連覇を果たした。2分7秒51の世界記録更新はならなかったが、五輪記録を0秒97上回った。北島は 11日に決勝があった百メートル平泳ぎと合わせ、04年アテネ五輪に続く 2種目制覇を達成。2大会連続の同一個人種目2冠は 日本選手初という快挙だった。五輪通算4冠は、自己の持つ3冠を塗り替える、日本の競泳史上最多記録。今大会で日本勢が獲得した金メダルは5個になった。
レースは北島主導で推移した。序盤から伸びのある泳ぎで 加速し、ターンのたびに 2位以下との差を広げていった。100メートル、150メートルのラップで 自己の持つ世界記録を上回った。ラスト50メートルをまとめられず、世界記録を塗り替えることはできなかったが、中盤まで 食い下がっていた2位のブレントン・リカード(オーストラリア)と 1秒24差もの大差を付け、五輪新でゴールした。
北島は アテネ五輪後、05年世界選手権で無冠に終わるなど、一時低迷した。しかし、07年世界選手権の二百メートルで優勝して復活。今年6月のジャパンオープンで英スピード社製の高速水着「レーザー・レーサー」を着用して二百メートルの世界記録を樹立するなど、順調に調整を進め、北京五輪に臨んでいた。
=北島康介の話=
ホッとしている。世界記録は 自分も期待していたが、思ったより最後が伸びなかった。レース開始が もう1時間遅ければ、世界記録の可能性が あったかもしれない。来ている人の顔が、みんな見えるくらいに、レースは楽しめた。
=水着じゃない 僕の力=
200メートルでは 世界記録更新を逃した北島だが、11日の100メートル決勝では 世界新記録を樹立。この日のレース後の会見では、今大会で 世界記録が続出していることへの感想を問われ「『水着のおかげ』と言いたいんでしょうけれど、そうは言いません。僕は 自分の力で出したと思います」と話した。自身も着用した英スピード社製水着「レーザー・レーサー」など、新型水着だけが 今大会の好記録連発の原因ではないと主張した。
2大会、2試合2連覇は 凄いね。だって、4年間という年月があるから・・・・その間には 不調の時もあったでしょう。怪我に泣いた事も・・・ でも、君は負けなかった、挫けなかった。 水着お陰だけじゃないです。やっぱり君の努力が頑張りが 花を咲かせたと思う。でも、興味もありますレーザー・レーサー・・・ 私が着ても 速くおよげるのかな?
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