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アウトピッコロ

アウトピッコロのほのぼの日記

ギアトラブル?

2016-11-22 20:51:33 | Weblog

こんばんは。今日は現場からのリポートです。

今回はクーペ・カンビオコルサのミッショントラブルをご紹介します。

クラッチは他社様でOHしたが、その後、数百キロ走行後、1・2速しかギアがリリースされないとの事で、

当社に原因究明・修理でご入庫した車両でございます。(バックギアも入らない!)

まず、テスターでもエラーが出ず、ミッション警告灯も点灯せずという状態。まずはカンビオポンプの

オイル量の点検とエア抜きを実施。

 

しかし何も改善されず。。。。 テスターにも出ないのはやっかいです。(非常に場所が狭く手が入りにくいです)

そして原因究明作業を繰り返し、行き着いたミッショントラブルの原因個所は・・・・・

答えはギアアクチュエーターパワーユニット!でした!この部品を交換するにはトランスアクスル(デフとミッションの一体化)ごと

降ろさないと作業が大変なので、トランスアクスルを降ろすことにしました!

 

まずは、ドライブシャフト・マフラー・油圧ホース・デフオイルクーラー配管・サイドブレーキワイヤー

などなど、トランスアクスルを外すのに邪魔になるものをすべて外します。

トルクチューブ(プロペラシャフト)とトランスアクスルを切り離します。(固定ボルトは15ミリと珍しいサイズです。)

真後ろからトランスアクスルを見た所。後は降ろしてギアアクチュエーターパワーユニットを取り外す作業です。

続きはまた次回!

 

 

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Golf Cabriolet Classic LINE

2016-11-21 21:04:08 | Weblog

 

皆さん、こんばんは。

 

今日はゴルフⅠカブリオの写真を撮りなおしてきましたのでご紹介します。

 

HPに特集も作りましたのでそちらもご覧ください。

http://www.autopiccolo.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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クーペ ベタベタスイッチリペア Part1

2016-11-15 20:00:25 | Weblog

皆さん、こんばんは。

 

マセラティの4200系で困るのがセンターコンソール周辺のスイッチのべたべたですよね。

これのリペアをご紹介していきます。

 

こちらが今回ベタベタを除去するスイッチ類です。

 

アップにして見てみましょう。

 

文字が読めなくなっているスイッチもあります。

このベタベタは非常にやっかいで、気づかず触れてしまうとそこら辺を汚してしまいます。

 

さらに分解していきます。

 

外したスイッチを特殊な液体に漬け込みます。

そうするとベタベタが溶けだし、落としやすくなります。

ネットを見ると、アルコールで落としている方々がいらっしゃいますが、それとは比にならないくらい強力です。

 

さてこのベタベタを落とすと、どうなるのか。

つづく・・・ 

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クーペ 内装リペア Part3

2016-11-14 20:57:59 | Weblog

皆さん、こんばんは。

 

今日もクーペの内装のつづきです。

 

こちらのシートは見ただけでダメージがかなりあるのが見受けられます。

 

助手席は運転席ほどではないですがダメージが少しあります。

 

 

 

これをリペアすると新品同様になります。

 

助手席はこの通り。

 

ダメージのひどかった運転席はどうでしょうか。

 

まるで別のシートになったかのように生まれ変わりました。

 

次回はスイッチのベタベタのリペアをご紹介します。

 

 

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クーペ 内装リペア Part2

2016-11-13 20:03:21 | Weblog

皆さん、こんばんは。

 

今日は天張りのリペアをご紹介します。

 

こちらがリペア前の天張りの状態です。

だいぶ垂れ下がっているのがお分かりでしょうか?

こうなってしまいますと、運転中バックミラーを見た際に天張りが写りこんでしまいます。

 

 

 

そしてこちらがリペアしたものです。

 

明らかに違いますね。

キッチリ天井に張り付いていて、室内が引き締まった感じがします。

 

さらにこちらもリペアします。

 

ダッシュボードのエアコンの吹き出し口なのですが、ベタベタを除去せずにその上からダッシュボードの色と似せたような色で塗ってあります。

塗りも筆で塗ったような厚塗りで、状態としてはあまりよくないものでした。

この茶色?の塗装を剥がし、つや消し黒で塗装するとオリジナル同様に戻ります。

 

 

 

つづく・・・

 

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クーペ 内装リペア Part1

2016-11-11 19:49:08 | Weblog

皆さん、こんばんは。

ヒーターコアの修理を終えたクーペですが、本題の内装のリペア作業に入っていきます。

 

