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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

サザンカ - ツバキ科

2023-12-16 15:00:00 | みんなの花図鑑

Canon EOS Kiss X7, EF100mm f/2.8L Macro IS USM
ツバキの仲間の自生地はたいていは北半球の熱帯から亜熱帯です。



(SONY DSC-HX90V)
つまり、サザンカやヤブツバキはツバキの中では北の端に自生している種類ということになります。




(SONY DSC-HX90V)
冬の季語にされるなど、サザンカには寒さに強いイメージがありますがが、開花時期に寒気にさらされると花が落ちること、四国・九州といった暖かい地域が北限であることからしても、原種のサザンカは特に寒さに強いわけではありません。(wiki「サザンカ」より要旨引用)



(SONY DSC-HX90V)
「サザンカはどこで生えているのですか?」
と検索すると
「サザンカは四国、九州の南部から、西南諸島、台湾、そして東南アジアに分布する植物で、日本は生育地の北限にあたります。」
との回答が返ってきます。




(SONY DSC-HX90V)
サザンカの自生北限地を検索すると、佐賀県の吉野ケ里遺跡のある吉野ケ里町と山口県萩市の指月山がヒットします。




Canon EOS Kiss X7, EF100mm f/2.8L Macro IS USM
同じように
「ヤブツバキの生息地はどこですか?」
と検索すると
「ヤブツバキは、照葉樹林と呼ばれる暖温帯性常緑広葉樹林を代表する樹木の一つで、耐寒性や耐雪性は劣る。 中国大陸の一部や台湾にも分布するが、日本列島においては、西南諸島から九州、四国、本州の温暖な地域を中心に広く分布する。」
という答えが返ってきます。




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