Grazie mille!

美しさは日々の小さな積み重ねから。

暑気祓い

2011-07-19 19:35:05 | 美しい生活
暑気祓い


             明日から土用入りしますね。
             大気が不安定になるので、精神的にイライラすることが多くなります。
             この2週間は「心」のヒーリング週間にすると良いですね。
             7月に入ると、京都では1ヶ月間ずっとお祭りが行われます。
             暑気祓いのようでいいですね。
             東京の神田祭り、大阪の天神祭りとともに日本の三大祭りのひとつ、
             祇園祭りは7月1日からスタートして、なんと1ヶ月にわたり続くのです。
             起源は「疫病退散」を願ったお祭りだそうですが、時代とともに
             絢爛豪華になっていったようですね。
             何でもメインは「山鉾巡業」だとか・・祇園祭りの最大のページェントだそうです。
             行ってみたいですねぇ~
             
             私もちっちゃな「暑気祓い」は一応心がけています。
             まずは視覚からの「涼」を求めて、麻、ガラス、金魚鉢、キャンドルなど
             家の飾りを夏使用にします。
             電気の明かりよりは、スタンドだけとか、間接照明だけとかの方が
             涼しい感じがしますけれど、姪達は近眼のせいか暗い照明は苦手のよう。
             でも今年は「節電」の為に、この薄暗い照明が日常化してきて
             私としては何よりも本当に嬉しいのです。
             特に仏間。ガラスの香炉にキャンドルを焚くと、最高に綺麗。
             暗闇の中で、神秘的なキャンドルの灯りと仏壇の蝋燭。
             「怪談話し」にはもってこい!
             と、思いきや・・誰も近寄ってきません
             香の薫りに包まれて、しばし両親の遺影を眺めながらのランデブー
             「幸せ」だな・・と思います。

             そして私の一番の「暑気祓い」は、粉末状の「塗香」で心身を清めること。
             手のひらに香を塗り清める事で、一種の「瞑想」状態になれるのです。
             不思議ですが、暑さを忘れます。
             日本の香料の起源は590年頃。
             仏教の伝来から、日本の洗練された教養文化として独自の開花をしたことは
             とても素晴らしい感性だ・・と心から誇りに私は思うのです。
             夏の寝苦しい夜、ちょっとお試し下さい。
             沈香、伽羅の薫りは暑さを和らげてくれて深い眠りへと誘ってくれます              

             
              

七夕

2011-07-10 19:52:23 | 美しい生活
                     


      大変お久しぶりでした。
      2ヶ月近くご無沙汰していた事に気がつき・・
      ちょっと驚いてしまいました。
      6月は1回も自分のブログを開いていなかったんですね~
      6月16日の嘉祥菓子の事も6月30日の夏越の祓いの事も
      お話し出来なかったことが残念です。
      
      7月というと「七夕」
      前橋は今日まで「七夕祭り」を開催しています。
      昨日も今日も、雷つきの夕立でちょっと可哀そうな風景ですが
      これも夏の風物詩ですから、ちょっと愉しんでしまいました。
      綺麗な稲妻を見ると、つい、登ってみたいと思うのは私だけかしら・・
      何とも言えない神秘的な感じがして、私の夏の楽しみでもあります。

      さて、五節句のひとつ「七夕」
      五色の短冊に願い事を書き笹に吊るす・・
      笹の葉が風になびく音はとても涼やかな気配を感じますね。
      ビルの中で暮らす私は、6月になると必ず夏用の衝立を出し
      この衝立の前に6月はガラスの器を、7月には七夕のお飾り
      8月は蔓物を仕立てたりして愉しみます。
      今年も夏野菜の収穫に感謝を込めて神様へ献上し
      それから五色のそうめんと一緒に頂きました。


                     
                       奈良、春日大社の鹿の巻筆。学業・家運・商売の上昇を願う「願望筆」で願い事を込める。


      「七夕」は日本古来の旧暦七月の夕刻にに行われていた「棚機女」(たなばたつめ)の風習と
      古代中国から伝わった「星伝説」と「乞巧でん」の風習の融合。
      奥深い意味がありますけれど、子供の時からこんな風習を生活の一部として習慣づける事で
      人間は自分一人の力だけで生きているのではないという気付きを、心に刻ませるのには
      とても大切な教えですよね。

      「願う」ことの大切さは、「叶う」ことへの勇気の一歩になると信じること。
      そして「叶う」ことには大きな感謝が必要なことを、短冊に願いを託す時に思いたい。
      何故短冊の色が五色なのか・・それを考えたら自然と丹田に力が入ります。
                                       
      この五色は端午の節句にも登場しますし、寺院でも見かけます。      
      「五行説」青(緑)・赤・黄・白・黒(紫)・・仁・礼・信・義・智
      中国から伝わってきた思想ですが、今では日本人の素晴らしい美意識として
      子々孫々と受け継がれている精神です。
      青(緑)は仁、思いやり。赤は礼、敬意。黄は信、信じる心。白は義、正しい心。
      黒(紫)は智、賢さ。
      人が常に守るべき五つの道徳で「五常」とも呼ばれています。
      儒教の思想が日本人の感性で、日本人の精神論としてこうして受け継がれている事は
      とても素晴らしいと私は思っております。
      
