「野王」斬新な 小道具使い 成功！

漫画原作 「野王」と "ウェプトゥン"の絶妙な出会い 

 

「野王」の変身は　どこまでなのか。

パク·イングォン画伯の同名人気漫画「野王」が、SBSドラマ 「野王」でウェプトゥン的に再解釈された。

特にドラマで ‘天使’でリメイクされた 「野王」は、劇中クォン·サンウの武器で　劇展開の重要な　オブジェとして使用されて新鮮さを加えた。

26日午後放送された 「野王」で　大統領に当選したソクティル（チョン·ホビン）の秘密を上書きする見返りとしてダヘ（スエ）は、夫人の座に　のし上がった。

ダヘが着る服は　連日話題になった　"若者が尊敬する人物1位"　に上がった。

また、ダヘは大変だった幼い時代から　大統領夫人になるまでの過程を描いた自叙伝を出版するなど "ダヘ天下"を　成し遂げた。

これにハリュ（クォン·サンウ）は　ダヘを崩すための　方途を見つけることに　注力した。

ダヘを倒すためにハリュが　見つけた神の一手は　全てのダヘの悪行を盛り込んだウェプトゥン "天使"だった。

ハリュは　WebToonを利用して　ダヘの加飾を　正面に告発しながら、同時に　親しい弟の量宅配便（巻現象）を宣伝させて「 "天使"の主人公が　ファーストレディーである 」という噂を広めた。

二律背反的なダヘの姿に　世論を沸き立って、挙句の果てに　ダヘはハリュを　大統領府に招きなど　差し迫った姿を見せた。

夫人と弁護士の立場で　大統領府で再会した二人の出会いは　不快感連続だった。

ダヘは 「低俗で幼稚な　いたずらは　やめなさい！ウェプトゥンの連載　すぐ止めなければ　周りの人々にも　痛みを伴うことが起るだろう」と言いながらハリュを脅迫した。

しかし、ハリュは「私に　水を日じゃないだろ。私を　止めることが　できるんじゃないのか」と言い逃れた。

以後　二人は鋭い世論戦争に突入した。

ハリュは　ダヘが犯したベク・ドフン（チョン·ユンホ）殺害事件をウェプトゥンで　掲載して "青瓦台に　特検を導入しなければならない"　という国民的世論を形成した。

一方　ダヘは　生放送TV番組に出演し、自身を防御するとともに、世論を反戦せようとしたが、ハリュの手のひらの中で　抜け出せないまま、失敗した。

結局、大統領府を捜査する特検が設置され、ハリュは計画通り特検に　合流して　本格的に　ぐらつきを向けたナイフを抜く準備を終えた。

事実上、　世論戦からは　ハリュが勝利したわけだが　ダヘには権力がある。

ダヘは権力を利用して　ハリュ周辺を圧迫した。

死ぬか生きるかで　一寸の譲歩ない真剣勝負に突入したハリュとダヘの姿は　劇の展開を通して　緊張感をかもし出した。

あと　最終回まで2話となっている「野王」の息詰まる "LTEの　急展開"の　一等功臣は　断然ウェプトゥン "天使"だった。

この日　放送されたウェプトゥン "天使"は、実際の人気ウェプトゥンが　社会全般に及ぼす波及力を反映するように　自然にハリュとダヘの最後の対決の　口実を提供した。

原作のリサイクル、これは　今までになかった試みだ。

昨年放送されたKBS2 「ガクシタル」をはじめ、MBC 「宮」、SBS 「銭の戦争」など　原作漫画を土台に製作されたドラマは多かった。

読者の人気を得た漫画は、主に　硬いの流れと個性の強い人物が登場するので、ドラマを作る頻繁に使われた。

今までの漫画を原作にした作品は、ストーリーや配役の設定に原作漫画を少し反映されただけで　 「野王」のような風変わりな方法で　原作を使用していなかった。

ので、単純に漫画を原作に放っておかないで　作品を展開する重要なツールとして使用した 「野王の制作陣の試みが　これから漫画とドラマの相関関係をどのように変化させるか　期待感を増している。

漫画原作とウェプトゥンの絶妙な出会い、その中にドラマ 「野王」の　もう一つの楽しみが隠されている。