アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

サザンカから ツバキへ

2021-02-19 16:00:00 | みんなの花図鑑
サザンカ

そろそろサザンカも終わりですね。




サザンカの雄しべは 根元で合着していません(後で見るように、ツバキは根元で一体となっています)。




手前のサザンカの花は すこし八重化しつつあります。




同じ株なのに、こちらは 一重です。




花弁が八重化するのは おしべが花弁に変化すると言われています。




この花は 花弁が八重化しつつありますが、雄しべがまだ少し残っています。




ツバキ





椿の雄しべは 基部で合着して王冠のようになっています。




王冠のような雄しべの中に 雌しべがあります。先の柱頭は6つに裂けています。



ツバキ(港の曙、デンパーク)

港の曙(みなとのあけぼの)は、ツバキの園芸種「関東月見車」とルチエンシス(ヒメサザンカ)の交配種で、
桃色地に底白ぼかしが入る、一重咲き、猪口咲き、極小輪、多花性のツバキです。(nae-ya「ツバキ(椿):港の曙」より)




甘い香りと花付きがよいのが特徴で、開花期には可愛らしい花をたくさん咲かせ、同時に香りも楽しめます。
開花期:11月~3月
(同上)






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