      

      
       


      

満開

2011-04-10 19:55:49 | 美しい生活

              


                  今年は1週間ほど遅い開花でしたけれど
                  ここ2~3日で満開になりました。
                  歩いて3分、私のお花見の指定席です。
                  毎年ここで必ず、芽吹いた瞬間から散りゆくまで
                  じっくり観賞するのが私のお花見。
                  愛犬のメイもレオもこのお花見のパートナーでした。

                  「ねがはくは 花の下にて 春死なん
                     そのきさらぎのもち月のころ」西行法師

                  「久方の 光のどけき 春の日に
                     しづこころなく 花の散るらむ」紀友則

                  「花の色は うつりにけりな いたずらに
                     わが身世にふる ながめせしまに」小野小町

                  桜に関する和歌や伝統工芸品、和菓子やお料理など
                  数えたらきりも限りありません。
                  愛すべく日本人の心なのかもしれません。
                  
                  「桜守」佐野藤右衛門さん
                  京都の老舗「植藤造園」16代目 今年83歳になられます。
                  「桜守」と呼ばれ始めたのはお祖父様の代からで籐右衛門さんで3代目。
                  全国の桜を見て歩く「桜の神様」みたいな方・・と私は思っています。
                  3月下旬に岩手県、宮城県に桜の木を植樹する予定がこの大震災でなくなったとか。
                  とても心を痛めていらっしゃるようですが、
                  「春は必ずやってくる。被災地にも桜が咲き、きっとその開花を見たら
                   少しづつ立ち直れる。」と言ってらっしゃる。
                  私も北国生まれなのでとても良く分かるのです。
                  長く厳しい冬がようやく過ぎ、ほんの僅かな芽吹きで春の訪れが告げられた時の
                  その喜び・・嬉しさ、希望。格別な想いでしたもん。
                  きっと東北の方達も同じ想いだと思います。祈りに似た感情。
                  だから・・東北には名桜が多いそうです。
                  素朴な信仰の対象として大事にしてきたんだろう・・と仰っていました。

                     


                  佐野翁は言います。
                  「わしら日本人は農耕民族。自然と共に生きてきた。
                   自然をとても大事にし、そして自然に対してとても敏感だった。」
                  更に「自然をどこまでも破壊してきた人間たちは、
                     最後に自然を愛し続けてきた人間の心を奪おうとしている。
                     このままでいけば、いつか人間は自然のしっぺ返しを
                     受けるにちがいない。」と。
                  これは、2001年に出版された本のあとがきに書かれていた言葉です。
                  10年後に大きな災害が起きることをまるで予想でもしていたような・・。
                  本気で自然と向き合い、自然を愛し、手をかけ心をかけた方の言葉は大きい。
                  皮肉にも一番自然と向き合ってきた方達が犠牲になる・・
                  この意味を私達は深く考えなくてはいけませんね。
                  
                  一年365日。桜を愛でてくれるのはそのうちの5日ほど。
                  たった5日の美しい花を咲かせるために、残りの360日を
                  誰も見向きもしない桜を気にかけ、お世話をしている佐野翁。
                  そして桜も、その5日ばかりの為に一生懸命着々と準備している。
                  まさに「忍耐」です。
                  でも、苦しいとか辛いとか大変とか、そんな事を思ってしている訳ではありません。
                       
   
                        


                  佐野翁も桜もそれが自分の役割と、愛情いっぱいに生きているだけ。
                  これから何百年も続く美しさを子孫に見せたい・・
                  ただそれだけの想いです。
                  だって、これが日本の精神ですから。 
                   

                  
 


                                     
 
               
                                                   

美しい日本語

2011-03-27 18:00:25 | 美しい生活

                  今日も寒い日でした。
                  被災地の皆様、どうぞお気をつけてお過ごし下さい。
                  原発の処理に命がけで働いて下さっている皆様、
                  心から感謝しております。
                  毎日皆様のご無事を祈っております。


                  子供の頃、父方の祖父が東西南北を指さしながら
                  二礼二拍手一礼で朝を迎えている姿を見て
                  思わず隠れたものでした。
                  子供心に何か神々しくて、見てはいけない気がしたのです。
                  何かモソモソと小さな声で唱えながら
                  それはそれは神妙な面持ちの朝の儀式。
                  「感謝」の言葉を唱えていることを知ったのは
                  祖父が亡くなってからだと思います。

                  「東雲」
                  夜明け・・東の空にほんわりと明るさが出てくることを表した言葉。
                  しののめ・・素敵な響きです。
                  日本語には「言霊」が宿っていると言われています。
                  美しい日本語を思い出して、今の日本を力づけたい・・
                  そんな事を最近考えます。
            
                  東北地方は日本の心がしっかりと残っている地域です。
                  2世代、3世代が同居して子々孫々と受け継がれている「心」を
                  アッという間に破壊していった災害。
                  残された私達の課題は、日本の「心」を取り戻すことのように思えます。
                  
