アウワの残響

サウンドヒーラーのスピリチュアルな日々。

トランサーフィン

2007-01-26 18:35:19 | 
「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン―幸運の波/不運の波の選択

徳間書店

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本の帯に「運命の取扱説明書」だって書いてあります。
成功哲学、成功法則、スピリチュアル、願望達成、自己実現
あらゆるジャンルでそのレベルを一気に押し上げる画期的な
著作がもたらされた!!

去年手に取った本でありますが、またかよ、徳間書店かよって
買わなかった本。

著者の希望により元量子物理学者でロシア人作家と
だけ記されております。訳ありか?
全六巻シリーズの第一巻目であります。

非常に中身が濃い。
量子力学的語は使っておらず、煩悩キングの
ワタシでも読めるが、理解に時間がかかる。
読んでは考え、読んでは考え、左脳バンザイなので
あります。遅読のススメなのです。うぇぇぇ~ん(泣)

「トランサーフィン」
最新の波動エネルギーで説く幸せ獲得法なのであります。
あたかも、サーフィンをするごとく現実を波乗りし、
自分の人生を獲得する法なのであります。

キーワードとなる言葉が幾つかあるが
そのなかでも「振り子」を
人間の集合的意識場として例えておられます。

例えば、ネガティブなニュースが
流れたとします。
世の中ネガティブなニュースが
世間的に食いつきがよろしいので、
TVのワイドショー、週刊誌、ネット等で
ネタとして取り上げられる。
すると、それを見たり聞いたりした人が
そのニュースに対し、いろんなコトを
思考する。
「振り子」(この場合、ネガティブな
ニュースのこと)は、最初、微細な動き
だったものが、次第に大きな動きとなり
あたかも、ニュースが意識を持ち始める。

むろん反論するコトが正しいと思う人が
極端であるが、抗議やデモをおこす。
すると、相反するエネルギーはさらに
振り子の動きを激しくするといった
感じであります。
不安、恐怖といった思考はさらに
振り子にエネルギーを与え、
そのことが悲しいかな実体化するという
理論でございます。

したらば、どうしたらよろしいのか。
TVやPCのコンセント抜くのか。

「はなまるマーケット」のごとくの心境
になれとこの本は、語っている様に感じるのであります。
まわりのワイドショーはネガティブニュースだらけだが
「はなまるマーケット」の中は台風の目のごとく
世間の騒ぎなんのその、実にはなまるな放映しているのであります。
(ここは、自分の見解。流してください。)


「振り子」は、いたるところに存在する。
ある家庭、ある会社、ある社会、ある国家は
「振り子」にエネルギーを与え、実体化
していくのであります。

まるで、エネルギーバンパイヤなのであります。

人間には、いろんな人生を選択する自由が
与えられております。
この世は、あたかもマスメディアによって
一つの現実だけが存在するような幻影に
陥りがちでありますが、同じ環境にいても
人の数だけ世界があり、それにより宇宙は
成り立っているのであります。

さあさあ、光輝くあなただけのサーフィンに
出かけませう。

このような本が出てくることは
「はよう、目を覚ませ」という
メッセージでありましょうか。

面白いので、次回もこの本について語るのであります。