アウトピッコロ

アウトピッコロのほのぼの日記

入荷!

2017-02-28 18:54:16 | 整備

こんばんは。今日も少しひんやりとした空気に包まれておりましたが

穏やかな気候でしたね。陽射しの具合からすると、すぐそこまで春が

きているように感じます。

桜でしょうか、当社近くの木の枝に無数のつぼみを見ることが出来ました。明日から今年も

3月に入ります。卒業式・選抜高校野球・WBC・入学式と春を感じるイベントが目白押しですね。

 

さて今日は・・・

入荷車両のご紹介です。

まずはマセラティ3200GT

3200GTでも非常に珍しいボディカラーです。深みのある綺麗な色です。

そしてもう1台は・・・

ポルシェ・カイエンターボです。走りはやはりポルシェらしさが5感で感じ取れるのが魅力でしょう。

また車重を感じさせないトルクとパワーは圧巻ですね。優雅さと走りの楽しさが共存しています。

ぜひHPの方も覗いてくださいませ。

 

 

 

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ターボが効かない?

2017-02-27 20:29:46 | 整備

こんばんは。今日は昨日と比べ、ヒンヤリとした空気で

日中も肌寒かったですね。はやく本格的に暖かくなる

春が待ち遠しいですね。寒いせいか、体が硬くなっていた

のか駐車場の砂利に足を取られ膝が関節とは逆に曲がるような

感じで膝を痛めてしまいました。歳でしょうか。。。

作業前は準備運動やストレッチ体操が必要かもしれませんね。

 

さて今日は・・・

ポルシェ・カイエンの整備です。見ての通りバンパーが外れており、これだけじゃ車種の判別が

できません。

何をしているかというと、ターボが効いてる感覚がないのです。点検していくと、右バンク側の

タービンに接続するインテーク系ホースパイプ・インタークーラー等を外すと、中からオイルが出てきました。

原因はタービンのオイルシール破損だと判明し、タービンオーバーホールとなりました。

しかし簡単に作業が進めることは、この車両の場合は無理であり、エンジンを降ろさなければ作業が

出来ません。てなわけで・・・・

車体からエンジンを外しました。普段マセラティが作業の大部分をしめているので、上から

エンジンを外す作業になれているせいか、下からエンジンを降ろす作業が新鮮に感じました。

補器類・足回り・ハーネス類、必要な個所を外しリフトで車体を持ち上げると、床にエンジンだけが

残るといった具合です。エンジンもV8で、さらにはミッション・センターデフ・フロント足回りもごっそり

外すので、思っていた以上のエンジンの大きさを感じ、その存在感に圧倒されます。

なかなかパワートレインごと外すことは無いため、非常に勉強になります。

M様、もう少々お待ちくださいませ。

明日は問題のタービンをお見せします。

 

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今日も

2017-02-26 19:24:00 | 整備

こんばんは。今日も良い天気で、非常に過ごしやすい気候でしたね。

さすがに夕方からは徐々に気温が下がり、上着を着ましたが毎日このくらいの

気候だといいのですが。洗車用のタオルや、作業用手袋も朝洗濯して夕方

くらいには乾いていますからね。明日以降もこの天気が続いてほしいです。

 

さて今日は・・・

はい、こちら3200GTのハイマウントストップランプのレンズASSYの写真です。

この中には、数個の小麦球がセットされているのですが、車検を受ける際に、

1個でも球切れを起こしていると車検には通りません。

たかだか1個の球切れで、電球交換をするにもリアシート・リアスピーカーボードの

取外しが必要になります。よって、1個でも球切れが起きている場合は、他の電球も

交換することを当社ではオススメしております。

シート・リアスピーカーボードの脱着代が毎回電球1個の為にかかるわけですからね。

しかもこの作業は電球代より工賃がはるかに高いので・・・・。

作業内容としては、クーペも同様です。なかなか切れるものではありませんが、

ドライブ前の点検項目に入れた方がよろしいでしょう。ちょっとしたことで、

整備不良を警察に指摘されても楽しいドライブが台無しですから。

3200GT・クーペのオーナー様方、お気軽に交換にいらしてください。

 

