アウトピッコロ

アウトピッコロのほのぼの日記

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2016-11-29 19:05:28 | Weblog

こんばんは。陽射しはありましたが北風がやや強く体感的に非常に寒く感じましたね。

車の中は暑く感じますし、何を着たらいいのやら困りますね (笑)

今日の現場からは・・・

はい、昨日からの引き続きで、こちらの写真のメカが持っている赤い円筒状の部品。これが

サスペンションのTOP部分のギアを動かしているアクチュエーターです。

新品価格が約130000円と高額な部品です。非分解部品ですが、状態にもよりますが修理が可能な

場合もございます。これが4輪すべてのサスペンションに取り付けられているわけですから、すべて壊れた場合

新品で買うと中古自動車が買えそうな金額になりますね。。。。修理可能な場合もあるので、ASSY交換を勧められた

3200GTオーナーのみなさま診断だけでもお気軽に当社にご来店・ご相談くださいませ。

 

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3200GT サスペンションエラー

2016-11-28 23:27:37 | Weblog

こんばんは。今日の日中は風が冷たい1日でしたね。

 

明日も晴れるようですが気温13℃の予報ですので、肌寒く感じるでしょう。みなさま暖かい格好で風邪を

ひかないよう気をつけましょう。

 

さて今日の作業場からは・・・

 

はい、年に数件の修理お問い合わせいただく3200GTのサスペンションエラーの点検修理でございます。

特に多いのがサス本体の写真中央にある「ギアの割れ」です。このギアが割れてしまうと、ギアの上部に組み合わせるアクチュエーターが

正確な位置を読み込めずにエラーという表示がメーター内に点灯します。ギア割れを起こすとクルクルと何回転でも回るようになってしまいます。

このギアは金属で出来ていますが経年劣化・金属疲労で割れてしまうのです。

1本でも作動不良を起こし、エラーが点灯すると正確な減衰力設定が出来ず、減衰力が固定となり、せっかくの可変式サスペンションの乗り味が

消されてしまいます。走りはトラクションだ!という3200GTオーナーの方々、メーター内にエラーが点灯しましたらまずは当社に点検依頼をおすすめします。

タイヤの減り方などにも影響を与えます。電子制御の為、写真の様な機械的な部分以外の部分の不具合もありますので、まずはお気軽にお問合せ下さい。

 

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バッテリー交換

2016-11-27 19:12:13 | Weblog

皆さん、こんばんは。

 

今日は昨日のカイエンのバッテリー交換をご紹介します。

 

カイエンのバッテリーはこのように左側シートの下にあります。

このようにシートを跳ね上げるには、まずシート前方足元のファブリックのカバーを取り外します。

そうしたらシートレール前方を留めているボルトと、先ほど外したカバーに隠れていたボルトを取り外します。

すると画像のようにシートを跳ね上げることができます。

この中にバッテリーがあります。

カイエンについているバッテリーは非常に重たいので腰に注意をしながら持ち上げます。

 

ちなみにこちらがシートを留めているボルトを取り外すのに使った工具です。

12角の90°のものを使用します。

これはポルシェではよく使われていますね。

 

 

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ベルト交換

2016-11-26 19:32:32 | Weblog

こんばんは。

 

本日はマセラティではなく、ポルシェ カイエンのベルト交換をご紹介いたします。

ベルトの鳴きが気になるとの事でご入庫です。

上から見る限り、ベルトが全く見えません。

まずはベルトを見える状態にしなくてはなりません。そのため周辺の補器類の取外しから作業を開始いたします。

スロットル回りを外すとウォーターポンププーリー等が見えます。この狭い空間に手を捻じ込みベルトテンショナーに

アクセスしベルトを緩め外します。

右側が新品、左側が取り外した使用済みのベルトです。

ベルト交換と同時にテンショナー・ガイドベアリングも交換いたします。

折角ベルトを交換するのですから手間は一緒ですので同時交換がオススメです。

新旧の比較。見た目にはわかりませんが新品のベアリングの方が滑らかに回ります。

全てを交換しエンジン始動。ベルトの鳴きも無くなりました。

 

全体的な印象としてはベルト交換はマセラティの方がはるかに楽です。

とにかく作業スペースが確保できない車両で大変苦労しましたが、今回はとてもいい勉強になりました。

 

 

 

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ギアトラブル?

2016-11-22 20:51:33 | Weblog

こんばんは。今日は現場からのリポートです。

今回はクーペ・カンビオコルサのミッショントラブルをご紹介します。

クラッチは他社様でOHしたが、その後、数百キロ走行後、1・2速しかギアがリリースされないとの事で、

当社に原因究明・修理でご入庫した車両でございます。(バックギアも入らない!)

