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アウトピッコロ

アウトピッコロのほのぼの日記

15年以上経過すると・・・

2016-12-10 18:59:01 | Weblog

こんばんは。陽射しはありましたが、北風が1日中強い日でしたね。

さて今日の作業場からは・・・

 

こちらはクアトロポルテ・ギブリ系の燃料タンクを外してポンプの交換・及び

タンク内洗浄を行っているところです。

タンク内洗浄を行うと内部からは・・・

まるで豪雨時の川のような色の液体がタンク内から出てきます。

タンク内の水分が原因で、サビが出たり、タンク内ホース・ポンプを支えるゴムブッシュが溶けだしてたり

するとこのような感じの汚れた洗浄液がでてきます。

タンク内だけでなく、フューエルフィルター・フューエル配管・デリバリーパイプ・インジェクター・フューエルレギュレーターにも

このような色のガソリンが送られていたと考えると恐ろしいですね。。。

クアトロ・ギブリ系のオーナー様方、あまり目が行かない部分だけにお勧めのメンテですよ。

正直燃費も良くなります。

 

 

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本日もブレーキネタを。

2016-12-08 21:12:01 | Weblog

こんばんは。

本日も空気がひんやりとしていてさむうございましたね。

今回も昨日と同様にブレーキネタをお届けします。

先日紹介したランチア イプシロンのブレーキシューの交換です。

ご覧の通り、シュー自体は減っていませんがシューが剥離するトラブルでございます。

稀にあるようですね。

剥がれたものとの比較写真です。

 

ブレーキパネルのシューとの接触面にブレーキグリスを塗布します。

写真はリーディング側を取り付けた所です。

トレーディング側の白く見える部分がブレーキグリスになります。

ピストン内部も洗浄組み戻ししてあり、動きもスムーズです。

残りのトレーディング側を組んでいき、外したスプリングなども組み戻していきます。

この上からドラムを被せ、シューのあたり具合を確認します。

当たり具合でブレーキシューの効き具合を調整していきます。

これにより、サイドブレーキの引きしろを調整することができます。

今回は6-7ノッチで調整し、作業完了と致しました。

 

I様お待たせいたしました。

可愛がってあげてくださいね

 

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代車のブレーキパッド交換

2016-12-06 21:23:55 | Weblog

皆さん、こんばんは。

 

当社の代車として活躍している、トヨタのイスト。

ブレーキの音がするので点検したところブレーキパッドが減っていたので交換します。

もう少しでパッドが無くなってしまうところでした。

 

 

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定番メンテナンスに追加事項

2016-12-05 20:08:23 | Weblog

こんばんは。昨夜の雨が上がり快晴となり、外で作業を

していると汗ばむような陽気でしたね。

さて本日の作業場からは・・・・

 

はい、こちらの写真はマセラティ・スパイダー カンビオコルサの燃料ポンプの

上部の写真です。

ここ最近の傾向として、カンビオ系のスパイダー・クーペの燃料ポンプ本体上部の

劣化で、ガソリンが滲んでくるトラブルが多く感じます。

ガソリンの供給量が減り、エンジンの吹け上がりなどには影響はないものの、

なんとなく室内がガソリン臭い、トランクを開けるとガソリンの匂いがする・・・というふうに

感じるようになると上記写真の丸く十字になっているポンプ上部にガソリンが漏れている

可能性が非常に高いですね。ポンプの大部分は強化プラスチックで出来ておりますが、

やはり経年劣化には勝てません。

カンビオ系のクーペ・スパイダーにお乗りのオーナー様方、ふとガソリン臭いなとお感じに

なられた場合は当社へぜひ点検にいらしてください。特にスパイダー系はポンプの下付近に

高温になるマフラーなども取り付けられているのでお早目の点検をおすすめします。

今後車検時・定期点検時など必須の点検項目となると思います。

 

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パンク

2016-12-04 19:31:39 | Weblog

皆さん、こんばんは。

 

こちらをご覧ください。

 

 

当社の軽トラのタイヤに刺さっていた異物です。

想像よりも長かったため写真を撮ってしまいました。

 

 

全長5cmはあろうかという金属が刺さっていました。

 

 

異物を抜いた穴にリーマーを捻じ込み、穴を広げます。

 

 

パンク修理剤、通称ビーフジャーキーにラバーセメントを塗りたくり、先ほどの穴に挿入します。

引き抜くときは真っ直ぐ引き抜きます。

 

 

最後に石鹸水をかけて空気漏れを起こしていないか確認すれば終了です。

これで軽トラもガンガン走れます。

 

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ブレーキライニングの剥がれ

2016-12-01 18:14:25 | Weblog

皆さん、こんばんは。

 

今日は朝は雨がシトシト降っていましたが、雨が上がると暖かく過ごしやすい一日でしたね。

 

