アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ヤブガラシ - 豊田安城自転車道

2019-07-30 12:52:17 | みんなの花図鑑

ブドウ科のヤブガラシ。
咲く順番に状態を紹介します・・・





雄しべは 4本。
花弁は 4枚。開くとすぐ反り返る。






横から見た図。花弁は反り返り、丸められている。
早くも おしべの一本と 花弁の一枚が脱落している。






花弁が4枚とも脱落した花。






おしべ2本と 花弁全部が落ちた花。徐々に、オレンジ色だった花盤がピンクに変色していく。






花弁は全部落ち、雄しべも1本だけになった花。花盤上の蜜は受粉が終わるまで まだいっぱいだ。






萼片にくっついてる球体は 蜜の雫ではなく、「Pearl bodies (真珠体)あるいは Pearl glands (真珠腺)とも呼ばれている植物体由来の栄養体なのだという。」(続・樹の散歩道 「ヤブガラシの謎の球体の正体 」)





真珠体は「植物が自分を守るために虫に与えている餌となっているとの見解もある。」(同上)





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