アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

フウセンカズラ - 夏のツル

2022-08-09 06:00:06 | みんなの花図鑑

フウセンカズラの花と実(風船)です。
風船のほうはこのあともっと膨らんでいきますが、花はこれが最大です。




花を見ただけでは何の花か分かりません。




果実が付いていると、文字どおりフウセンカズラだと判ります。




とても小さい花ですが、思いっきり寄ってみるとそれなりに風情があります。




花が受粉して果実が生まれる瞬間が見たいのですが・・・




どれも 花か 果実か どちらかです。途中がなかなか ありません。










見慣れぬ虫が来ていますが、シベのほうではなく花弁のほうに止まってます。




手前の4枚が花弁で、うしろに萼片が同じ枚数あります。





フウセンカズラは葉の脇から巻きひげを伸ばし、くるくると周囲に絡みついていきます。




フウセンカズラは ムクロジ科のつる性植物。
ムクロジ科というと、日本にはムクロジモクゲンジ などの樹が野生してます。




褐色の果実(風船)です。
風船の中には 黒地に白のハートマークの種が 3つ入っています。




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