                  必ず夜明けは訪れます。
                  東雲の光は必ず東北地方を照らします。
                  もう既に暁です。日本中が団結しようとしていますもの。
                  そして東雲、曙、・・そんな日本の夜明けの表情と共に
                  東北に素晴らしい朝がやってくる。
                  美しい景色が必ず戻ってきます。
                  だって・・
                  あの地域が日本の「お陰さま」を支えてきたんですから。
                  
                  春の季語に「山笑う」があります。
                  新芽や花に彩られた山々は確かに微笑んでいるような感じです。
                  4月になればもう少し暖かくなるでしょう。
                  自然の力は偉大です。きっと東北の山々も新芽が出てくる。
                  そしたら、「笑う」力も出てくることでしょう。
                  それを私は心から信じています。
                  
                      

立春大吉

2011-02-04 12:31:48 | 美しい生活
 今日は立春。

 立春に相応しい穏やかな日になりました。
 でも、今年豪雪だった地域ではいきなり暖かくなるのは困ります。
 何事も「少しづつ・・」
 順序よく季節が巡ることを心からお祈りしたいと思います。



            
              「お多福さんの手ぬぐい」 豆撒きの後にこの手ぬぐいを額に入れて飾ります。



 昨日、親しくさせて頂いている黒瀧不動寺のご住職が干し芋と「念」を入れてくれた
 「不動明王守剣」をわざわざご持参下さいました。
 とってもずっしり重く、何事にも負けない「力」を感じました。
 とても不思議なご縁から出逢えた黒瀧不動寺のご住職。
 私は「お父ちゃん・父ちゃん・お父さん」と呼ばせて頂いております。
 父が他界した1年後にご縁を頂けたので、父からの贈り物だったかもしれませんね。


                                    
                       「不動明王守剣」表                     裏には黒瀧山の念文字


     黒瀧山不動寺はNHKの大河ドラマ「義経」のロケでも使われたほどの
     古くて由緒あるお寺です。
     滝に打たれた不動明王様を拝見した時の感動は忘れられません。
     このお不動様にお天気が良ければ午前7時~9時頃まで、虹がかかることもあるそうです。
     虹がかかったお不動様ってきっと神々しいでしょうね。


       
                   山門(1798年に再建)


                 
                         小さな小さな「石仏さま」


     旧暦でしたら今日は1月2日。
     新月の昨日が元旦になります。今年のように節分と新月が重なるのは珍しいですね。
     新月には「願い事」を・・って言いますでしょう?
     まさに昨日は元旦に「厄払い」をして、「福の訪れ」を願うには最高の日だったようですね。
     私も、新月に願い事を書初めの如く筆で書き記しました
     「他力本願」と言われても、自分の力量を知っていますので願わずにはいられません。

     でも、「願う」ことって「努力」することを誓うことでしょう
     「努力」している姿に「手助け」をして下さる方が居るから、叶う。
     「願い」は「感謝」に直結しているので、私は願い続けるのです 



                               
                  毎年、豆撒き後に玄関に祀るお札                      お多福さんも鬼を追い出して笑顔です



      さて、次はお雛様が出番を待っています。
      一年にたった1回の逢瀬です。
      今年はどんな表情をしているかしら・・。                        


                                                        

節分

2011-01-24 18:24:20 | 美しい生活
 1月も終盤を迎えましたね。
 大寒が過ぎて、まさに一番寒いこの頃です。
 お元気ですか?


                
                  <節分の室礼> 枡・豆・柊・いわし・あたり棒・柑橘 写真提供「室礼三千」教室より


        あと10日ほどで節分ですね。
        皆様のご自宅では「豆まき」はしますか?
        我が家では「恒例行事」なのです。
        覚えている限り・・豆を撒かなかった事はありません。
        一升枡に炒り豆を入れ、まずは神様へ献上してからそれはそれは大事そうに父が枡を抱える。
        幼い頃は一緒に大きな声を張り上げて「鬼は外!福は内!」なんてやってました・・けど、
        お年頃になると、そっとその場から逃げるように身を隠し・・。
        が、しかし「早く来い!」の一言に泣く泣く父の後ろで撒いたものです。

        でも、父が亡くなってからは私が「家長」なのでしっかり声を張り上げて撒くようになり
        今では姪たちに「早くおいで!」などと申しております

               
     お多福さんで福を呼ぶ                      京都の吉田神社の鬼払いの方相氏     
     
     
            さて「節分」とは文字通りで季節を分けるという意味です。
            もともとは立春・立夏・立秋・立冬の前日を「節分」と言われていました。
            現在では、ご存知の立春の前日のみが「節分」として年中行事に残っています。
            
            季節の変わり目には自然も体調も変化しやすい時。
            病気・不幸・不作・・「鬼」はそんな悪いこと全ての象徴だったのです。
            立春の前日(季節の分かれ目)に鬼祓いをすることで
            新しい春を清らかに迎える行事が「豆撒き」です。

