Vers la lumière 光ある方へ・・・

AtelierGrace発、ステンドグラスと教会のブログ。

7/31(火)猿島

2012-08-02 13:53:00 | お出かけ
昨年叶わなかった海行きを、今年やっと実現できました。行先は東京湾に浮かぶ唯一の無人島で、湾内最大の自然島でもある「猿島」。横須賀中央駅から10分ほど歩き、船に乗って約10分です

しかし行きの船から海を見下ろすと、クラゲがうようよ泳げるのか心配でしたが幸いあまり毒性の強くない種類らしいのでとりあえず一安心。だけど一度にこんなに大量に見たのは初めてです…。





猿島到着!小さな砂浜は家族連れも多く、とても安全そうな感じでした



猿島は元々旧陸・海軍や旧海軍の要塞として利用されており、今でもその名残が。自然と人工物が時を経るに従ってだんだん一体化していく様は、何とも不思議な光景です。

  



この下は岩場になっていました。



大して泳いでいないはずなのに思いのほか疲労感が。さよなら猿島!



遊んでいるばかりではなく、ちゃんと制作に使えそうな貝殻やすりガラスも拾ってきました。白いガラスを拾おうと手を伸ばしたら、浜辺に打ち上げられて瀕死状態のクラゲ!!というハプニングにも見舞われましたが(笑)



来年の夏は、ニースの海で泳ぐぞ~




フィリア美術館とひまわり畑

2012-08-02 13:18:20 | お出かけ
7/28(土)、山梨県の小淵沢にある、フィリア美術館を訪れました。常設展では、第一次世界大戦で息子を、第二次世界大戦では孫を戦死させ、終戦に立ち会うことなく他界したドイツの女性画家ケーテ・コルヴィッツの版画や彫刻、また、アウシュビッツの獄中で監視の目を盗んで制作されたミエチスラフ・コシチェルニアクの版画が展示されています。



www.philia-museum.jp/

フィリア美術館の存在を最初に知ったのは、昔紅白歌合戦で吉永小百合さんが、ここで原爆詩の朗読をされているのを見たとき。確かパイプオルガンの演奏に合わせての朗読だったと思うのですが、今でも強く印象に残っています。その後仕事の関係で2度訪れましたが、今回は全くプライベートで、かつ震災から一年半ということで、より心に迫ってくるものがありました。

震災後まず思ったことは、自分のやっていることは果たして傷ついた人々の役に立つのだろうか、ということでした。そのような時手に取ったのが、ヴィクトール・E・フランクルの『夜と霧』でした。フィリア美術館にある、アウシュビッツ内で制作された版画からも、収容所の中で音楽会が開かれたりしたという驚きの事実を知ることができるのですが、フランクルも『夜と霧』の中で、こういった芸術やユーモアは、自分を見失わないための魂の武器だ、と記しています。極限状態の中でも人間を人間たらしめる、それが芸術の力である、ということなのだと思います。収容所内で制作された、どれもとても小さな小さな版画の数々から、改めてそのことを思い知らされました。

パイプオルガンのBGMと、テラスから眺める高原の景色も素晴らしかったです

しかし今年の夏はあまり蝉の鳴き声を聞かないなぁ…と道々話していたら、弱った蝉を発見。写真を撮った後放しました。



続いて明野村のひまわり畑にやってきました。「いま、会いにゆきます」などドラマのロケ地としても有名です







青空が眩しかった!!暑さで人間はヘトヘトですがひまわりは元気いっぱいに咲いていました

続いてひまわり畑の向かいにある「ハイジの村」へ。この暑さのせいかお客さんは池周辺に集中しており、ヤギコーナーはほとんど無人…





バラの季節が過ぎているにも関わらず見事に咲いている一輪を見つけました



しかし山梨はほんとに暑かった~!!


7/22(日)活花当番

2012-08-02 12:25:24 | お花
今回は第5週に用事が入ってしまい、その前の週の方と交代して頂きました

爽やかな白のグラジオラスに、見ているだけで元気が出そうな鮮やかな黄色の百合、ピンクの菊。まず百合の位置を決めてから残りの花を配置。何度も離れて見ては直し…を繰り返して、やっといい位置に収まりました。グラジオラスは短くしすぎないように気を付けました。



まだまだド素人ですが、自分的には今までで一番よくまとまったかな~と思っています(^ω^)次の当番は9月です♪♪