アオイ科の花を2つ。
ラバテラ ’バイカラー’
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/3c/66543702fbdec0294c8a1354daa9a385.jpg)
初夏に似合う花です。
ラバテラ ’バイカラー’ という名だそうですが、初めて出会いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/84/8345a2617ef8b73bd2db8763ae1933fb.jpg)
花蕊を見て分かる通り、ハイビスカスとかアオイ科の花の特徴です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ed/728cf50c495048412ed69852ad8b8bbf.jpg)
ラバテラはアオイ科ラバテラ属の植物で、地中海沿岸の花だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/4e/2f5b818b2daed8962009935af5680e1f.jpg)
’バイカラー’という品種は 大輪のピンクの花で、花の中心が濃ピンク色となる2色咲き品種です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/e1/5a846c78e11c4b5f0c4e9ea3409728ba.jpg)
花弁と花弁の間には隙間があります。ここは モミジアオイに似ています。
そして アオイ科に特徴的な花蕊の構造をしています・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/54/9dc4f2e6f4c7483b32b52f74d684fc70.jpg)
その独特のシベ構造とは、おしべの花糸がくっついて筒状になり、めしべの花柱をつつみこんで花の中心から突き出しているのです。
タチアオイ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/36/f4b6e891d010850c9204a699fe9fbbda.jpg)
先日も取り上げた タチアオイの花です。
前を向いている3つの花の 花蕊にご注目ください。
一番上の花は 雄しべ雄性期で、雄しべからこぼれた花粉が花弁の上に落ちています。
2番目と3番目のシベは筒の先から めしべの柱頭が放射状に伸びています。(雌性期)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/20/e857ef8c1a74c012be9163f736d32cf4.jpg)
順にもう少し近寄って観察していきましょう。
これは一番上の花序で、太いシベ筒はおしべでおおわれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ad/8876cdb3b3749aaee20a71c8a3642900.jpg)
雄しべ期の最盛期。花粉で覆われています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/22/b0975c5110bffaa4dd8106a60bfd855e.jpg)
やがて、筒の先から めしべの柱頭が顔をのぞかせました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/ce/7cd2273ddebd7de505ecfff277358382.jpg)
上と同じく、めしべ期の始まりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/7f/065678b50c11bf19cba2e2e07668744c.jpg)
雌しべの柱頭も反り返り、(受粉も完了したのか)めしべ期ももう終わりです。
ふたたび ラバテバ・バイカラー に戻って・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/9a/56fb7a1081c3894e6b761a0e11f997c1.jpg)
花蕊を見ると、これは 雄性期の花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c2/7418f1cf05a6447a1204af72dcd73689.jpg)
そのあとの 雌性期の花、と、見る目が違ってきました∧||∧
ラバテラ ’バイカラー’
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/3c/66543702fbdec0294c8a1354daa9a385.jpg)
初夏に似合う花です。
ラバテラ ’バイカラー’ という名だそうですが、初めて出会いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/84/8345a2617ef8b73bd2db8763ae1933fb.jpg)
花蕊を見て分かる通り、ハイビスカスとかアオイ科の花の特徴です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ed/728cf50c495048412ed69852ad8b8bbf.jpg)
ラバテラはアオイ科ラバテラ属の植物で、地中海沿岸の花だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/4e/2f5b818b2daed8962009935af5680e1f.jpg)
’バイカラー’という品種は 大輪のピンクの花で、花の中心が濃ピンク色となる2色咲き品種です。
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花弁と花弁の間には隙間があります。ここは モミジアオイに似ています。
そして アオイ科に特徴的な花蕊の構造をしています・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/54/9dc4f2e6f4c7483b32b52f74d684fc70.jpg)
その独特のシベ構造とは、おしべの花糸がくっついて筒状になり、めしべの花柱をつつみこんで花の中心から突き出しているのです。
タチアオイ
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先日も取り上げた タチアオイの花です。
前を向いている3つの花の 花蕊にご注目ください。
一番上の花は 雄しべ雄性期で、雄しべからこぼれた花粉が花弁の上に落ちています。
2番目と3番目のシベは筒の先から めしべの柱頭が放射状に伸びています。(雌性期)
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順にもう少し近寄って観察していきましょう。
これは一番上の花序で、太いシベ筒はおしべでおおわれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ad/8876cdb3b3749aaee20a71c8a3642900.jpg)
雄しべ期の最盛期。花粉で覆われています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/22/b0975c5110bffaa4dd8106a60bfd855e.jpg)
やがて、筒の先から めしべの柱頭が顔をのぞかせました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/ce/7cd2273ddebd7de505ecfff277358382.jpg)
上と同じく、めしべ期の始まりです。
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雌しべの柱頭も反り返り、(受粉も完了したのか)めしべ期ももう終わりです。
ふたたび ラバテバ・バイカラー に戻って・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/9a/56fb7a1081c3894e6b761a0e11f997c1.jpg)
花蕊を見ると、これは 雄性期の花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c2/7418f1cf05a6447a1204af72dcd73689.jpg)
そのあとの 雌性期の花、と、見る目が違ってきました∧||∧
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