            「豆」は魔目を打つことに通じますが、それと同時に五穀豊穣のひとつとしての
            大切な作物。「難」を打ち払うのには格好のものだったのでしょうね。
            玄関に柊を飾るのは、柊の枝には棘があり鬼の侵入を防ぐため。
            そこにいわしを焼いたものを下げる・・いわしのきつい匂いで「鬼退治」。
            邪気悪霊を追い払う為の「知恵」の結集です。



                        
             南天に浅草寺の節分のお札をつけて            小布施で出会った「お福さん」と鬼の面



            常に「祈り」を捧げることで人生の節目を過ごすことを続けてきた日本人。
            行事を続けることで大切なものを「守る」という意識を培っているように思えます。
            実際私も、両親から受け継いできた様々な「年中行事」をこなしていくうちに
            そんな「想い」を重ねてきたように感じます。
            
            何百年と続けられている「年中行事」は日本人の「底力」
            そこには「家族一緒」にという温かな幸せがありますよねぇ~
            
            もし、「豆撒き」をしたことの無い方がいらっしゃったら
            今年は試してみて下さいね
            大きな声で「鬼は外!福は内!」・・叫んでみれば分かりますっ
            ちょっぴり恥ずかしいけれど、すっきり気持ちが洗われます。
            そして、心の中で祈って下さい。
            貴女の大切な方の幸せを必ずその幸せが貴女にも届きますから

  2月3日迄、浅草の浅草寺で「福豆」と節分のお札を頂く事が出来ます。
  我が家ではこれも「恒例」のひとつです。

               「室礼三千」のHPはブックマークからご覧頂けます。
               是非、体験見学も出来ますのでご興味のある方はご連絡してみて下さいね。 

           
  
 

明けましておめでとうございます。

2011-01-04 22:02:03 | 美しい生活
  初春のお慶びを申し上げます。

 一月も4日が過ぎ、もうお仕事初めの方も多い事と思います。
 日本のお正月は静かに、除夜の鐘の音と共に明けていく。
 ご近所の神社でまずは手を合わせ、一年間の感謝と来るべき一年間の無事を祈る。
 この「粛々」とした「祝いの佇まい」が私は大好きです。



          
       <室礼三千>教室の室礼 ブックマークからHPをご覧下さい。
 
 両親が健在の頃は、28日に餅つきをして30日にお正月の準備をしていました。
 仕事から帰って来て、夕飯を食べてからの餅つき。
 父の「几帳面さ」VS母の「曖昧さ」のバトルで一年の〆となりました。
 毎年、この日が私も妹も本当に憂鬱で仕方がありませんでしたが、搗き立ての柔らかなお餅を
 味見出来るのが楽しみでもありました。

 1998年のお正月、注文した鏡餅を見ながら父は「又、作れたらいいけどな・・。」と申しておりましたが
 その年の3月30日に母は天国へ旅立ちました。
 もう、自宅で餅つきをしなくなってから10年以上の歳月が流れてしまいました。

      
    <室礼で習った鏡餅>                                                                <竈の神様>

 お正月は元来、年神様を迎えて旧年の実りと平穏に感謝し、新年の豊穣と平安を祈念する行事でした。
 「でした。」・・と過去形にするのは少し寂しいですが、現在はあまりそのようには伝えられていませんよね。
 でも、今こそ正月のお祝いの「意味」を考えても良いのでは・・。
 ここ数年の不景気には、この古来からの正月の在り方を心に秘めることで「再生」が出来るような気が致します。

 お正月の「鏡餅」は神へのお供え物であり、ご神体そのものと考えられていました。
 神へお供えする食事は御節料理、神から分け与えられる「魂」がお年玉です。
 門松は神の依代、しめ縄飾りは災いが家の中に入らないようにする為の結界を表します。
 
 ウフっ何てロマンティックなんでしょう

 「日本の美しさ」はこうした一つ一つの「想い」で裏づけされているのです。
 お正月には「鏡餅」を飾りましょう
 だって、お餅には稲の霊が宿り食べると生命力が与えられるハレの日の食物ですもの。
 家の中心に飾ることで、繁栄と健康を祈ることが出来ます。

 

      
     <古い留袖を暖簾にしたもの>
      我が家の玄関の正面では、この暖簾の松と鶴がお正月にはお客様をお迎え致します。 

 松には神様が降りてきますように。南天は難が転じて福が訪れますように。
 そして、柳に紅白のお餅を沢山つけて一年間の豊作を祈る。
 語呂合わせのようなお節料理も含めて、「子々孫々」と受け継がせたい「愛情」の想いが込められている事を知ると、
 大晦日から元旦は家族と共に「感謝」の想いで過ごしたいと思いますよね

 「日々」が何らかの「縁」で成り立っています。
 私のように商売をしていますと、それは心からの実感。
 毎日が「新しい事との出逢い」・・又そうでありたい、と私は願っています。
 今年の年賀状には「我逢人」(がほうじん)と書きました。人と人との出逢いの尊さを三文字で表した禅語です。
 曹洞宗開祖の道元様が、中国で念願の師に出会った時を「まのあたり先師をみる。これ、人に逢ふなり。」という
 言葉にしたそうです。
 どんな出逢い方でも、それが人との出逢いだけではなく「物」や「文化」や「場所」だとしても
 必ず何かを「心」の糧として生み出すのでは・・と、この言葉に出逢って感じ入りました。
 「出逢いこそ人生の命」・・皆様との出逢いが私の人生の一端を担って下さっている・・そんな「感謝」を込めた
 私の一年の始まりとなりました
 
 
             
          自宅のお正月室礼                                     SHOPのお正月
                                                    今年は梅・松・柳に紅白のお餅を付けて
                                                とってもシンプルですけど梅のつぼみが咲くと雪化粧のよう。

参拝「穴八幡宮」

2010-12-23 21:10:44 | 美しい生活
2010年12月22日 午後3時15分 初参拝
 毎年、お札は一年後には新しいお札になります。必ずそれは神棚だったり、
 お不動さんなら お不動さんの場所に鎮座しているのですが・・
 この「一陽来復」のお札だけは いつも毎年 御祭りする場所が違ったのです。
 このお札に関しては 父から何も聞いていませんでしたので 父が亡くなってからは
 暫く 家から姿を消していたのです。
 2年前に友人のお母様から暮に送られてきて 初めて「一陽来復」のお守りのことを理解したのです。
 あまりの驚きに・・暫く呆然とお守りをながめてしまい動くことも話すことも出来ませんでした。
 というのも、そのお守りの話しを友人も友人のお母様も知りませんでしたから。
 「ご縁」ってこういう事なのね・・。と、父の信心に心から感謝したのです。
 

<穴八幡宮 社殿>
あまりの混雑に 携帯でやっと撮影


 このお守りが毎年場所変えをするのは 新年明けての一年間の「恵方」の方に向けて御祭りするという事でした。
 「恵方」の方角へお守りを向けることで 新しくよみがえる力、どんな困難が起きたとしても
 それに打ち勝つ力を願う・・。というか授けてくれるお守りなんですね。
 両親が居ない私に 友人のお母様がきっと その「想い」を贈ってくれたんだな・・と心から感謝しています。
 
 「室礼」の冬至のお稽古でも 「一陽来復」のお守りと対面
 思わず 涙がこぼれそうになりました。
 知りたいことを このような「ご縁」つづきできちんと教えて頂けることを偶然と思わず
 「守られている」「生かされている」と そう実感致しました。

 何十年振りの「高田馬場」。随分と変わりましたけれど 久しぶりに「学生の街」の空気は懐かしい気持ちになりました。
 駅前のバス停には長蛇の列。
 このお守りは冬至の日から節分までの期間のみ。やはり この冬至の日に参拝するのが縁起が良いという事なのでしょうね。
 長蛇の列は毎年の恒例らしく 当たり前のように並んでいる方のお顔は笑顔でした。

 バスを降りて 参道を歩きながら 毎年この道を「商売繁盛・家内安全」を願って歩いた父の姿を想い
 思わず涙がこぼれそうになり 「年をとったものだ・・」と自己嫌悪
 でも 父と歩いているようで とっても幸せな気持ちになりました。
 「命」の繋がりを 歩いているこの足から 風景を眺めているこの目から 参拝者の声を聞いている耳から 感じました。

 父が残してくれた大きな「愛」の形に思えます。 

                    
                    
                    早稲田古書通りの古本屋さんで見つけた本
                   

 お札を頂いて 大好きな「古本屋」さん巡りを。
 何と 2005年に「ガレ」の展覧会での記念本との出会い
 忙しくて見逃した展覧会でしたので 嬉しい出会いでした。
 それともう1冊はこれも1992年の展覧会の本。「ボヘミアガラス」展 これも見逃したものでした。
 驚きました。あるんだよね~こんなこと。
 お札と一緒に 大事に抱えて帰ってきました。 

                   

 そして 妹が冬至に食す「いとこ煮」を母の味で再現
 今度は 姪が私に代わって白玉をリクエスト。
 姪自身が白玉を作ってくれて 美味しく頂きました。

 あ~~ 何て幸せな一日だったんだろう・・。
 ウフっ

冬至

2010-12-20 17:33:12 | 美しい生活
12月22日は「冬至」です。
一年で一番昼が短く 夜の長い日。
私のとても好きな日です。

子供の頃は 母の作る南瓜のおしるこが食べられるので嬉しかった
おしるこ・・といっても お汁はなくて南瓜を小豆でホクホクに煮て 白玉を入れてくれたものです。
本当は「丸餅」なのですが 私が白玉をリクエストしていました。
喉つまりをしてしまいそうなほど ホクホクで
本当に嬉しくて 待ち遠しかったものです。・・懐かしい~。
当たり前のように 毎年冬至の前後に食べていましたけれど 何故南瓜なのか小豆なのか
そこにはきちんと日本の行事としての意味がある事を知ったのは 随分大人になってからでした。

