俺LOG

今年も偉そうに物を書いていきます。

電車の中で喧嘩をしてみた。

2004年10月09日 | Diary
あのね。
こっちもイライラしてるわけ。
座るために何分も待ってせっかく悠々座って居たのに・・・だ。
後から来た酔っ払いがずうずうしく座って、
それで食ってるピーナッツをくしゃみで飛ばされた。
どうだ?普通怒るな?

ああ、俺も怒ったさ。
「ちょっとホント、いい加減にしろ!オヤジ!」
「迷惑だから・・・ほかのお客さんに」
一緒に乗り込んできた人が言う。
「すいません」
ジジイの口からはピーナッツがボロボロ。

なんて言うかね、人間てここまで羞恥心とか道徳心を無くせる物なのかと。
悲しくもなるが、俺はもう頭にきていたし、会社関係でイライラしてるし。
「汚ねぇんだよ!そんな飲み方しかできねぇなら飲むなよ!バカ!」
「すんません・・・」
口ではあやまっているものの、またくしゃみして飛ばしやがった。
「ふざけんな!もういいどけ!バカ!」
俺は席を立ち、隣の空いた席に移動した。

「思いやりがないの。こういう若者が、日本をダメにするの」
おーでたでた。”日本をダメにする若者”発言。
「あんだとージジイ!てめーみたいなのが生き延びてるからダメになるんだ!」
怒りながらも、ブログのネタになるかな・・・?
なんてちょっと思った。
「ばーか、お前みたいなのがダメなんだ」
「なんだ?このジジイ降りろ!テメー!!」
そういうと、ジジイは手を出そうとしてきやがった。
俺の肩に触れた。
よし、手を出したな?
「お。手出したな?よし。乗務員呼んでくる」
乗務員を呼びに行ったんだけど、出てこないんだよ。
しょうがない、俺は席に戻った。

一緒に乗ってきた作業着の人がなだめていた。
「はい。わかりました。すんません」
酔っ払いのジジイの声が聞こえる。
その間にもなにか起こしたのか、別の席の客も怒っていた。
「迷惑でしょ?だいたい・・・」

酔っ払いが降りた。
「すんませんでした」
俺の肩を触ろうとしたので、頭にきた俺は一言、
「さわんなよ!触る前に鼻拭けよバカ!
 謝るくらいなら、酔っ払って電車乗るな!」
「謝っても、聞く耳持たないんだ。バカだよコイツ」

あーあ。言っちゃった。
もうね、限界。
「早く死ね!ジジイ!!」

で、一緒に乗ってきた作業服の人。
実は不動産会社の社長さんらしく、たまたま駅で飲んで知り合ったらしい。
「俺も迷惑してんだよ」
とのこと。
「よく手出さなかったな」
なんてほめられたが、なに汚いジジイを触りたくなかっただけなんだね。

まあ久しぶりに喧嘩をしてストレス解消になったよ。
面白かった。