1月も終盤を迎えましたね。
大寒が過ぎて、まさに一番寒いこの頃です。
お元気ですか?
<節分の室礼> 枡・豆・柊・いわし・あたり棒・柑橘 写真提供「室礼三千」教室より
あと10日ほどで節分ですね。
皆様のご自宅では「豆まき」はしますか?
我が家では「恒例行事」なのです。
覚えている限り・・豆を撒かなかった事はありません。
一升枡に炒り豆を入れ、まずは神様へ献上してからそれはそれは大事そうに父が枡を抱える。
幼い頃は一緒に大きな声を張り上げて「鬼は外!福は内!」なんてやってました・・けど、
お年頃になると、そっとその場から逃げるように身を隠し・・。
が、しかし「早く来い!」の一言に泣く泣く父の後ろで撒いたものです。
でも、父が亡くなってからは私が「家長」なのでしっかり声を張り上げて撒くようになり
今では姪たちに「早くおいで!」などと申しております
お多福さんで福を呼ぶ 京都の吉田神社の鬼払いの方相氏
さて「節分」とは文字通りで季節を分けるという意味です。
もともとは立春・立夏・立秋・立冬の前日を「節分」と言われていました。
現在では、ご存知の立春の前日のみが「節分」として年中行事に残っています。
季節の変わり目には自然も体調も変化しやすい時。
病気・不幸・不作・・「鬼」はそんな悪いこと全ての象徴だったのです。
立春の前日(季節の分かれ目)に鬼祓いをすることで
新しい春を清らかに迎える行事が「豆撒き」です。
「豆」は魔目を打つことに通じますが、それと同時に五穀豊穣のひとつとしての
大切な作物。「難」を打ち払うのには格好のものだったのでしょうね。
玄関に柊を飾るのは、柊の枝には棘があり鬼の侵入を防ぐため。
そこにいわしを焼いたものを下げる・・いわしのきつい匂いで「鬼退治」。
邪気悪霊を追い払う為の「知恵」の結集です。
南天に浅草寺の節分のお札をつけて 小布施で出会った「お福さん」と鬼の面
常に「祈り」を捧げることで人生の節目を過ごすことを続けてきた日本人。
行事を続けることで大切なものを「守る」という意識を培っているように思えます。
実際私も、両親から受け継いできた様々な「年中行事」をこなしていくうちに
そんな「想い」を重ねてきたように感じます。
何百年と続けられている「年中行事」は日本人の「底力」
そこには「家族一緒」にという温かな幸せがありますよねぇ~
もし、「豆撒き」をしたことの無い方がいらっしゃったら
今年は試してみて下さいね
大きな声で「鬼は外!福は内!」・・叫んでみれば分かりますっ
ちょっぴり恥ずかしいけれど、すっきり気持ちが洗われます。
そして、心の中で祈って下さい。
貴女の大切な方の幸せを必ずその幸せが貴女にも届きますから
2月3日迄、浅草の浅草寺で「福豆」と節分のお札を頂く事が出来ます。
我が家ではこれも「恒例」のひとつです。
「室礼三千」のHPはブックマークからご覧頂けます。
是非、体験見学も出来ますのでご興味のある方はご連絡してみて下さいね。
大寒が過ぎて、まさに一番寒いこの頃です。
お元気ですか?
<節分の室礼> 枡・豆・柊・いわし・あたり棒・柑橘 写真提供「室礼三千」教室より
あと10日ほどで節分ですね。
皆様のご自宅では「豆まき」はしますか?
我が家では「恒例行事」なのです。
覚えている限り・・豆を撒かなかった事はありません。
一升枡に炒り豆を入れ、まずは神様へ献上してからそれはそれは大事そうに父が枡を抱える。
幼い頃は一緒に大きな声を張り上げて「鬼は外!福は内!」なんてやってました・・けど、
お年頃になると、そっとその場から逃げるように身を隠し・・。
が、しかし「早く来い!」の一言に泣く泣く父の後ろで撒いたものです。
でも、父が亡くなってからは私が「家長」なのでしっかり声を張り上げて撒くようになり
今では姪たちに「早くおいで!」などと申しております
お多福さんで福を呼ぶ 京都の吉田神社の鬼払いの方相氏
さて「節分」とは文字通りで季節を分けるという意味です。
もともとは立春・立夏・立秋・立冬の前日を「節分」と言われていました。
現在では、ご存知の立春の前日のみが「節分」として年中行事に残っています。
季節の変わり目には自然も体調も変化しやすい時。
病気・不幸・不作・・「鬼」はそんな悪いこと全ての象徴だったのです。
立春の前日(季節の分かれ目)に鬼祓いをすることで
新しい春を清らかに迎える行事が「豆撒き」です。
「豆」は魔目を打つことに通じますが、それと同時に五穀豊穣のひとつとしての
大切な作物。「難」を打ち払うのには格好のものだったのでしょうね。
玄関に柊を飾るのは、柊の枝には棘があり鬼の侵入を防ぐため。
そこにいわしを焼いたものを下げる・・いわしのきつい匂いで「鬼退治」。
邪気悪霊を追い払う為の「知恵」の結集です。
南天に浅草寺の節分のお札をつけて 小布施で出会った「お福さん」と鬼の面
常に「祈り」を捧げることで人生の節目を過ごすことを続けてきた日本人。
行事を続けることで大切なものを「守る」という意識を培っているように思えます。
実際私も、両親から受け継いできた様々な「年中行事」をこなしていくうちに
そんな「想い」を重ねてきたように感じます。
何百年と続けられている「年中行事」は日本人の「底力」
そこには「家族一緒」にという温かな幸せがありますよねぇ~
もし、「豆撒き」をしたことの無い方がいらっしゃったら
今年は試してみて下さいね
大きな声で「鬼は外!福は内!」・・叫んでみれば分かりますっ
ちょっぴり恥ずかしいけれど、すっきり気持ちが洗われます。
そして、心の中で祈って下さい。
貴女の大切な方の幸せを必ずその幸せが貴女にも届きますから
2月3日迄、浅草の浅草寺で「福豆」と節分のお札を頂く事が出来ます。
我が家ではこれも「恒例」のひとつです。
「室礼三千」のHPはブックマークからご覧頂けます。
是非、体験見学も出来ますのでご興味のある方はご連絡してみて下さいね。
毎年張りのある声で
「鬼は外福は内」と言っていた祖父を思い出します
古き良き 日本の風習
しっかり子供たちに伝えていかなくては
いけないですね
余談ですが
私もブログをやっています
時間のある時にでも
覗いていただけたら
嬉しいです
http://ameblo.jp/sawa1214/
ブログ拝見
あまりの嬉しさにありがとね
まさかこんな形で再会できるなんて思ってもいませんでした。
だって・・私はウルトラQのアナログ人間なんだもの・・。
必死でパソコン触っています
家庭での「年中行事」、とっても大切ですよ。
伝えていきましょうね