「陰陽五行説」での「陰極まって 陽に転じる」という言葉には この冬至を境に
太陽の力が少しづつ回復していくおめでたい日とされています。
必ず沈んだ太陽も昇ってくる・・人生の節目の大切さを感じて 勇気を貰います。
こんな自然の流れにも 「感謝」の想いを形にしてきた私達のご先祖さま。
日本人本来の姿をいつも この年中行事や四季折々の行事に見出し温かな想いを頂きます。


          山本三千子先生「室礼三千」教室での冬至の室礼

「日本の美しさ」ってなんでしょう?
日本文化が大好きな私には きりも限りも無く あれもこれも・・と出てしまいますが
「繊細」さ・・この一言につきますよね。
どんなに貧しい生活をしていても 生かされている事への「感謝」の想いを必ず「家」の文化として伝え、行ってきました。
この日本の行事は 「生きていく」為の知恵だったのだと思います。
世界一美しい知恵の形です


        
   山本先生の教室でのお稽古風景                         お稽古終了後のお菓子「柚子饅頭」とほうじ茶
  

           我が家の冬至の室礼          
  

母が他界したのは1998年65歳でした。
ハッ・・と気が付くと 何も知らないことに愕然としました。
着物も自分で着られない始末。焦りました(笑)
「ご縁」ってあるものですね。引き寄せられるように 必要な情報が目の前に提示されます。
着付けも「無料講習会」という ありがたい「ご縁」で無事完了。
何とか 一人で着られるようになりました。
そして 山本先生の教室の情報も 普段は殆ど待合室で雑誌を見ることがないのに・・
これまた引き寄せられるように パラパラとめくって出会ってしまったのでした。
母が 「仕事ばかりしてないで たまには息抜き」と 囁いているような出会いでした。

当たり前に「家」の中で行われている様々な「こと」。
そこには とっても素晴らしい「美しい知恵」が満載なのです。
日本女性は それを伝えていくことが「使命」だと 私は日々思って過ごしております
毎月 月毎の「家のお飾り」を用意したり 片付けたり・・
そんな仕草は 「丁寧」に生きる大切さを教えてくれます。そして それは人間関係さえもきちんと調和させてくれるのです。


是非 このブログを見て下さった方は山本三千子先生著「暮らしの室礼十二ヶ月」をご覧下さい。
美しく優しい日本の風景と出逢えます。

CHRISTMAS CONCERT

2010-12-19 17:24:06 | 美しい生活
Buon Gioruno!

 昨日18日は 恒例のコンサートでした。
 一年間の感謝を込めて クリスマスコンサートを開催致しました。
 クリスマスにしか聴く事のできない・・クリスマスには聴きたい・・そんなプログラムです。
 今年で丸5年。年5回のコンサートも温かなお客様に盛り立てられ こうして続けてこられました。
 私達の小さな「夢」がようやく形になってきたと 心から皆様には感謝しております。
 
 「文化」を愛でる心なくして 「美しい女性の姿」はありえないというのが持論です。
 果てしなく続く小さな私達の「夢」の一端を担ってくれている コンサートの主役には心から感謝しています。



  メゾソプラノの長岡千枝は国立音楽大学声楽科卒業後、ウィーン市立音楽院独唱科、
  リート科、オペラ科を最優秀賞を得て終了。1993年ウィーン・ベルヴェデ-レ声楽コンクールファイナリスト。
  1995年、ヤングプラハ音楽祭に出演。ウィーン楽友協会でR・シュトラウス作曲「夜想曲」を演奏し
  その演奏が認められウィーン市より奨学金を授与される。日墺文化協会フレッシュコンサートオーディションに
  最優秀賞で合格。NHK洋楽オーディション合格。・・と素晴らしいプロフィールを持っています。
  
 人間的な魅力は「思いやる心」を持っていること。
 この一言につきます。


                

                 <伴奏者>の菊池三奈は国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻を卒業。
                 現在、後進の指導にあたる傍ら 合唱・声楽等の伴奏を行う。
                 又、国際文化交流団体に勤務しコンクール・演奏会などの業務にも
                 携わっている。クラッシックだけではなく、どのジャンルの音楽も嗜み
                 こよなく音楽を愛し愉しんでいる・・笑顔のとっても素敵な女性です。 
                 彼女の人間的魅力は「支える力」です。
                 どこまでも 「陰の力」に徹する強さは「凜」とした美しさです。
                  
  芸術って何でもそうですけれど 「人間性」があらわれますよね。
  才能って技術だけではない・・ってことを しみじみ感じます。
  目に見えない 不思議なオーラは 「音」に温かなぬくもりを乗せ知らないうちに 頬に涙を誘います。
  いつも決まってそうなんですけれど 目を閉じて聴いているお客様は感動で泣いていらっしゃいます。
  その瞬間 「浄化」されている不思議な瞬間を感じるのです。
  二人の「信頼」し合う心が「音の神様」を引き寄せているように感じます。

  自分の身体をつかって 感動を伝えられる・・って素敵です。
  そんな「機会」を提供させてもらえる自分は 本当に幸せ者です
  
                            お客様からのご要望で始まった料理教室とのコラボレーション。
                            お食事を愉しむこと、お洒落を愉しむこと、そして「芸術を嗜むこと」
                            全てが私共の「スタイル」だと言って下さる。
                            しみじみと 「宝物」を頂いていると感謝の想いがこみ上げて参ります。

                           
   

    

私の美しい友人

2010-12-14 14:31:30 | 美しい生活
Hola!

 何だか気忙しかったこの数週間。
 ふと思い返しても 何がそんなに忙しかったのか見当がつきません
 やっと 落ち着いてパソコンにむかえます。

 素敵な本の写真で驚きましたでしょう?
 スペイン在住の美しい友人が この度スペインの家庭料理を紹介した本を出しました
 アマゾンでも購入できますので 是非 お買い上げ下さいまし。\1470(税込)

  

年に2回ほどご主人と帰国されるchihoさんは 前橋のパワジオ倶楽部というお店のプロデュースをしていますが
スペイン文化やヨーロッパの伝統的な手仕事などの紹介、文化交流の為のテレビ企画・執筆などを主な活動としています。
努力家で誠実な人柄の彼女の文章力は大変優れていて ひとつひとつの文字には人格を感じます。
スペイン人のご主人お墨付きの語学力は優秀な交渉力を持ち アンティークshopではとても良いお買い物をさせてもらいました

日本での生活をすでに上回ってしまった欧州での生活。
25年間の積み重ねてきた感性は まさに 「美しい」という言葉がピッタリです。
「歴史」に深い愛情を持ち そしてその長い年月の育みに心から「尊敬」の念を持つ。
まるで容姿から溢れ出る空気は さながら欧州の貴族の風格。
でも 内面に流れている姿勢は 「日本女性」の凛とした美しさを持ちます。
本当に素敵な女性です。

つい先日 「パワジオ倶楽部」でchihoさんのイベントがありました。
「パエリヤ」の講習会ウフフ・・本当に美味しかった

       
  
パエリヤのだし汁の残骸                                   出来上がったパエリヤに新聞をかけて蒸す
これを 見ているだけで美味しいのが伝わるでしょう? 


                   
                       はい パエリヤの完成

  このパエリヤも勿論 料理本に掲載されています。
  chihoさんの料理本はスペインの文化も同時に楽しめます。
  テーブルコーディネート・食器・食材の文化など 美しい写真も満載

  何より chihoさんをスペインで支えてきたご主人の愛情とファミリーの温かさが伝わってくる 美しい本です。
  私は 毎日この本を開いては幸せを感じています

    Gracias!chiho


祈り

2010-11-28 18:07:53 | 美しい生活
                     スペインのアンティークショップで購入した私のお気に入り
                    
                    
                    
                      私はクリスチャンではありませんが 聖書を読み賛美歌も歌い 教会にも出かけます。
                      勿論 神社・仏閣に対しても 家には神棚もありますし 仏壇もありますので 
                      毎日 神棚に手を合わせ 毎日、お経をあげ 定期的に写経もします。
                      敬虔なクリスチャンの方に叱られてしまうかもしれませんが 私の中では 宗教は全てひとつなのです。
                      子供の頃から 「精神世界」が大好きで 小学5年生だったと思いますが 母に修道院に入りたいなどと
                      真剣に懇願したことがあります(笑) その頃は 北海道に住んでいましたので 
                      函館の「トラピスチヌ修道院」に 単純に憧れていただけなのですが・・
                      普段 お願い事をしないので大概の「願い」は叶えてくれた母でしたが さすがにこの「願い」には
                      顔色を変えて 「それは駄目!修道院に入ったら二度と家には帰って来られないんだから」と猛反対致しました。

                      その母の剣幕に驚いて 諦めた次第です・・と言っても 勤まりっこありませんでしたけど

                      
                      不思議なもので 惹かれるように 書物や音楽との出会いがあるものなのです。
                      いつも意識などしていませんが 惹かれる素晴らしい活躍をしていらっしゃる女性達は クリスチャンの方が多い。
                      「愛」という言葉を恥ずかしがらずに表現されるので 憧れてしまうのだと思います。
                      「愛」の宗教ですものね

                      イタリアのアシジの聖フランチェスコはとても尊敬する聖人のひとりです。
                      「ブラザーサン シスタームーン」という映画が聖フランチェスコとの出会いでした。
                      
                      「野の花のように美しく生きなさい。そして人々に愛を与えなさい。」と説いた聖人です。
      
                      マザーテレサも必ずお祈りしていたという 「聖フランチェスコの祈り」の言葉。
                      まさに 神に仕えた 本物の聖職者の姿が見えます。

                      人間が人間として産まれてきた理由が忘れられてきていますね。
                      宗教家も犯罪者になるような時代。カトリックの神父様も随分世の中をお騒がせしている方がいたりして・・。
                      そんな事を言っている自分だって 意地悪なことを思ってしまうことがあります。
                      商売をしていると 売り上げばかりを気にしたり 多くを望んだり・・
                      沢山反省することばかりで 情けなくなりますけれど そんな時には 「祈る」ようにしています。
                      