 

革が縮み、大きなシワができてしまったダッシュボードです。

これを修正するのは非常に大変な作業だったため途中の写真はございません。

修正後がこちらです。

 

 

多少の凹凸は残ってしまいますが、作業前とは天地の差です。

 

 

取り付けるとこの通り。

 

次回は天張りについてご紹介します。

 

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クーペ ヒーターコア交換 Part2

2016-11-10 22:45:21 | Weblog

皆さん、こんばんは。

 

ヒーターコア交換のつづきをお届けします。

 

 

こちらが外したヒーターボックスです。

 

こんな感じでヒーターコアが入っています。

ボックスの中の白っぽいものは、クーラントが漏れて乾いた跡です。

かなりの量のクーラントが漏れていたことがわかります。

 

ヒーターコアがどうなっているか見てみましょう。

クーラントが結晶化して堆積しています。

プラスチック部分も茶色く変色し、かなり劣化しているのが見受けられます。

 

 あたらしいヒーターコアを取り付ける前にヒーターボックスを洗います。

 

ものすごく汚いです・・・

 

 

洗って綺麗にしたヒーターボックスにヒーターコアを組み込み、車体に戻します。

 

 

中略

 

 

組み戻されました。

幾つかついていない部品がありますが、これらはここから作業をしますので取り付けないでおきます。

 

次回からはリペア作業に取り掛かっていきます。

 

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クーペ ヒーターコア交換 Part1

2016-11-08 19:22:29 | Weblog

皆さん、こんばんは。

内装のリペアで入庫したクーペですが、まずはヒーターコア交換から始めます。

 

どんどんパーツを外していきます。

 

 

ここまでで外した部品はこれだけあります。

 

 

ヒーターボックスも外し、かなり広くなった車内です。

更には天張りを取り外すためリアシートも取り外してしまったので、一層広くなった車内です。

 

今日はここまで。

次回はヒーターボックスの中身がどうなっているのかお楽しみに。

 

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クーペ 内装リペアで入庫したが・・・

2016-11-04 18:59:13 | Weblog

皆さん、こんばんは。

今日お届けするのはマセラティ クーペです。

ネットで当社の革のリペアやスイッチのベタベタリペアをご覧になってお問い合わせ頂きご来店していただきました。

早速車内を見せて頂くと・・・

 

 

運転席の革はかなりひどい状況です。

 

助手席はどうでしょうか?

 

運転席ほどではないにしろ、ひび割れがあり、全体的に汚れがあります。

 

上を見ると・・・

総革張の天井が垂れてアーチを描いています。

 

こちらはダッシュボードの革ですが縮みがあり、かなりのしわになってしまっています。

 

リアシートも使用感があり、全体的に汚れがあります。

 

4200系でお決まりのスイッチ類も勿論ベタベタです。

 

 

 

ご来店頂く前は内装のリペアだけというお話だったのですが、もう一つ作業が加わりました。

 

ドアを開けた瞬間からわかるクーラント臭。

そう、ヒーターコアからのクーラント漏れです。

軽度であればエアコンをつけるとクーラント臭がするのですが、ドアを開けただけでわかるようだと重症です。

 

ということで、内装のリペアとヒーターコア交換をご依頼いただきました。

 

現在作業進行中ですが、順次ブログにて作業をご紹介致します。

 

仕上がりがどうなるかお楽しみに。

 

 

 

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カオナシ ブレラ

2016-11-03 18:35:59 | Weblog

皆さん、こんばんは。

前回までは赤いギブリの話でしたが、今回は赤いブレラのお話です。

こちらのブレラ君、エアコンのコンプレッサーより異音がしていましたので交換します。

普通の車であればアクセスしやすいようにホースや補器類を外していきますが、この車はここから取り外します。

フロントバンパーから取り外していきます。

ヘッドライト諸々を取り外します。

なんというか整備というか解体をしているような気分です。

更にラジエーター・コンデンサー、アッパーサポート・クロスメンバーを取り外すとやっとコンプレッサーが見えてきます。

このコンプレッサー一個外すためにここまでばらさなければならないのは非常に整備性が悪いと思います。

日が変わりコンプレッサーを取り外します。

新旧コンプレッサーです。

これを入れ替えたら後は組み戻すだけです。

 

今回はコンプレッサーだったのでフロントの部品を総外ししただけで済みましたが、

これがオルタネーターだった場合エンジンを半分降ろして作業しなければなりません。

本当にアルファのV6の整備性は非常に悪くて困ります・・

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