Vers la lumière 光ある方へ・・・

AtelierGrace発、ステンドグラスと教会のブログ。

キムチ作り

2013-11-19 22:40:32 | 日記
お隣(と言っても10キロほど離れていますが)の教会にキムチ作りを手伝いに行って来ました。12月のバザーで売るそうです



私にとっては初めてのキムチ作り体験。韓国語の讃美歌をBGMに韓国人の方の指導の下、塩漬けした白菜を刻むところから参加しましたが、正直キムチ作りを甘く見ていました……まず服が汚れますキムチと調味料混ぜるのにかなり力も要ります混ぜ方にもコツがあり、白菜をつぶさないように気をつけなくてはいけません。



しかし苦労の末出来上がったキムチの味は最高!これと納豆あったらもう他のおかずは要りません12月に発酵したキムチと再会するのが楽しみです

羊パネル、ついに取付け!!

2013-11-19 21:03:39 | パネル
7月の初めから打ち合わせを重ね、制作を続けてきた羊のパネルがついに完成し、取り付けが無事終わりました!!



↑これが窓に嵌める前のパネル。普段あまり運転をしない私ですが今回初めて、梱包したパネルを積んで一人で遠野まで車で行きました雨が降って寒い日でしたが、遠野までの道が無事に守られ感謝でした



窓枠はもう出来上がっていて、仮のガラスが嵌め込んでありました。それを取ってパネルを入れたら、ぴったり一発で嵌って感激でしたサイズはぴったりに作るようにこちらでも努力しましたが、少し余裕を持って枠を作っていて下さったようで助かりました。



やはりこの瞬間があるからこそ、途中で苦しんでも最後まで仕事をやり遂げて良かったと思えます。今回お仕事をさせて頂いた認定こども園めぐみ遠野聖光幼稚園・遠野聖光保育園は、遠野市で初めての認定こども園です。羊や葡萄のステンドグラスは多くの教会で見られますが、このパネルはそこへさらに遠野の風景を織り込み、「この遠野にしかないパネルを!」という思いを込めてデザインしました。子どもたちには自分の生まれ育った故郷を好きになってほしいですから…また、遠野の風景の中心に教会を置き、この園で育つ子どもたちが将来、教会に連なってくれるようにとの願いを込めました。

(ちなみに遠野のイメージを膨らませるため『遠野物語』も読みました。『遠野物語』が刊行されたのが明治43(1910)年。初版序文によれば、柳田國男が佐々木喜善から遠野の話を聞いたのがその前年なのですが、日本基督教団遠野教会の創立はそれよりももっと前の1893年と伺って驚きました。まだ河童や鬼など異形の者たちがうようよしているような混沌とした時代と場所で既に、キリスト教の伝道が始まっていたというのは何だか不思議な感じがします。遠野物語にも、遠野の地に隠れキリシタンがいたという記述がありましたが、当時の人々は一体教会をどのような目で見ていたのでしょうか……。)



帰り道、カトリック遠野教会の前まで行ってみました。こちらは1950年の創立だそうです

最後に、こども園の新たなスタートのお手伝いに携われたことを心から感謝します。そして、この園を通して神様の愛が遠野の地に広がっていきますよう願っております

お花のお稽古⑯⑰~自由花~

2013-11-19 20:55:13 | お花
花型にとらわれず、自由に活けるお稽古を2回にわたりして頂きました。



次の仕事で百合の花を描かなければならないので、デッサン用も兼ねて百合を中心に、秋の花材を配置しました。レモンみたいな黄色い実がなっているのは「フォックスフェイス」というもので、言われてみれば確かに狐のような形をしています。ちなみに食べられないそうです



今の時期チューリップは貴重ですね赤と黄色を取り混ぜて、華やかな雰囲気を出しました。



赤のチューリップを真っ直ぐにしたら、よりすっきりとした印象になりました