                      「慰められるより 慰めることが 理解されることより 理解することが
                          愛されるより 愛することができますように・・」フランチェスコの祈りより

                      一年の終わりが近づいてくると 決まって口ずさむ 私の祈りです  

 
                      


                  
                       恩師のアシジのお土産 「聖フランチェスコ」

「愉しみ」をつくる

2010-11-13 23:02:55 | 美しい生活
遠い昔、
 「特別な場所」を待ちわびる日々が宝物だった頃。

布団に入ってから 妹と小さな声でする 「ゴッコ」遊びが楽しみでした。
それは いつも 「お姉ちゃん、大きくなったらさ・・」から始まる物語。
二人の頭の中は 空想の 「夢」のような世界でした。

                                                         
                             スペインのトレドで宿泊したパラドール
                             以前は修道院でした。

あの頃 若い両親は商売の駆け出しで 大変な時代だったけれど
「特別な日」を必ず母が作ってくれていました。
タンスの奥にしまい込まれたレース付の靴下や白いタイツ。
大きな襟にカフス付のワンピース。
「特別な日」を待ち焦がれて 時折 そっと 眺めては
指折り数えて ため息をつくのでした。
                                      

「特別な日」の為の「特別な装い」そして「特別な場所」
そんな事が心の「目」を養い 豊かな感性を育むのだと思います。
育まれた感性は必ず 「勇気」となり「夢」の実現の手助けになります。

子供の頃 海外旅行なんて空想の中の出来事で テレビや本の中だけで
旅をするものだと思っていました。
それが小学6年生の時に 北海道へ帰る日 羽田空港の国際線ロビーへ
父が私達を連れて行ってくれたことで 意識が変わったのでした。
そこには 「夢」のような世界が広がっていました。
あの時の胸の高鳴り ワクワク感は一生忘れません。
父は一言 「ここから ヨーロッパへ行くんだぞ。」
その後 喫茶店に入り ケーキーをご馳走してくれました。
                                 
                                  <食堂>
                                  修道院時代も食堂で、その時代を彷彿させる室内です。
                                  厳かな気分でしたが とても贅沢なひとときを過ごせました。 
 
                                      
                                      <部屋>
                                       可愛いお部屋でした。 

「夢」を与えてくれた その父の行動が とても嬉しかった。
いつか 外国へ旅立つことを 父は その場所へ連れて行くことで
父親としての「夢」を 私たちにかけてくれたのだと思います。
私達親子の それは 「夢」の架け橋だったように思います。

                                      
                                      これは部屋の入り口についていたもの。
                                      多分、お祈りの際に十字をきるための
                                      聖水を入れてあったのでは・・と思います。


どんな時代でも 大変な混乱期というのはつきものです。
でも どの時代も乗り切ってきたのですから この時代も乗り切れる。
その為には これからの時代を担う子供たちに 「夢」を持たせる事が大切。
そして 生活にメリハリを持たせること。
「特別な日」に「特別な場所」へ「特別な装い」で大切な人と過ごす。
「美しい生活」はそんな愛情をひとつ、ひとつ丁寧に育むことだと思います。 

イベント開催

2010-11-08 23:15:14 | 美しい生活
Buon gioruno!

ようこそAVANTIへ

 11月13日(土)/14日(日)の二日間、恒例のイベントを開催致します

料理教室主催のイベントカフェを中心に
色々な講習会を開催します。
                  
     

お菓子も4~5種類ほどご用意致します。
テイクアウトも出来ますのでお気軽にお申し付け下さい                    




    ■アロマ 13日/14日両日共 13:00~ 宮城敦子インストラクター
     無料体験講座:ローズの練り香を作ろう! 

                     

                  優雅な薫りのするクリームを簡単に手作り。
                  香水のように手首や耳たぶなどにつけて
                  薫りを楽しみましょう。

    ■ウォーキング講座 14日14:00~
     タンゴの講師を務める美穂先生がインナーマッスルの
     鍛え方を教えてくれます。

    ■思考場療法 (タッチ・フィールド・セラピー) 13日14:00~
     鍼のつぼをタッピングする事で心理的問題の症状を改善致します。
     丸江康子先生

何か日々の生活に役立つことを・・そんな思いから月1回の恒例会で始めたイベント。
毎回、それぞれの分野のプロたちがメニューを考えて講座を開いています。
とても皆さんフレンドリーな方ばかりですので、是非お出かけ下さい。
詳細は下記までお問い合わせ下さい。
      前橋市千代田町3-6-15 AVANTI 山下迄
                 027-233-1656
 

11月2日(火)のつぶやき

2010-11-03 02:22:15 | 美しい生活
20:18 from web
11月7日は前橋市の千代田町に鎮座している「熊野神社」でお酉様があります。お札を頂くとくじ券が付いてきます。空クジなしです。是非、お参りにお越し下さい!その熊野さまから3分くらいの場所に私の会社がありますので、宜しかったらお立ち寄り下さい。「avanti」と看板があります(笑)
by avanti970911 on Twitter