アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

あぜ道の草 - 雨に濡れ 2

2021-09-27 17:51:07 | みんなの花図鑑
雨の日の コンデジ散歩のつづきです。


今回は 主として あぜ道の草(いわゆる雑草)をピックアップします。

でも、雑草の前に、よく間違われやすいサツマイモ属のつる性植物を。


マルバルコウ

上は川の土手に咲いていたマルバルコウです。
花だけ見ると 下のルコウソウによく似ています。
でも、マルバルコウの葉は ルコウソウのように 細く切れ込んでいません。
また、花色はこの濃いオレンジ一色です。



ルコウソウ

参考のため、こちらが家のグリーンカーテンに使われていた ルコウソウです。
ご覧のように、葉が細かく切れ込んでいて どこかの水槽の水草のようです。



ルコウソウの花色は 赤、ピンク、白の花色があり、混色して植栽すると華やかになります。





イヌタデ(タデ科)







イヌタデにも 赤みが強い花の株と 白身が強い花の株とあるようです。




ヒナタイノコヅチ(ヒユ科)

ひっつき虫のイノコヅチは ヒユ科の草です。




バッタが止まっていました。雨に濡れ、2秒ごとに雨を自分の手で落としていました(´∀`)





ヒレタゴボウ(アカバナ科チョウジタデ属)

名前は ヒレのあるタゴボウで、タゴボウとは チョウジタデのこと。
画像は ヒレ - タゴボウの果実です。



水田の稲より高く伸びていることがあります。



葉っぱに模様がついていると思ったら 芋虫でした !(^^)!




名前の分からないイネ科

最後は、名前の分からないイネ科です。



スマホのGoogle Lensで検索した限りでは、シナダレスズメガヤが一番近いかな?と思いましたが…



ススキを第1候補に挙げてきたくらいなので、あまりあてになりません。



もひとつ、名前の分からないイネ科。

これもGoogle Lensで検索したのですが、的外ればかり。
近くで花穂の状態を見ているわけではないので、絞り込みようがありません。
画像検索すると ヌマガヤ が似た雰囲気ですが、沼に生えていたわけではないので、これもホントの名前は不明です。





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