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良い天気

2017-02-25 19:48:32 | 整備

こんばんは。昨日の祈りが天に届いたのか、陽射しも

優しく、非常に穏やかなお天気となりました。オープンカーを

お乗りのオーナー様方はきっとオープンにしてドライブされた方が

多いはずですね。私どもも仕事が非常にはかどりました。

明日もいい天気の様なので頑張りたいと思います。

 

さて今日は・・・

 

ドアロックが効く時と効かない時があるとのことで、マセラティ・スパイダーの

点検です。キー操作をすると確かに効く時と効かない時があります。

接触不良も考えられるので・ドアロックアクチュエーター・ヒューズ等を点検・検電していくと、

すぐ答えにたどり着きました。

ドアロックのリレー本体の不具合です。

残念ながら、中の接点部分が焼けており、アッセンブリー交換となりましたが無事キーレス操作100%

修理完了しました。

原因がすぐわかる場合はいいのですが、わからないとテスターや検電の繰り返し作業で配線を1本づつ

追う作業になるので時間がかかる場合もあります。今回は原因の追究がすぐ出来、短時間で作業完了と

なりました。

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強風

2017-02-25 00:40:57 | 整備

こんばんは。昨夜からの強風が本日の夕方ごろまで吹き続き、

陽射しはありましたが体感的に非常に寒く感じました。

在庫車にかぶせてあるボディカバーの手直しから本日は作業が

始まりました。

ホコリと花粉が入り交じり、マスクが手放せない日でしたね。

マスクをしているとはいえ、帰宅したらすぐ手洗い・うがいですな。

明日の天気はどうなんでしょうか。穏やかな日だといいのですが。

 

さて今日は・・・

ポルシェ・カイエンのバッテリー-交換です。

うむ~、まさか運転席真下の部位にあるとは。。。。

重量物はなるべく車体の中心に置くための「マスの集中化」の考えなのか、こんなところに。

さすがは走りのメーカー・ポルシェらしいと言いますか。たとえカイエンという重量級の車両でさえも、

レーシングフィールドで得たノウハウを生かそうという考えなのかもしれませんね。

また、この車両に取り付けるバッテリーサイズがほぼマックス級のため、脱着が結構辛いです(笑)

シートを固定しているボルトなどを外すとシートが跳ね上がる仕組みです。

ヒューズ・リレーボックスも隣についています。

また、ポルシェに多く使われているボルトで大きなトルクでの締め付けが必要な個所には

12角ボルトが存在しています。イタリア車をメインとして取り扱っている当社では、6角ボルトの脱着が

多いため、たまに12角を見ると「へ~、こんな作り方してるのか」など新鮮に感じたりして勉強になります。

これが今回使用したボルト脱着の為の12角のソケット。(12角の90度。)

こういったたまにしか出番の無い工具もあるため、ついつい休みの日も工具屋さんへ足を運んでしまうことも

しばしば(笑)

ちょっとした工具セットを買い、車に常備しておくと万が一の場合はちょっと安心かもしれません。

工具の値段もピンキリですがメカという職業柄、何かに特化した工具(SST)が個人的には好きです。

みなさまも自分だけの工具を手に入れてみてはいかがでしょうか?

