数秘術でグルグル。特性数と欠落数の巻

名前に何回も現れる数字「特性数」と、
名前に全く現れない数字「欠落数」を
調べると、あなたが日常生活で出会う人々や
物事に、どのように反応したり対処するのかが
分かります。
つまり名前を構成する数字の種類とその出現頻度
から、あなたの日々の行動のパターンやリズムを
読み取ることができるのです。

特性数と欠落数の計算方法

自分の本名をヘボン式ローマ字で書きます。
変換表でアルファベットを一文字ずつ
数字に置き換えます。


　？？？？？　　？？？
　９２５４１　　４１９

それぞれの数字が現れる回数を数えます。

　１　＝　２回　　　２　＝　１回
　３　＝　０回　　　４　＝　２回
　５　＝　１回　　　６　＝　０回
　７　＝　０回　　　８　＝　０回
　９　＝　２回　

「３回から６回以上繰り返し出現する数字が
あれば、それがあなたの特性数です。そして
一度も現れない数字があればそれが欠落数に
なります。」

ここで疑問が生じるのであります。

日本人と外国の方々との名前の違いであります。
同じように、僕のように名前の字数が少ない人の
場合であります。

僕の場合、特性数がないことになり、また、
欠落数だらけとなり
「名前にまったく現れない数字である欠落数は、
時にカルマのレッスンとも呼ばれます。」とあり、
カルマだらけとなるのであります。

本の中に薄く注意書きがありまして、
「名前には、一般的に頻繁に現れやすい数字もあれば
現れにくい数字もあります。
たとえば、９（I.R）は、６回以上出てくると９の特性を
示すとされますが、２（B.K.T）は３回以上で２の特性を
示すとされます。
　このように、特性数を規定する出現回数は数字によって
異なります。」
使用されにくい文字の傾向ってあるだろうなと思います。

それでも辛うじて数字を読んで行くと

名前に１が「２～４回」現れる場合
やるべきことをきちんとやり、支配的になりすぎる
ことなく、みんなの上に立てる人です。正直で
自分の意見をはっきりと言います。

名前に２が「１～２回」現れる場合
辛抱強さと協調性に秀でます。美と芸術を
重んじるでしょう。職業としては、経理
その他の緻密さを要求される仕事が向いて
います。言い争いの仲裁役になりやすく、
受容的です。

名前に５が「１～２回」現れる場合
５が２回以下というのは、まれに見る
警戒心の強さを示します。

名前に９が「１～５回」現れる場合
共感力があり、心が広く、寛容、直感的です。

その他の３、６、７、８は欠落数となり、
自分に欠けている特性となるのであります。

長くなりすぎるので乱暴に簡潔に
欠落数を無理矢理読むと
「快活なタイプと結婚するかもしれませんが
結婚は一度ではなく、物事を先延ばしにする
傾向があり、宗教やオカルトにハマりやすく
計画的な資産づくりを心がけなさい。」
と欠落数は物語るのであります。

今回は、西洋的な数秘術と数霊の思想の違いを
強く感じるのでありました。

次回、頂点数と試練数の巻。