ソテツ(蘇鉄)は裸子植物でイチョウやスギの仲間です。

樹形を見ると熱帯のヤシの仲間みたいに見えますが、実は日本列島の固有種だったのです。
「日本列島の九州南端、南西諸島、台湾、中国大陸南部に分布する。主として海岸近くの岩場に生育する。なお、自生北限は宮崎県串間市都井岬である。」(wiki 「ソテツ」)

ソテツは雌雄別種で、この花は雌株の雌花です。

雌花を構成するたくさんの大胞子葉(だいほうしよう)が重なっています。
大胞子葉は綿毛で覆われています。

花なのですが、大胞子葉という葉からできているのがソテツの花です。
ソテツの雌花は葉の一部が変化したものということを如実に表しています。

大胞子葉の葉柄相当部分に「胚珠」が付いています。

胚珠の先端が青いネオンみたいに光っています。

胚珠の先端にニップルのような器官がありますが、花粉を受粉する部分です。
(受粉前ならニップル部分に受粉滴という滴(しずく)が見られるはずですが、この雌花はすでに受粉を終えているのでしょうか、滴らしきものは見られません。もしかしたら、ニップルの周囲が青いのは 受粉終了のサインなのかも?)

もういちど雌花の全体像です。
奥のほうに オレンジの球が見えます。

ソテツの雌株の大胞子葉は心皮(しんぴ)といわれ、根元に付くオレンジ色のもの(4個)は種子でした !(^^)!

樹形を見ると熱帯のヤシの仲間みたいに見えますが、実は日本列島の固有種だったのです。
「日本列島の九州南端、南西諸島、台湾、中国大陸南部に分布する。主として海岸近くの岩場に生育する。なお、自生北限は宮崎県串間市都井岬である。」(wiki 「ソテツ」)

ソテツは雌雄別種で、この花は雌株の雌花です。

雌花を構成するたくさんの大胞子葉(だいほうしよう)が重なっています。
大胞子葉は綿毛で覆われています。

花なのですが、大胞子葉という葉からできているのがソテツの花です。
ソテツの雌花は葉の一部が変化したものということを如実に表しています。

大胞子葉の葉柄相当部分に「胚珠」が付いています。

胚珠の先端が青いネオンみたいに光っています。

胚珠の先端にニップルのような器官がありますが、花粉を受粉する部分です。
(受粉前ならニップル部分に受粉滴という滴(しずく)が見られるはずですが、この雌花はすでに受粉を終えているのでしょうか、滴らしきものは見られません。もしかしたら、ニップルの周囲が青いのは 受粉終了のサインなのかも?)

もういちど雌花の全体像です。
奥のほうに オレンジの球が見えます。

ソテツの雌株の大胞子葉は心皮(しんぴ)といわれ、根元に付くオレンジ色のもの(4個)は種子でした !(^^)!