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トウワタ(唐綿)は 今はキョウチクトウ科ですが、以前は ガガイモ科でした。
ガガイモ科だけでも約250属2700種もある大きな科なので、キョウチクトウ科の傘下に入っても、ガガイモ亜科として半分独立しています。
見方によっては、少女がダンスしてるように見えます(^^♪
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トウワタ属 は Asclepias で、ここから アスクレピアス と呼ばれます。
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学名は Asclepias curassavica で、カナ表記では「アスクレピアス・クラサヴィカ」と呼ばれています。
「葉は対生、萼は5裂(後出)、花冠は濃橙紅色で5深裂し、裂片は反転。」(続・樹の散歩道「奇妙なトウワタの花の観察」)
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「雄しべは花冠基部にあり、花糸は癒合して筒状になる。雄しべと雌しべは合体して蕊柱(ずいちゅう)を形成。」(同上)
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この蕊柱(ずいちゅう)の雄しべの根元に 蜜があふれているのです。
「濃黄色の副花冠は蜜を貯めるカップ状の裂片 cup とカップ内側の角状の突起 horn で構成され、雄しべの背面につける。
」(同上)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/7b/cee09bb418b6f40f82f9c983e59efbce.jpg)
「ガイドレール guide rail は隣り合った葯の翼で形成されるすき間で、チョウの脚が下から入って上にスライドし、花粉器のクリップ clip に引っ掛かって花粉塊が引き出されて運ばれるという。」(同上)
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