今日はこの車についてのお話です。

 

右後輪がロックしたままになってしまいました。

原因は想像できますが、確認してみましょう。

ブレーキドラムの外観に異常はありません。

 

ブレーキがロックしているため、ドラムを取り外すのには苦労しました。

外したドラムを見てみると・・・

 

なにか変なものがドラムの中に入っています。

そう、これはブレーキシューのライニングが剥がれてしまっていました。

ベース(土台)とライニング(摩擦材)は接着剤でくっついているだけですので、剥がれてしまうことが稀によくあります。

 

 

 

 

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2016-11-29 19:05:28 | Weblog

こんばんは。陽射しはありましたが北風がやや強く体感的に非常に寒く感じましたね。

車の中は暑く感じますし、何を着たらいいのやら困りますね (笑)

今日の現場からは・・・

はい、昨日からの引き続きで、こちらの写真のメカが持っている赤い円筒状の部品。これが

サスペンションのTOP部分のギアを動かしているアクチュエーターです。

新品価格が約130000円と高額な部品です。非分解部品ですが、状態にもよりますが修理が可能な

場合もございます。これが4輪すべてのサスペンションに取り付けられているわけですから、すべて壊れた場合

新品で買うと中古自動車が買えそうな金額になりますね。。。。修理可能な場合もあるので、ASSY交換を勧められた

3200GTオーナーのみなさま診断だけでもお気軽に当社にご来店・ご相談くださいませ。

 

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3200GT サスペンションエラー

2016-11-28 23:27:37 | Weblog

こんばんは。今日の日中は風が冷たい1日でしたね。

 

明日も晴れるようですが気温13℃の予報ですので、肌寒く感じるでしょう。みなさま暖かい格好で風邪を

ひかないよう気をつけましょう。

 

さて今日の作業場からは・・・

 

はい、年に数件の修理お問い合わせいただく3200GTのサスペンションエラーの点検修理でございます。

特に多いのがサス本体の写真中央にある「ギアの割れ」です。このギアが割れてしまうと、ギアの上部に組み合わせるアクチュエーターが

正確な位置を読み込めずにエラーという表示がメーター内に点灯します。ギア割れを起こすとクルクルと何回転でも回るようになってしまいます。

このギアは金属で出来ていますが経年劣化・金属疲労で割れてしまうのです。

1本でも作動不良を起こし、エラーが点灯すると正確な減衰力設定が出来ず、減衰力が固定となり、せっかくの可変式サスペンションの乗り味が

消されてしまいます。走りはトラクションだ!という3200GTオーナーの方々、メーター内にエラーが点灯しましたらまずは当社に点検依頼をおすすめします。

タイヤの減り方などにも影響を与えます。電子制御の為、写真の様な機械的な部分以外の部分の不具合もありますので、まずはお気軽にお問合せ下さい。

 

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バッテリー交換

2016-11-27 19:12:13 | Weblog

皆さん、こんばんは。

 

今日は昨日のカイエンのバッテリー交換をご紹介します。

 

カイエンのバッテリーはこのように左側シートの下にあります。

このようにシートを跳ね上げるには、まずシート前方足元のファブリックのカバーを取り外します。

そうしたらシートレール前方を留めているボルトと、先ほど外したカバーに隠れていたボルトを取り外します。

すると画像のようにシートを跳ね上げることができます。

この中にバッテリーがあります。

カイエンについているバッテリーは非常に重たいので腰に注意をしながら持ち上げます。

 

ちなみにこちらがシートを留めているボルトを取り外すのに使った工具です。

12角の90°のものを使用します。

これはポルシェではよく使われていますね。

 

 

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ベルト交換

2016-11-26 19:32:32 | Weblog

こんばんは。

 

本日はマセラティではなく、ポルシェ カイエンのベルト交換をご紹介いたします。

ベルトの鳴きが気になるとの事でご入庫です。

上から見る限り、ベルトが全く見えません。

まずはベルトを見える状態にしなくてはなりません。そのため周辺の補器類の取外しから作業を開始いたします。

スロットル回りを外すとウォーターポンププーリー等が見えます。この狭い空間に手を捻じ込みベルトテンショナーに

アクセスしベルトを緩め外します。

右側が新品、左側が取り外した使用済みのベルトです。

ベルト交換と同時にテンショナー・ガイドベアリングも交換いたします。

折角ベルトを交換するのですから手間は一緒ですので同時交換がオススメです。

新旧の比較。見た目にはわかりませんが新品のベアリングの方が滑らかに回ります。

全てを交換しエンジン始動。ベルトの鳴きも無くなりました。

 

全体的な印象としてはベルト交換はマセラティの方がはるかに楽です。

とにかく作業スペースが確保できない車両で大変苦労しましたが、今回はとてもいい勉強になりました。

 

 

 

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