もっと自分の車に愛着がわくかもしれませんよ~。

 

 

 

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前回の・・・

2017-02-23 20:54:12 | 整備

こんばんは。今日は朝は雨、その後はっきりしないお天気と

なったアウトピッコロのある川口地方です。気温も暖かいのか

寒いのかもよくわからない中途半端な気温で作業中も上着を

脱いだり、着たりの繰り返しでした。花粉も少々飛んでるようで、

昨日は自家用車のミラーの縁に花粉の跡らしき物があったのを

見つけました。私は花粉症ではありませんが、アレルギー性鼻炎

なので、なるべくこの季節はマスクをして作業をしております。

これから本格的に花粉シーズンの到来となりますので、花粉症の

方にはつらい季節になりますね。

 

 

さて今日は・・・

先日お届けしていたブレーキマスターバック交換の続きの作業をお見せします。

左右のフロントシート・ダッシュボード・ハンドルなどなどを外した写真です。

 

 

外したダッシュ本体やシート。。。。ここまでやらないと交換できないとは

なかなか厄介ですね。ほぼ内装が無いんじゃないかという状態です。

新旧の比較です。右が外した物で、左が新品です。見た目には

分かりませんが、圧力がかからず抜けてしまうため、床までブレーキペダルが

踏み込めてしまいます。怖いですね~。

無事新品に交換した写真です。エンジンルーム側の部品へのアクセスは

室内側から比べると非常に楽です。楽とは言っても難所もございますが(笑)

まずはブレーキ抜けが無いかを確かめる為、ブレーキオイルを充填し、4輪の

キャリパーからオイル・エア抜き作業を行ったのちに、圧力の損失が無く、

ブレーキペダルが床まで踏めない事を確認します。この時点でこの確認作業を

しておかないと、ダッシュボードなどを戻した後で交換した部品がだめだった場合、

再度ダッシュ外しを行わなくてはならない為、慎重に作業を進めていかねばなりません。

そんなことになってしまったら泣きたくなりますからね(笑)

無事、ブレーキの性能が戻り、組戻し作業です。組戻しもこれまた大仕事ですが、

治ったことで嬉しくなり一気に組戻しにかかります。

明日も重整備が待っていますが、がんばるぞ~(汗)

 

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ひさびさの・・・

2017-02-21 19:56:17 | 整備

こんばんは。今日は洗濯物がよく乾くくらい空気が乾燥しておりましたが、

洗濯物が外に干せないくらいの風が吹き荒れておりましたね。

すでに冬と春の季節の境目なのでしょうか。暖かい日と寒い日の

繰り返しである三寒四温のはじまりなのでしょう。体調を崩し易い

ので、皆様家に帰ったらまずは手洗い・うがいですよ~。

 

さて今日は・・・

 

はい、ザガートスパイダーのマニュアルミッションのオイル交換です。

そうそう交換するオイルではありませんが、納車時や車検時はやっておいて損はないかと思います。

ソケットレンチでドレンボルトを緩め、オイルを抜きます。

見た目は非常に綺麗なオイルに見えますが、ドレンボルトは磁石付きになっているため、

金属粉が付着しているのが目に見えるため、思わず、おぉ! ってなってしまいます。

ま、四六時中ギア同士が噛み合っているので、当然といえば当然ですね。

ややピンボケで見えずらくてごめんなさい。金属粉が付着しているのがわかりますでしょうか?

金属粉が出るくらいギアには相当な負荷がかかっている事が良くわかりますよね。

オイルを抜ききったら、ドレンボルトを洗浄し新油のギアオイルを入れていきます。

数量にして、3リッター前後ほどです。フィラーボルトからオイルがあふれたら充填完了です。

デフ・ギアオイルの匂いは独特で、粘度指数が高いため、オイルは硬いです。でもこのくらいの

粘度が無いとギア・デフは保護出来ないという事ですね。ひさびさにMTミッションのオイル交換をしま

した。オートマ全盛のこの時代ATFを交換する頻度がはるかにあるので、少々貴重な体験となりました。

元気よく走ってくれよ~

 

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まさかの

2017-02-20 19:02:26 | 整備

こんばんは。日中は天気も良く、そろそろ冬も終わりに近いように

感じたのですが、夕方になり雨が強く降り始め、それと共に気温も

だいぶ下がりました。また、明日は風が強いという予報も出ており、

交通機関にも影響が出るかもというニュースがラジオで流れていました。

皆様、明日は余裕をもってお出掛けしたほうがいいかもしれません。

 

