<初夏の野草>きょうは「ワイルドキャロット(野生の人参)」ノラニンジン です!(^^)!
「根は直径約1㎝と細く、食べられない。昭和の初期に牧野富太郎博士によって見出され、現在では日本全土で見られる。特に北海道では普通に見られる。」(三河の植物観察「ノラニンジン」)
「ヨーロッパ原産の帰化植物で、昭和の初めに見い出され、今では全国の道端や畑、荒れ地に広がっている1年草~越年草。」(Tam's 素人植物図鑑「ノラニンジン」)
「従来ニンジンが野生化したものだといわれてきたが、根は赤くも太くもならず食用にならない。日本にあるものは別の複数の経路から入ってきたものと考えられている。」(同上)
マイ・バイシクー といっしょに (^_-)-☆
「白い5弁花。花弁は舟形に丸まり、花序の外側の花弁がやや大きい。花序の基部にある苞は糸状に細裂している。」(wiki「ノラニンジン」)
ノラニンジンには アカスジカメムシがよく来ます。
ハエ(ツマグロキンバエ?)もよく来てます。
ニンジンの葉によく似ています。
というのも、ノラニンジンでなく、野菜のニンジンをとう立ちさせてもこのような花になります。私自身は育ててないので、元が野生か、野菜だったのか区別できません(´・ω・)
ニンジンとレースフラーワー
「茎の先に複散形花序を出し、白色の花を密生してつけるが、花序の中心部にしばしば暗紫色の花が数個混じる。」(Tam's 素人植物図鑑「ノラニンジン」)
「大花柄は10-50個で基部に糸状に細裂した総苞片があり、花後に直立して花序を包む。」(同上)
「小花柄の基部には線形の小総苞片がある。花弁と雄しべは5個、雌しべは1個。中心部の花の花弁は同大だが、周辺部の花の花弁は外側が大きい。」(同上)
以下、過年度に撮った画像より
とても野生とは見えません。イングリッシュガーデンなどに居ても似合いそう (´∀`)
田植えの終わった田んぼのあぜにも。
見上げれば、真夏の空が。
牧野富太郎の描いた植物画のよう。
(いま安城デンパークのフローラルプレイス(大温室)に行くと、牧野富太郎氏の植物画がみられます)
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ノラニンジンは牧野富太郎によって見出されたんですね。らんまんで出てくるかも--。
岡崎市や豊橋市あたりは大雨になりましたね。私の近くはちょっと強く降ったくらいでした。
きれいな写真にうっとり、いつの間にかいいね!を押していました(^-^)
2日の線状降水帯は凄かったです。東海豪雨を思い出しました