まず、テスターでもエラーが出ず、ミッション警告灯も点灯せずという状態。まずはカンビオポンプの

オイル量の点検とエア抜きを実施。

 

しかし何も改善されず。。。。 テスターにも出ないのはやっかいです。(非常に場所が狭く手が入りにくいです)

そして原因究明作業を繰り返し、行き着いたミッショントラブルの原因個所は・・・・・

答えはギアアクチュエーターパワーユニット!でした!この部品を交換するにはトランスアクスル(デフとミッションの一体化)ごと

降ろさないと作業が大変なので、トランスアクスルを降ろすことにしました!

 

まずは、ドライブシャフト・マフラー・油圧ホース・デフオイルクーラー配管・サイドブレーキワイヤー

などなど、トランスアクスルを外すのに邪魔になるものをすべて外します。

トルクチューブ(プロペラシャフト)とトランスアクスルを切り離します。(固定ボルトは15ミリと珍しいサイズです。)

真後ろからトランスアクスルを見た所。後は降ろしてギアアクチュエーターパワーユニットを取り外す作業です。

続きはまた次回!

 

 

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Golf Cabriolet Classic LINE

2016-11-21 21:04:08 | Weblog

 

皆さん、こんばんは。

 

今日はゴルフⅠカブリオの写真を撮りなおしてきましたのでご紹介します。

 

HPに特集も作りましたのでそちらもご覧ください。

http://www.autopiccolo.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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クーペ ベタベタスイッチリペア Part1

2016-11-15 20:00:25 | Weblog

皆さん、こんばんは。

 

マセラティの4200系で困るのがセンターコンソール周辺のスイッチのべたべたですよね。

これのリペアをご紹介していきます。

 

こちらが今回ベタベタを除去するスイッチ類です。

 

アップにして見てみましょう。

 

文字が読めなくなっているスイッチもあります。

このベタベタは非常にやっかいで、気づかず触れてしまうとそこら辺を汚してしまいます。

 

さらに分解していきます。

 

外したスイッチを特殊な液体に漬け込みます。

そうするとベタベタが溶けだし、落としやすくなります。

ネットを見ると、アルコールで落としている方々がいらっしゃいますが、それとは比にならないくらい強力です。

 

さてこのベタベタを落とすと、どうなるのか。

つづく・・・ 

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クーペ 内装リペア Part3

2016-11-14 20:57:59 | Weblog

皆さん、こんばんは。

 

今日もクーペの内装のつづきです。

 

こちらのシートは見ただけでダメージがかなりあるのが見受けられます。

 

助手席は運転席ほどではないですがダメージが少しあります。

 

 

 

これをリペアすると新品同様になります。

 

助手席はこの通り。

 

ダメージのひどかった運転席はどうでしょうか。

 

まるで別のシートになったかのように生まれ変わりました。

 

次回はスイッチのベタベタのリペアをご紹介します。

 

 

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クーペ 内装リペア Part2

2016-11-13 20:03:21 | Weblog

皆さん、こんばんは。

 

今日は天張りのリペアをご紹介します。

 

こちらがリペア前の天張りの状態です。

だいぶ垂れ下がっているのがお分かりでしょうか?

こうなってしまいますと、運転中バックミラーを見た際に天張りが写りこんでしまいます。

 

 

 

そしてこちらがリペアしたものです。

 

明らかに違いますね。

キッチリ天井に張り付いていて、室内が引き締まった感じがします。

 

さらにこちらもリペアします。

 

ダッシュボードのエアコンの吹き出し口なのですが、ベタベタを除去せずにその上からダッシュボードの色と似せたような色で塗ってあります。

塗りも筆で塗ったような厚塗りで、状態としてはあまりよくないものでした。

この茶色?の塗装を剥がし、つや消し黒で塗装するとオリジナル同様に戻ります。

 

 

 

つづく・・・

 

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クーペ 内装リペア Part1

2016-11-11 19:49:08 | Weblog

皆さん、こんばんは。

ヒーターコアの修理を終えたクーペですが、本題の内装のリペア作業に入っていきます。

 

 

革が縮み、大きなシワができてしまったダッシュボードです。

これを修正するのは非常に大変な作業だったため途中の写真はございません。

修正後がこちらです。

 

 

多少の凹凸は残ってしまいますが、作業前とは天地の差です。

 

 

取り付けるとこの通り。

 

次回は天張りについてご紹介します。

 

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