さて今日は・・・

 

はい、先日ご来店したY様の3200GTのドアロック不良とサスペンションエラーの

トラブル箇所の特定をする作業です。

写真はすでに運転席の内装を外してある写真なのですが、なんと、外からも内側からも

ドアが開けられないというトラブルになってしまっての修理依頼でございます。

キーを直接シリンダーに差しても、内側からドアロックスイッチを指で動かそうとしても

アンロック方向には動かないので、ドアロックアクチュエーター内の不具合やリンケージの

脱落などが予想されます。まずはドアが閉じたままでもドア内側内装の外せる箇所を

外していきましたが、到底アクチュエーターに手が届くとは思えません。

整備解説書を見て考える事数十分、よし、ここから行ってみるかという場所を発見し、

試した所、無事ドアロックが解除されドアの開閉が可能になりました。

しかし、治ったわけでなくただ解除する側にアクチュエーターを動かしただけなので、

残念ながらアクチュエーター本体のASSY交換が必要となります。

 

オーナー様の好みでスピーカーが社外モノに変わっておりデッドニング処理もされていました。

すごいです。3200GTを自分好みにカスタマイズしているのですね。良い音響システムで

3200GTをドライブするという、なんとも羨ましい仕様ですね。

次回はサスペンションエラーの不具合箇所をお送りします。

 

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入庫情報

2017-02-19 21:04:07 | 整備

こんばんは。朝出勤するとびっくり!昨日洗車した在庫車・

お預かり車両が汚れているではありませんか。当社目の前の

コンビニに買い物に行くと、顔なじみの店員さんが夜中に雪が

降ったんですよと言っておられました。

なるほど、納得。てなわけで洗車から始業した本日の

アウトピッコロでした。水道近くのバケツの水が凍っていたので

急激に冷え込んだのでしょうね。

 

さて今日は・・・

ランチア・デルタ1、8ターボです。簡単なスペックをご紹介しますと

5ドアハッチバック 全長4520mm 幅 1797mm 全高 1499mm 

ホイールベース 2700mm 駆動方式 FF 6速AT となります。

また内装もアルカンターラ、ポルトローナ・フラウ製の本皮を採用し、高級感あふれるデザインとなっております。

また、新世代の電動パワステシステムのアブソリュート・ハンドリングシステム・リネアリゼーション・トルク

フィードバック&トルクトランスファーコントロール というトルクコントロール機能と電子制御サスペンションが

備わり走りの楽しさと、スタビリティ・安全性能の向上も目的とした装備となっています。

第三世代のランチア・デルタも非常に魅力的なものに仕上がっています。人とは違うお車を求めている

方はぜひお問い合わせくださいませ。

 

 

 

 

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入荷

2017-02-18 19:42:28 | Stock Car

こんばんは。本日は冬に逆に戻った感のある日でしたね。

でも風が無かったのが幸いでしたね。また、本日もたくさんの

来店と修理入庫がありました。みなさま本当にありがとうございました。

 

さて今日は…

 

当社に入庫したギブリのご紹介です。

いいですね~、このブリスターフェンダーの張り出し具合がたまりません。

またこの車両は走行距離も3万キロ台で、くたびれている箇所も少なく気持ちよく

乗れるおすすめの1台です。

個人的には、走っている後姿が非常に好きです。

内装もコンディションもよく、シートのへたりも感じません。内装色もブラックと、大人の雰囲気を

感じさせてくれます。デートに最適の車ではないでしょうか。

コアなファンにはたまらない1台となる事必須です。常時当社に御座いますので、

ぜひ現車を見に来て頂きたくスタッフ一同お待ちもうしております。

販売はもちろん、整備もぜひ当社におまかせくださいませ。

 

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