老体に鞭打ち、しらせが出航しました・
しらせ南極へ出航
オゾンホールなど解明へ
南極観測船「しらせ」(11600トン、小梅三津男船長)が十四日正午前、乗員らの家族に見送られながら、東京・晴海埠頭から南極へ二十四回目の航海に出発した。南極上空のオゾンホールの生成・消滅過程の解明などに取り組む第四十八次観測隊(宮岡宏隊長、六十二人)の大半は、二十八日に成田空港をたち、オーストラリアで乗船する。
老朽化したしらせの航海は、今回と来秋のあと二回。一回り大きい後継船の設計が二〇〇九年就航を目指して進んでおり、政府の推進本部は来年七月に名前を公募す
る。
しらせは十二月下旬に昭和基地に到着する。標高が富士山より高いドームふじで四年目の氷床掘削に取り組み、世界初の大陸岩盤到達を目指すチームは、一足先に南極入りした。
南極観測は五十周年を迎え、来年一月上旬には宇宙飛行士で日本科学未来館長の毛利衛さんや作家の立松和平さんらが昭和基地を訪問する。
南極観測のホームページ
国立極地研究所 (NIPR)ホームページ
昭和基地ウェブカメラ
進め!しらせ
Australian Government Antarctic Division
しらせ南極へ出航
オゾンホールなど解明へ
南極観測船「しらせ」(11600トン、小梅三津男船長)が十四日正午前、乗員らの家族に見送られながら、東京・晴海埠頭から南極へ二十四回目の航海に出発した。南極上空のオゾンホールの生成・消滅過程の解明などに取り組む第四十八次観測隊(宮岡宏隊長、六十二人)の大半は、二十八日に成田空港をたち、オーストラリアで乗船する。
老朽化したしらせの航海は、今回と来秋のあと二回。一回り大きい後継船の設計が二〇〇九年就航を目指して進んでおり、政府の推進本部は来年七月に名前を公募す
る。
しらせは十二月下旬に昭和基地に到着する。標高が富士山より高いドームふじで四年目の氷床掘削に取り組み、世界初の大陸岩盤到達を目指すチームは、一足先に南極入りした。
南極観測は五十周年を迎え、来年一月上旬には宇宙飛行士で日本科学未来館長の毛利衛さんや作家の立松和平さんらが昭和基地を訪問する。
南極観測のホームページ
国立極地研究所 (NIPR)ホームページ
昭和基地ウェブカメラ
進め!しらせ
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