アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ホトトギス2 ‐ 西尾市憩の農園

2019-11-04 22:57:28 | みんなの花図鑑

昨日のホトトギスは、空が暗くて近づいて撮れなかったので、きょう再度行って、蕊の部分を 撮りなおしてきました。





黄色い腺毛がいっぱい付いているのが、めしべの柱頭。柱頭は深く3つに裂け、さらに先が2つに裂けています。






スリッパみたいなのが おしべ。おしべは6つあります。






雌しべの柱頭についている粒々を「腺毛状突起」といいます。





最後は、距(きょ)。花被片の付け根が反対側にコブのように膨らんでいる。この中に 蜜がある。虫が来て蜜を吸おうと距に顔を潜らせると、背中に おしべの花粉が付く仕組み。






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