アウトピッコロ

アウトピッコロのほのぼの日記

連載 赤いギブリ 第4回

2016-10-31 20:08:06 | Weblog

皆さん、こんばんは。

今日は赤いギブリの最終回をお届けします。

前回、タンクを取り外したところまでお伝えしましたが

タンクの中身はどうなっているでしょうか。

 

 

錆や劣化したゴムホースのカス、タンク内の水分など混ざり合って酷い状態です。

タンク内に錆も見受けられます。

タンクのガソリンを捨てるために中身を出すと・・・

 

ガソリンとは思えないものが出てきました。

これではインジェクターが詰まってしまうのも無理はありません。

ガソリンタンク内の錆を除去し、洗浄したのがこちら。

 

さらにインタンク式の燃料ポンプに繋がっているガソリンホースがひどい状態だったため交換します。

 

そして最後にインジェクターを交換し、新しいガソリンを入れれば作業は終了です。

テスト走行をして問題ないことを確認し、お客様へご納車しました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連載 赤いギブリ 第3回

2016-10-29 19:21:57 | Weblog

皆さん、こんばんは。

今日は赤いギブリの第3回をお届けします。

室内が終わりましたら、今度はエンジン側です。

この車は長期不動者でして、以前燃料ポンプを交換したのですが

その後の調子が良くないとの事でそちらも見ていきます。

 

3000回転より上がふけ上がりにくいとのことで点検していくと

ターボのかかる回転数になると燃料の噴射量が足りないことがわかりました。

エンジンルーム内の燃料系を追っていきインジェクターを洗浄すると錆や異物が出てきました。

  

これは燃料タンクからの錆でしょう。

 

タンクを取り外したところで明日につづく・・・

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連載 赤いギブリ 第2回

2016-10-27 19:43:24 | Weblog

皆さん、こんばんは。

本日は赤いギブリの第2回をお届けします。

 

ヒーターボックスを取り外した後の車内です。

元に戻せるか心配になりますが、当社のメカニックは慣れているので安心です。

こちらがヒーターボックスです。

横の電話の子機と比べると大きさがわかると思います。

ブロアモーターを交換しますが新品は出ないので当社在庫の中古部品を使用します。

さらにヒーターコア交換も行います。

ブロアファン側がヒーターコア、反対側がエバポレーターになっています。

 

交換して蓋を閉じれば、あとは組み戻すだけです。

その組戻しがまた大変な作業なのですが・・・

 

つづく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Bianco Spyder

2016-10-24 19:13:51 | Weblog

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連載 赤いギブリ

2016-10-23 19:16:53 | Weblog

皆さん、こんばんは。

今日から数回に分けまして、赤いギブリの作業をご紹介します。

こちらのギブリ、かなりの重整備で入庫しました。

まずはブロアモーター交換です。

先日紹介した3200GTのヒーターコア交換と同じく、ダッシュボードを降ろしての作業となります。

もうすでに外れていますが、ここまで来るのにかなり苦労しました。

これだけのものを取り外しています。

 

明日へつづく。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

記事のタイトルを入力してください(必須)

2016-10-21 20:15:39 | Weblog

皆さん、こんばんは。

今日は3200GTのヒーターコア交換をご紹介します。

まず、シートを取り外すところから始めます。

そしてダッシュボードの天板パネルを外します。

ハンドル・センターコンソールBOX・グローブBOX・助手席エアバッグ・オーディオエアコンパネル類を外します。

この車両はナビやETC、レーダー探知機がついているためそれらを取り外すだけでも一苦労です。

数あるボルト・ナット・ネジを取り外すと前面パネルが取り外せます。

ここまで来るとはめ込み部品はありません。ネジを回すのみです。

さらにエアコンダクトパネルを取り外すとヒーターBOXの全容が見えてきます。

ヒーターBOXを取り外し、6本のネジを外すとやっとヒーターコアを見ることができます。

あとは新品部品と交換してもとに組み戻すのみです。

丸二日強で作業完了しました。

今回は純正タイプのヒーターコアを使いましたが、アルミ・銅・真鍮などでもワンオフ可能です。

気になる方はお問合せ下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新入庫!!

2016-10-18 18:59:11 | Weblog

皆さん、こんばんは。

今日は新入庫の車を紹介します。

02年式 マセラティ スパイダー

走行距離 31,000km

ビアンコパッケージの珍しい車両です。

先日のブログで紹介した、スイッチのリペアとスクリーンの磨きはこの車両です。

是非是非お問合せ下さい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイッチのリペア

2016-10-17 21:29:07 | Weblog

皆さん、こんばんは。

マセラティの4200系でよくあるのがスイッチ類のベタベタですよね。

今日はそれらのリペア作業をご紹介します。

すでに途中の写真ですが、スイッチ類のベタベタを落とすと真っ白になります。

上の写真は文字の部分だけ光を通す特製のシールを貼った状態です。

文字の部分をマスキングし、黒く塗装します。

マスキングをはがすとこんな感じです。

組み込むとこんな感じになります。

勿論純正と同じように文字の部分は光を透過します。

スイッチのベタベタにお困りの方はご相談ください。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スクリーン磨き

2016-10-16 19:25:43 | Weblog

皆さん、こんばんは。

ふと、ヤフーのトップページを見ると、オートバイ元王者を逮捕というニュースがあり

誰だろうと思ってみてみると、ワイン・ガードナーでおどろいたそんなアウトピッコロです。

ガードナーとは全く関係ないのですが、今日はこんな作業をやっていました。

オープンカーのスクリーン磨きです。

左半分が磨き済みです。

 

ななめからの写真の方がわかりやすいでしょうか。

 

全て磨くとこうなります。

透明感が違うのがお分かりいただけると思います。

 

斜めから見ても非常にクリアです。

こうして作業の成果が目に見えてわかると作業している人間も満足感があります。

 

オープンカーのスクリーンのくすみでお悩みの方は一度ご相談ください。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嫌なトラブル!

2016-10-11 19:23:28 | Weblog

 

こんばんは。今日は嫌な予感のトラブルシュートです。

何をしようかというと、ギアが1速と2速しか入らないというトラブルの原因追究作業です。(バックも入らない)

メーター表示ではミッション警告などは出ておらず、テスターを当ててもエラーもありません。

ん~、ギア飛びなどの場合、ポンプのエア抜き作業で治ることもあるのでまずはそこから始めます。

てなわけで、トランク内装を外してアクチュエーター・ポンプのエア抜き作業開始です。

作業の邪魔になるCDチェンジャーも外します。

どんどん外します。

内装を外し終わると、遮熱板が出てきますが、こいつを外すのが一番やっかいです。(汗)

遮熱板を外すと出てくるのが上記写真のホースがいくつも入り組んだアクチュエーター本体です。

ホース上部の8ミリの6角ボルトの頭にマイナスドライバーでも回せるボルトがエア抜きの為のボルトになります。

ポンプを動かしエア抜き作業開始。数回繰り返したのちにエンジンを掛け、ためしにギアをリリースしますが相変わらず

1,2速以外のギアは入りません。ん~、この先の作業となるとクラッチ交換の作業と同じくバラしていくほか作業の進めようが

有りません。カンビオ系にお乗りの方はマメな点検をおすすめしますよ~。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする