![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/4b/b64a5e1727b1c55db4f516b9237704c4.jpg)
ハルシャギクは キク科ハルシャギク属の一年草です(wiki)。
ハルシャギクの「ハルシャ(波斯)」はペルシャのこと。
ここまでは 皆さんよく知っていること。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/83/b76be78c430bcc27993836df3d1df7c0.jpg)
ペルシャの名を冠していれば、だれだって「ははぁ~、ペルシャから来たのか?」と思ってしまうでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/9f/26a6cb5a74d9831974031f8284cda59f.jpg)
でも(これもご存じのように)ハルシャギク( Coreopsis tinctoria)は
「合衆国(ミネソタ~ルイジアナ、カルフォルニア)
北米西部原産の帰化植物で、明治の初期に
観賞用に導入された1年草です。」(Renaissance「ハルシャギク(波斯菊)」)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/b9/0632685de2dad047efe8b155525b33b4.jpg)
では、なぜ「ペルシャ」の名が冠せられたのでしょう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/62/c1b3521b4a235b3ad5fc484fb695d158.jpg)
前回見たように どこにもその記述がありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/f5/1b0b6c174f430398234dfd06ba38b4c0.jpg)
「ハルシャギクは、我が国には明治初年に渡来したともいい、
一説には天保14年(1843)に来たともいわれる。
(主婦の友社「はじめての園芸百科)」(同上)
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